2011年07月31日

キーボード付きでコンパクト、サクサク動作なXperia mini proを使ってみる。

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えぇ、もう今年はXperia arc、Xperia PLAYに続いて、
Xperia mini proにまで手を出してしまいこれで3機種目。

まぁ去年もXperia X10ブラック、Xperia X10 mini、Xperia X10ホワイトと
3機種買ってるから同じって言えば同じだからまあいいとするか。

という事で、アジア圏のショップで発売された
Android2.3を搭載するXperia mini proを急いでゲット。

去年もminiとmini proが発売された時も、小ささを最優先してminiにするか、
キーボード付きのminiProにするかで悩みに悩んだ結果、miniを選んだけれど
今回はキーボード付きのminiProをチョイスしてみた。

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じゃ早速ーという事で開梱。

本体カラーは、発売当初はブラックとホワイトの2色展開のようで
迷わずホワイトを選んでみたけれど、
パッケージは、白地にピンクとのコンビネーション。

Xperia PLAYとよく似た四角い形状で結構コンパクトなので、
郵便物として届いた時も一瞬コレナンダッケ?と思ってしまった。

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フタを開けると、すぐそこにXperia mini proが収まっていて
取り出してみたけれどやっぱり小さい!というのが第一印象。

中身を取り出して内容物を確認してみると
本体とその他にも付属品として
背面カバー(ピンク)、USBケーブル、ACアダプター、変換アダプター、
バッテリー、マイク付きイヤホン、保護フィルム、取扱説明書。

マイク付きイヤホンは本体と同色のホワイトで
イヤホン部にはSonyEricssonとロゴが入ってるけれど微妙にチープ感が漂う。

背面カバーは、ピンクで着せ替えできるようになっていて、
どうやらブラックには、ターコイズが付属するらしい。

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背面のフタを取り外すと
バッテリーや、microSDカード、SIMカードのスロットが見える。

SIMカードの差し込みスロットは、バッテリーの直下。
このスロットが何気に差しにくくて(というか狭い場所で)
一回入れると、また取り外しは大変そう。

MicroSDカードは、完全に独立していて
単独での抜き差しができるのはうれしい。
今回付属していたMicroSDカードが最初からささっていて
その容量はだったの2GBだった。

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バッテリー型番は「EP500」で、容量は1200mAhと
Xperia PLAYやXperia arcに搭載される1500mAhのものよりは少し小さくて
それでもバッテリーが本体内部の大半を占めるほど。

まぁディスプレイも小さくなるから
バッテリーの持ち具合はそうそう少なくなる事もなさそう。

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バッテリーをフル充電して電源を投入。

すると最初に地域/言語設定の画面が出てくるのだけど
そこで日本語をチェックして完了してあげるともう中身が自動で日本語設定になる。

前回のXperia X10 miniの時は日本語設定がなかったため、
「MoreLocale2」をインストールするなどして日本語表記にする手間があったのに
いともあっさり日本語表記になるので
後々のセットアップも全部日本語表記で超楽。

後はまるっきりXperia arcとかXperia PLAYと同じく
Android2.3ベースのSonyEricssonと同じUIなので中身的な新鮮味はぶっちゃけないw

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と言いながらもやっぱりこのコンパクトさには非常に魅了されるというか
小さい事こそ物欲の原動力になる。

外形寸法は、約92.0mm×53.0mm×18.0mm(長さ×幅×厚さ)、質量約136g。
厳密には、前モデル(Xperia X10 mini pro)よりは一回り大きくなっているけれど
それでも十分なほどにコンパクト。

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まぁコンパクトと言ったものの
スライドするQWERTYキーボードを搭載するためか分厚さが目立つ。

サイドにある物理キーとインターフェースは、
本体の右側面に、カメラボタン(シャッターボタン)とボリュームの±ボタン。
上面に、イヤホン端子、カバー付きのmicroUSB端子、電源ボタンと並ぶ。

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アラ?前モデルのXperia X10 mini proの時は
MircoUSB端子にはカバーがなくて、ダイレクトにUSBケーブルを繋げてたのに、
今回新モデルは、カバーが付いてしまってるせいで
充電もしくはデータ転送する時はカバーをはずして付けるようになる。

もうXperia arcでもXperia PLAYでもmicroUSB端子に
即ブスっとUSBケーブルを差し込めてたのにこれはちとメンドくさくて残念。
まぁいいけど。


ディスプレイサイズは3インチHVGA(480×320)と、
X10 mini proの240×320よりも高解像度化してるので見渡しやすくなっている。

一番わかりやすいのはデフォルトでメニューアイコンを表示した場合、
従来なら一画面に3x3の9つのアイコンしか表示していなかったけれど、
今回は、一画面に4x3の12コのアイコンを表示しつつ
そのメニュー下側に並べ替えアイコンやホームアイコンを配置するなどして
より使い勝手もよくなっているのがわかる。

それから、Xperia arc同様に「モバイルブラビアエンジン」を搭載してるから
動画もより鮮明に見えるというのもメリットになる。

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カメラは、背面に約500万画素CMOSセンサーを搭載して
こっちで720p HD動画の撮影ができる。
(ただしXperia arcのような裏面照射型ではないケド。)

前面にも約30万画素CMOSセンサーのカメラも備えていて
Skypeでビデオチャットするには便利。

一杯穴が見えるのは、一番左がバッテリーランプで、
その隣に並ぶ2つの穴は近接センサー、
受話スピーカーを挟んでその右にある一番大きい丸がインカメラ、
そして照度センサーと並んでいる。

ちなみに、赤く見えるタグはまだ初期状態で貼られている保護シートが付いてるから。

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液晶の下に見えるメインボタン類は、
中央に物理キーとしてホームボタン、
バックキーと設定キーはタッチパネルになっている。

それから、進化してるのは、画面の4スミにあるショートカットアイコン。
これが、一つのショートカットスペースに
最大で4つのアプリを登録する事ができるようになってて
そうするといつでも最大で16個ものアプリを即座に呼び起こす事ができる。


もちろん1コのままでも良くて、
その場合はタップイコール即アプリ起動、
複数格納している場合は一度タップするとニョキっと格納された複数のアイコンが拡大されて
さらにもう一度タップすればアプリが起動という感じ。
いやこれは便利。

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本体をヨコ向きにして液晶ディスプレイをスライドさせると
シャコっと小気味よくQWERTYキーボードが現れる。

キーボードは、横に11列、横に4行の非常に小さなキートップではあるけれど
指で押すと物理的に指にその押した感触を覚えながら
両手で持ってポチポチとテキスト入力できるてこれがタッチよりもより快適。

数字や特殊な記号は、右下にある青いキーを押した直後に
タイプすると反映される。

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キータイプしてちょっと気になったのは、
上の列のキートップを押そうとすると
ディスプレイ部分に指がぶつかってちょっと邪魔だなーと思う事もあるけど
これくらいは許容範囲かもしれない。

もちろんタッチでテキスト入力もできるから無理に使う必要もないので
その時々の状況で使い分ければ良いけど、
やはり長文を入力する時にタッチよりもこのQWERTYキーボードを使ったほうが
早く効率的に入力できるとわかるとついつい使いたくなる。

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ちなみに、手持ちのXperiaを並べて比較。

左から、Xperia PLAY、Xperia mini pro、Xperia X10(SO-01B)。
3つともホワイトで、どれも同じく光沢感のある真っ白なツルツルボディ。

ブラック系も好きだけど、最近はホワイトも好み。

縦横の大きさはもちろんXperia mini proが一番小さいけれど
厚みだけは、一番飛び出ちゃっている。
けれど、実際に手にもってみるにはそこに違和感は感じない。

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一応、中身の確認。

Xperia mini proのモデル番号は、「SK17i」、
Android OSのバージョンは2.3.3(Gingerbread)、
ビルド番号は、4.0.A.2.335となっている。

内部メモリーの空き容量は相変わらず少ないのはもうお約束で
セットアップ直後の空き容量は301MB程度となっているので
あんまり調子にのってバカスカアプリをインストールするわけにはいかないので注意。

というか、むしろこのXperia mini proがこのくらいの空き容量でも
まぁ仕方がないというか納得の範囲であって、
本来ならXperia arcとかXperia PLAYのように筐体の大きめのボディの端末こそ
内蔵メモリーはもっと大きくして欲しいなと思うのだけど。

まぁ、こんな小型でサックサクに動く上に
QWERTYキーボード付きで扱えるAndroid端末なんて他にはないわけで
それだけでも十分なほどに所有欲を満たしてくれる。


で、さらにダメ押しとして
このSIMフリーなXperia mini proの非常に大きなメリットとして
当たり前のように“テザリング”機能が使えてしまうという事。

・Xperia PLAYに搭載されている“テザリング”機能を試してみる。

前回、Xperia PLAYで実験したように、
「ポータブルWi-Fiアクセスポイント」としても
「USBテザリング」でもどちらでもテザリングできてしまう。

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そうすると、
普段はもうバリバリAndroid端末として使える上に、
いざという時には、手持ちのVAIOとかWi-Fi機器を利用するための
Wi-Fiルーターとしても活躍してくれる事になる。

それでいて小さくでかさばらない、
SonyEricssonのスタイリッシュなXperia mini proのボディで
それが実現できてしまうのはなんて素敵なんだろうと!

これからなかなか活躍してくれそうだ。

・スマートフォンをマジナビにするナビクレイドル「SPX-SC01」を使ってみる。
・やっと出てきたSONY純正MicroUSBケーブルとACアダプターのキット。
・Xperia PLAYにピッタリなマルチメディアドック「DK300」とドッキング!
・Xperia PLAYに搭載されている“テザリング”機能を試してみる。
・Xperia PLAYで、プレステとかモロモロのゲームを遊んでみる。
・Xperia PLAYのホワイトがついにやって来たのでまずは外観レビュー。
・SonyEricsson製メディアスピーカースタンド「MS430」を使ってみた。
・頼りになる大容量のUSB出力機能付きポータブル電源「CP-A2L」
・3月24日のXperia arc発売日にMidnightBlueを速攻ゲット!
・Xperia(Android)と連動させて超絶におもしろいソニエリ製の“LiveView”




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Posted by kunkoku at 23:30Comments(1)TrackBack(1)