2012年01月31日

タッチパネルで簡単操作できるコンパクトモデル「DSC-WX70」

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サイバーショットWXシリーズにもう1機種、
「DSC-WX50」の背面の液晶がタッチパネルになった、「DSC-WX70」も登場。

・Wi-Fi機能を搭載し、スマートフォンをはじめとした機器連携機能を強化
 新開発有効約1820万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載し、
 撮影能力も向上した“サイバーショット”『DSC-TX300V』など2機種発売


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●タッチパネルで簡単操作できる「DSC-WX70」

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デジタルスチルカメラ“サイバーショット”「DSC-WX70」
●バイオレット / ホワイト / ピンク / シルバー / ブラック
ソニーストア販売予定価格:27,980円(税込)
・長期保証サービス(3年ベーシック)


「DSC-WX70」には、
有効1620万画素となった裏面照射型CMOSセンサー“Exmor R”を搭載。

そして、画像処理エンジン「BIONZ」の信号処理技術を従来モデルよりも進化させて、
ノイズ感を大幅に減らすとともに、ISO感度を12800と大幅にアップしていて、
コンパクトデジカメが苦手とする暗いシーンでもより綺麗に撮影ができるのが特徴。

「重ね合わせ処理」技術によって
夜景撮影時には最大で6枚連射して、その写真を高精度に重ねあわせながら
ノイズを除去したり、
逆光補正HDRでは、「露出アンダー」と「露出オーバー」に加えて「適正露出」の1枚を加えた
合計3枚から1枚を作り出して白とびと黒ツブレを抑えたより自然な写真が撮影できる。

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撮影する際の機能の一つ一つを使う側が気にしなくても
カメラが自動で行ってくれるのが“プレミアムおまかせオート”で
最大11種類のシーン認識と、動いてるか三脚かなどのコンティションといった3要素をかけあわせた
全部で33種類の組み合わせを自動的にカメラが判断して
シャッターボタンを押すだけで綺麗な写真を撮影してくれる。

ピクチャエフェクトには、
「トイカメラ」、「パートカラー」、「ミニチュア」、「ソフトハイキー」、
「ポップカラー」、「リッチトーンモノクロ」、「絵画調HDR」の7種類に加えて
新しく「水彩画調」、「イラスト調」が追加されている。

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レンズには、カールツァイス「バリオ・テッサー」レンズを搭載
広角25mmから望遠125mm光学5倍ズームに
F2.6という明るいレンズを採用。

ズーム機能には「全画素超解像」技術で
光学5倍ズームからさらに有効約1620万画素の画素と解像感を維持したまま
最大2倍、トータル10倍のズームが出来るようになっている。

これはフルハイビジョン動画撮影中でも有効で、
動画を撮影しながら最大1200万画素相当の高精細な静止画の同時撮影も可能になる。

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動画撮影時には、
ブレをしっかりと抑える「動画手ブレ補正(アクティブモード)」を搭載。

光学式の手ブレ補正技術に加えて電子式の手ブレ補正を併用することで
望遠側でも手ブレ補正が効くようになり
歩きながらの撮影や、ズーム時の撮影でも、ブレを抑えてくれる。

動画撮影はもちろんフルHD(1920x1080)60i、AVCHDでの記録ができる上に、
動画にも33パターンの認識機能や
かつ被写体にピントを合わせ続けられる「追尾フォーカス」が働くため
ビデオカメラに迫るハイビジョン動画撮影ができる。


3D機能としては、3つの3Dモードを搭載。
カメラをひとふりして撮影する「3Dスイングパノラマ」に
カメラ自体の画面で3Dが楽しめる多視点の「スイングマルチアングル」、
普通にシャッターを押して撮影した写真がそのまま3Dになる「3D静止画」を搭載。

前者2つはカメラをスイングして撮影するものだけれど、
「3D静止画」は、シャッターを切ると自動的に2枚の写真を撮影して、
深さ情報を分析して3D用の2枚の画像を作り出して3Dの静止画を作りだしてくれる。

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USB経由での充電や給電も可能で、
PCとつないでデータ転送してる時とかテレビで画像を見てる時に
バッテリー切れになる事もなくなる。

使用できるメモリーカードは、
メモリースティックとSDメモリーカード。

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背面液晶は、WX50(2.7型)よりも大きな3.0型ワイド(約92.1万ドット)の
「エクストラファイン液晶」を搭載。

操作系のハードキーは、
カメラ上部に、電源ボタン、ズームレバーとシャッターボタン、再生ボタン
に絞られていて、
その他の操作は全てタッチパネルで操作するようになる。

液晶画面に写っている被写体にタッチするだけでピント合わせがのできる「タッチAF」や
画面を指でなぞってメニューを出したり、再生している画像の送り戻しができる「なぞり操作」
といったタッチパネルならではの直感的が大きなポイント。
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撮影した写真に、文字やスタンプ、フレームをくっつけたりして
デコレーション出来て、それをそのままプリントしたりといった「ペイント機能」もおもしろい。

WX70は、無線転送技術TransferJetにも対応していて、
別売のTransferJet搭載“メモリースティック”使えば
カメラ同士をタッチさせるだけで写真転送できたり
別売のステーションをPCやテレビにつないで
ステーションにカメラを置くだけで写真の取り込みや再生ができる。

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カラーバリエーションは、
バイオレット / ホワイト / ピンク / シルバー / ブラック。

ボディの周囲にメタル調のフレームを使うなどして
コンパクトながらもしっかりとした質感とオシャレさを共有している。


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「DSC-WX70」は、
ぶっちゃけ、「DSC-WX50」とまるっきり性能は同じで、
背面から物理キーを省いて、画面いっぱい液晶ディスプレイにして
タッチパネルになったモデル。

あくまでもコンパクト&エントリーという枠から出ていなくて、
初心者や女性向けというか、ライト感覚に使えるよっていう感じのモデル。

現時点では、WX10やHXシリーズはディスコン(生産終了)になったままで
おそらくココらにも何か出てくるのだろうとは思うけど
なぜこんなに今年は小出しなんだろう。

エントリーのWX50/WX70や、Wi-Fi搭載したちょっと別路線を行くTX300Vも出たら
だったらそろそろカメラスタンダードな中でハイエンドモデルも早く出して欲しい。




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Posted by kunkoku at 14:57Comments(0)TrackBack(1)