2006年01月21日

プレミアムブルーがだんだん欲しくなるー。



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昨日(1月20日)の【エントリー】iconの段階から、異常なサーバーの混雑ぶりをしてるほどのVAIO typeT[プレミアムブルー]
前回の時よりも競争率が高そうな予感がしつつ。。

ドコがイイの?というヒトのために
VAIO typeT[プレミアムブルー]について語ってみた。

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[プレミアムブルー]のベースカラーは、ダークブルー(濃紺)。
見る角度によっては、黒いボディに見えたり、カーボンの繊維のヘアラインが見えたり、
ブルーの色がハッキリと出てきたりする。

カーボンの繊維が見えるというのが[プレミアムブルー]の特徴なんだけど、
基本的にVAIO typeTは4色とも全て同じカーボン素材。

実際のところ、typeTのカーボンの素材の構成ってのは、
液晶ディスプレイの天板マルチレイヤーカーボンファイバーを使って、
本体底面にはカーボンモールドという使い分けをしてる。

本体底面のカーボンモールドは、
プラスチックの樹脂に微細なカーボンの繊維を練りこんだ素材。
マルチレイヤーカーボンに比べれば、剛性では少し劣るものの、複雑な形状を作り出せるギリギリの剛性で作られてるので、通常の樹脂の約4倍の剛性を保ってる。

さらにイチバン目に付く液晶ディスプレイの天板には、
さらに剛性の高いマルチレイヤーカーボンを採用。

極限まで薄くしてもカーボンってのは繊維状なので割れにくいという最大の利点が生かせる。
マルチレイヤーという名のとおり、
カーボンの薄いシートを何枚も重ねて0.7mmという1枚板として生成してる。

コレは、昔VAIOがマグネシウム合金を作ってた頃と比較すると、
剛性比で2倍、さらには30%の軽量化された事になる。


このカーボンが、typeT全てに施されてるワケだけど、
実際には、ブラック、ホワイト、カッパーは、マルチレイヤーカーボンの上から全塗装をかけてるので、カーボンを意識する事は特にない。

逆に言えば、3色のモデルは、マルチレイヤーカーボンを採用してるけど、それを感じさせないスマートなつくりをさせてるとも言える。

その中で、あえてカーボンの繊維が見える[プレミアムブルー]が限定台数とされてるのには、ジツはワケがある。

製造過程で1枚板にするために、
カーボンを何枚もプレスして成型していくんだけど、
コレが実際には完璧に綺麗な繊維が並ばない。

全塗装であれば、若干の繊維の乱れってのは塗装で最終的に隠れてしまうから大きな問題ではないんだけど、
実際のその繊維の模様自体を魅せるデザインとして半クリア塗装をするとなると、そのプレス製造過程が命。

見た目が綺麗に繊維を並ばせて完成させるのは、本当に至難の業らしい。

実際、関係者と話しをする機会があった時に
「なんで限定にしちゃったの?」って聞いたら、
「イヤ、本当に大変で、時間と効率から考えても、どーやってがんばってもたくさん作れないんです。」
とツラそーに言われた・・・

ただ、流行のために限定にしてるんじゃなくって、
製造過程の限界数が1000台だって事なんだそーだ。

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秋冬モデルのVAIO typeT[プレミアムブルー]の時は、
結構後で知ったヒトとかも多くて、気づいた時には終わってたという悲しい状況になってたりしたので、
今回春モデルで再度1000台購入できるってのはうれしい。。

今回、欲しいという場合は、
今のうち(1月23日午後5時まで)にまずは【エントリー】iconをする必要がある。

後は、27日(金)の午後3時からソニースタイルを利用頻度が高い順に、
順番に購入の案内メールが来るので購入手続きを済ませればOK。

欲しいヒトはぜひ!

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