2006年03月06日

価格が魅力のVAIO typeS[Sシリーズ]のハズ!?



前回の続きで、モバイルマシンの中で
今度はVAIO typeS[Sシリーズ]を考えて見る。

グラフィックアクセラレーターを搭載できるモバイルPCって事と
スタートの価格が99.800円と安いのがすごい魅力なVAIO typeS[Sシリーズ]

VAIO typeS[Sシリーズ]をカスタマイズしたら、
ハイスペックマシンが安く作れるんじゃない?

せっかく買うんだからある程度長く使えるスペックがイイという事で、
友人Yの希望どおりのカスタマイズをしてみた。


【VAIO typeS[Sシリーズ] VGN-S94S】
OS:Windows Home Edition
カラー:ブラック
CPU:Pentium M760(2GHz)
ディスプレイ:13.3型ワイドWXGA対応クリアブラック液晶
メモリ:1GB(512MBx2)
グラボ:NVIDIA GeForce Go 6400 with NVIDIA TurboCache
HDD:約80GB
ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ(DVD+R 2層記録対応)
ワンセグチューナー:アリ
Bluetoothヘッドセット:なし
キーボード:日本語配列
バッテリー:標準バッテリー
Office:Office Personal 2003
3年間保証サービス:ワイド
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ソニースタイル販売価格:239.100円(税込)

どーやらコノくらいのスペックが欲しいみたい。
・・・
んだけど、よーく考えてみたら、
VAIO typeS[SZシリーズ]プレミアムバージョンが十分買える値段じゃん。。。


<結論から言うと>
VAIO typeS[Sシリーズ]は、
トータル金額が20万円以下に収まるくらいで買うのがベター。

スタートの金額は99.800円(税込)だけど、
欲張るとあっと言う間に金額が上がるので注意。

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特に影響するであろうパーツ単体の値段を出しとくので参考までに。

【CPU】
Celeron M 370(1.5GHz) ⇒ベースモデル
Pentium M 740(1.73GHz) ⇒+20,000円
Pentium M 760(2GHz)   ⇒+40,000円
Pentium M 760(2.26GHz) ⇒+70,000円

処理速度とバッテリーの駆動時間に差がでてくる。

バッテリー駆動時間は、
Celeron Mだと最大約2時間
Pentium Mだと最大約4.5時間

VAIO typeTに比べると極端に短いのがわかる。。
Celeron Mにしてしまうと2時間しかバッテリーが持たないのは、
モバイルPCとしては致命的。

そうすると、やっぱりPentium Mを選ぶべきなんだけど、
+2万円以上になるので値段がハネ上がりやすい。。。


【ディスプレイ】
13.3型ワイドWXGA対応液晶     ⇒ベースモデル
13.3型ワイドWXGA対応クリアブラック液晶 ⇒+5,000円

最近すっかり当たり前になったクリアブラック液晶にするのに
+5000円かかる。
なんだかね・・・

【メモリー】
256MB(256MBx1) ⇒ベースモデル
512MB(256MBx2) ⇒+8,000円
1GB(512MBx2)   ⇒+18,000円
2GB(1GBx2)     ⇒+93,000円

せっかくのデュアルチャンネル対応なので、メモリー1枚差しはありえない。
ココで悩ましいのは、もともとメモリは2枚しか差さらないから、
将来的にメモリを増設したい場合は、2枚ともの交換が必要な事。
そう考えると多いにこした事はないんだけど、
2GBはキゼツしそうな値段。
狙いは1GB。


【グラフィックアクセラレーター】
インテル グラフィックス・メディア・アクセラレーター 900(チップセットに内蔵)
 ⇒ベースモデル
NVIDIA GeForce Go 6400 with NVIDIA TurboCache(128MB)
 ⇒+10,000円

+1万円であれば、グラボはできれば載せといたほうがいい。
後で付けたいと思っても載せられないから。

【HDD】
40GB  ⇒ベースモデル
60GB  ⇒+10,000円
80GB  ⇒+20,000円
100GB ⇒+25,000円
120GB ⇒+35,000円

性能には直接影響しないので、
使い方によってはHDDをガマンするのがいいかもしれない。
増やしすぎると、やっぱり高くつく。


【ドライブ】
CD-RW/DVD-ROM一体型コンボ ⇒ベースモデル
DVDスーパーマルチドライブ   ⇒+20,000円

メインマシンとして使うならDVDスーパーマルチドライブは必須。
大容量のデータを記録する事がなさそうであれば、
アッサリとコンボドライブを選んだほうが安上がり。

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VAIO typeS[Sシリーズ]は、
例えば、
CPU:Pentium M 740(1.73GHz) ⇒+20,000円
メモリ:1GB(512MBx2)   ⇒+18,000円
グラボ:NVIDIA GeForce Go 6400
      with NVIDIA TurboCache(128MB) ⇒+10,000円

この3点だけをシンプルにあげて147.800円(税込)

もしくは、
CPU:Pentium M 740(1.73GHz) ⇒+20,000円
メモリ:512MB(256MBx2) ⇒+8,000円

2点を少し上げて127.800円(税込)

というような低価格なモバイルPCとして買うほうが賢明なのかもしれない・・・
ハイスペックなモバイルPCをどうせ作るんなら
VAIO typeS[SZシリーズ]プレミアムバージョンがだんぜんオススメ。

【VAIO typeT特集ページ】
【VAIO typeS特集ページ】



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