2006年08月24日

コンパクトでブレない、とっても使いやすいサイバーショット「DSC-T10」


iconicon
「手ブレ補正」と「高感度」でとっても好評だった
サイバーショット「DSC-T9」の後継機種にあたる
「DSC-T10」が発売。

サイバーショット「DSC-T10」 Cyber-shot Photosharing Packageicon
ソニースタイル販売価格:40,000円(税込)
3年間保証サービス<ベーシック>付属

ボディカラーについては後述するとして、
ひとまずはファーストインプレ。


パッケージは、DSC-T9と全く同じで、
一辺の角をナナメにカットした特長のある箱。

内容物はかなりシンプル。
・DSC-T10本体
・マルチ端子専用USB・AV・DC INケーブル
・リチャージャブルバッテリーパックNP-FT1
・バッテリーチャージャーBC-CS3シリーズ
・アプリーケーションCD-ROM
・リストストラップ
・取説 他

ケーブルが1本にまとめられてるから、
ケーブルが少ない分少なく感じるのかも?

最近は、お約束でメモリースティック Duoは付属してないので、
別に購入が必要。


全体サイズは、幅89.7×高さ54.9×奥行20.6(最薄部16.8)mm
DSC-T9と若干のデザイン形状は違うものの
サイズは全く同じ。

重量は、バッテリーが付いた状態で約165g。
DSC-T9が159gだったので7gの増加。

背面液晶は、2.5型大画面液晶モニター「クリアフォト液晶プラス」。
DSC-T30にあった「音楽つきスライドショー」もついたので
撮影した画像に好みのBGMをつけて再生する事も出来るようになった。


バッテリーは、変わらずNP-FT1を使用。
消費電力が1.1W(DSC-T9)から1.0Wになって、
撮影可能枚数が10枚増えて250枚にになった。


ボタン類や端子などの配置も特に変化はない。

全体的に変わりばえしないなーと思いつつ
DSC-T9と触り比べていて、ふと違いを感じたのは、
レンズカバー部分。
レンズカバーの右側にエッジのある隆起が出来ていて
単なるデザイン上のレイアウト程度だと思っていたら、
そこに指がひっかけやすくて
カメラを構えた時に、右手の指でカバーの開け閉めが
ほんの少しやりやすく感じた。
(そんなに大差はないし個人的なもの。)


Tシリーズの魅力は、薄型ボディのままでも光学ズームできる
折り曲げ式レンズ機構を採用。

DSC-T9で唯一の不満点だった画素数が、
DSC-T10では720万画素に向上。

もちろん「光学式手ブレ補正機能」も付いてるので、
シャッターを押すときにおきるブレも防いでくれる。

動きながら撮影したり、他の人に撮ってもらう時でも
「手ブレ補正」があるのとないのとでは全然違う。
確実に失敗写真が減る。


感度もISO640からISO1000まで引き上げられた。

感度が上がると、発生するノイズは、
「クリアRAW NR(ローノイズリダクション)」という機能を使って
画像処理前のRAWデータからノイズを直接カットするので
感度を上げてありがちな画像のざらつきを抑える事が出来る。

感度調整がめんどうな場合は、
新た加わった、感度を自動的に調整してくれる「高感度(ISO)モード」が便利。
暗がりでも、ブレの少ない写真を撮れる。


ブレ防止と言えば、
「セルフタイマー2秒」設定が使えるようになったので、
シャッターを押すときのブレを完全に回避したい場合に活用できる。
(つい最近知った・・・)


DSC-T9にも、DSC-T30にもなかった
DSC-T10に新たに加わった設定を発見。

背面のボタン配置も全く同じだと思っていたら、
右下のボタンにある「スライドショー」の意味しか持たなかったボタンが
「露出補正」をダイレクトに変更できるボタンになってた。

今まではオートモードでは露出補正できなかったのが
出来るようになったし、
ボタンを押して即座に変更できるようになったのはちょっぴり楽になった。

−−−−−−−−−−−−−
DSC-T9からみれば極端な変化はないものの、
高画素で薄くて小さくて手ブレ防止がついてるデジカメと考えると
誰にでも勧め安い、かなりイイ出来のカメラだな。

次はカラバリ。
もうちょっと続く。

iconicon
”α100”販売中!icon

過去のソニーネタも一目瞭然!【DigitalLinkくんこくHP】
ソニースタイルの【VAIO】

【TOPページへ】


この記事へのトラックバックURL