2007年09月17日

VAIO typeS(SZ94)のベンチマークテスト(その2)



VAIO typeS(SZ94)のベンチマークテスト(その1)
VAIO typeS(SZ94)のベンチマークテスト(その1.5)というかやり直し。
の続き。

今回は、
futuremarkのベンチマークソフト
PCMark05、3DMark05、3DMark06で計測。

このソフトウェアは、
無料のBasic版と、
有料のAdvanced、Professional版の3種類があるけど
さすがに買うのはもったいなかったので
無料のBasic版を使用。

ベンチマーク結果は、3種ともweb上にスコア表示される。
画像もしくはテキストをクリックするとリンク先へ
詳細データが見られるようにしておいた。

それとVAIOの電源プランは、
デフォルトの【バランス】と【高パフォーマンス】の両方を比べても
そんなに大差はなかった。

なので、
【STAMINAモード】と【SPEEDモード】ともに
電源プランは【高パフォーマンス】に固定で計測。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●PCMark05 Build 1.2.0(Basic版)

CPU、メモリ、HDD、グラフィックスなどの性能を計測する
統合ベンチマークソフト。
PCMark05からマルチコア/スレッドに対応。

<VGN-SZ94US>
  
【STAMINAモード】           【SPEEDモード】
System Test Suite:3861        System Test Suite:4810
ベンチマーク詳細データ         ベンチマーク詳細データ

<VGN-SZ93S>
  
【STAMINAモード】           【SPEEDモード】
System Test Suite:3162        System Test Suite:4120
ベンチマーク詳細データ         ベンチマーク詳細データ

CrystalMark 2004R2と同じ統合型のベンチマークソフトで
スペックの差がそのまま数値に表れた
ベンチを計る立場からすると非常にありがたい順当な結果だった。

SZ93とSZ94の2台以外に、PCMark05で計った事がないので
この数値が一体どれだけのものかの検討はつかないけど
ノートPCとしては比較的イイ数値のような気がする。

今後の参考数値の基本ベースとしよう。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●3DMark05 Build 1.2.0(Basic版)

2004年10月頃に出来た定番の
3Dグラフィックベンチマークソフト。
DirectX 9、ShaderModel 2.0に対応。

<VGN-SZ94US>
  
【STAMINAモード】           【SPEEDモード】
[Main Test Results]           [Main Test Results]
3DMark Score : 897 3DMarks     3DMark Score : 2111 3DMarks
CPU Score : 7535 CPUMarks     CPU Score : 11913 CPUMarks


<VGN-SZ93S>
  
【STAMINAモード】           【SPEEDモード】
[Main Test Results]           [Main Test Results]
3DMark Score : 539 3DMarks     3DMark Score : 1625 3DMarks
CPU Score : 4905 CPUMarks     CPU Score : 9407 CPUMarks

すでに3DMark06があるけど、
3DMark05でさえ、ノートPCには相当に重いソフトウェアのようで
FF11やUCGOに比べると、ベンチ用のデモ画面がカクカク。

SZ93の【SPEEDモード】では、
画像がコマ送りのような状態で耐え難い。

SZ93とSZ94の内蔵グラフィックを使った【STAMINAモード】だと
もう画像飛びまくり。

唯一、SZ94の【SPEEDモード】だけは、
ベンチデモ画像がかろうじて見られる程度に動いてくれた。

CPU Scoreは、デスクトップPCの数値と大幅には変わらず
高い数値を出してるだけに、
いかにグラフィックボードの性能が
3DMark05のベンチマークに影響するかがわかる。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●3DMark06 Build 1.1.0(Basic版)

3Dグラフィックベンチマークソフトで
2006年1月頃にできた最新版。
DirectX 9.0c、Shader Model 2.0/3.0に対応。
3DMark06は3DMark05に比べて処理が圧倒的に重い。

まともな数値が出せるのは、
おそらく超最新のPCだけみたい。


【STAMINAモード】
ここで、
SZ94の【STAMINAモード】では、上記のエラーが発生して計測できず。
UCGOやFF11のベンチと同じく3DMark06も
現時点(2007年9月16日)では、
同様の理由で影響してるらしく起動できないため計測不能。

3DMark05では、SZ94の【STAMINAモード】でも問題なく動作する事から、
3DMark06で原因となるデータを使用してないともとれる。

現在調査中で、原因が解消されたら再度アップ予定。

<VGN-SZ94US>

【SPEEDモード】
[Main Test Results]
3DMark Score : 1032 3DMarks
SM 2.0 Score : 332 Marks
SM 3.0 Score : 391 Marks
CPU Score : 2035 Marks
ベンチマーク詳細データ

<VGN-SZ93S>
  
【STAMINAモード】           【SPEEDモード】
[Main Test Results]           [Main Test Results]
3DMark Score : 226 3DMarks      3DMark Score : 707 3DMarks
SM 2.0 Score : 103 Marks        SM 2.0 Score : 253 Marks
SM 3.0 Score : 不明           SM 3.0 Score : 241 Marks
CPU Score : 1567 Marks        CPU Score : 1582 Marks
ベンチマーク詳細データ         ベンチマーク詳細データ

SZ94の【STAMINAモード】では、
3DMark06が起動しないトラブルがあったものの
そのほかでは問題なし。

SZ93とSZ94の【SPEEDモード】それぞれを比較すると
性能の差が数値で現れてる。

とはいっても、
3DMark06の数値はもうさすがにボロボロ。

SZ93の【STAMINAモード】では、
Shader Model 3.0に対応した
CanyonFlightとDeep Freezeという一部のデモ映像が
再生されずに計測不能。
たぶんモバイルIntel GMA X3100が未対応。

デモ映像は、
どれもパラパラと表示される程度の紙芝居レベル。

このベンチマークソフトをまともに動かそうと思うと
デスクトップPCに最新のグラフィックを搭載したくらいじゃないと
まずまともに動作させる事は難しい。

これはやっぱり、電圧や熱といった根本的な構造が
デスクトップPCとノートPCが違うから当然だけど。
(というか、そうじゃないとデスクトップPCのある意味がない。)


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

3DMark05、3DMark06みたいな
グラフィックに強烈に厳しいベンチマークはともかく
PCMark05は、VAIO typeTとかVAIO typeUでも
評価の比較がしやすいソフトウェアなのかな。。

ひとまず数値でVGN-SZ93SとVGN-94USのスペックを比較できて
素直にVGN-SZ94USのパフォーマンスが高い事がわかってきた。

それと、
VGN-SZ94USを使い始めた時は
そんなに触り続けてたわけじゃyないけど
最初はVistaってHDDに頻繁にアクセスしてばっかりで
なかなか本来の速度がわかりづらかったけど
最近は、だんだんと快適性が体感できてきた。


ちなみに、
電源プランを【高パフォーマンス】にしたまま
もうずーっと何時間もベンチマークを計りまくってたら
本体の結構温度が上がってきてて
廃熱口とかパームレストに手をあてると
かなりあったかい。

Core tempで、CPUの温度を見てみたら
66℃まで上昇してた。
普段、【バランス】で使ってた時は56〜59℃くらいだったから
やっぱり熱は上がってるみたいだった。

一般的に使うのであれば
デフォルトの【バランス】で使ってて何の問題もないので
特別にパフォーマンスを引き出したい時に
【高パフォーマンス】にするのがいいのかもしれない。


モバイル系のVAIOで
ここまで動いてくれれば特に不満もないだろうけど、
まだ速くなる余地があるなら
またいろいろやってみよっと。


【VAIO typeS特集ページ】
【VAIO typeT特集ページ】



【TOPページへ】


この記事へのトラックバックURL