2008年05月07日

どこからでも超簡単につなげる“ホームサーバー Liblog Station「HS1」”



VAIOブランドの新カテゴリー「エクステンションライン」として
ホームサーバー Liblog Station「HS1」と、
デジタルフォトフレーム Canvas Online「CP1」
が2機種登場!

まずは、
そのうちの
ホームサーバー Liblog Station「HS1」を見てみる。


Liblog Station「HS1」
ソニースタイル販売価格:59,800円(税込)〜

形はいきなり、TV Side PC TP1と同じ
丸いオヒツのような円柱形をしていて
すばらしく置き場所に悩むデザイン。

これで一体何をするものかというと、
一般モデルで1TB、VAIOオーナーメードモデルで1.5TBという
大容量のHDDが搭載されたホームサーバー。

ただ単純にデータを保存するHDDなら
別にコレじゃなくても
いろんなメーカーから発売されてる外付けHDDでも良さそうなものだけど、
Liblog Station「HS1」だけが成せるワザを持っている。

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<貯め込むのが楽!>


今まさに撮ってきたハイビジョンハンディカムやサイバーショットの
動画や静止画を、
PCを立ち上げずに、この「HS1」に直接取り込みできる。

メモステ、メモステDuo、SDカード、コンパクトフラッシュは
ダイレクトにスロットに差し込んで、
ハイビジョンハンディカムならUSBでつないで
“コピーボタン”を一発押すだけの超簡単操作。

自前のPCに入れようと思ったら、
PCを立ち上げるのを待ったり
HDDのアキ容量を気にしたりと
小さなストレスを感じてしまうようなものから解放されて、
バックアップが面倒にならない。


それに、
離れた部屋にあるPCの置いてる場所まで、
わざわざ「HS1」を移動するのは大変。

そんな時はネットワークでつながってれば
LAN経由でデータの取り込みできるのし、
設定次第では、
自分のPCに保存すると、自動的に「HS1」にも保存してくれるので
バックアップのし忘れがない。

さらには、
外出先から自宅の「HS1」へのバックアップまで出来るから
出掛ける時に大容量ストレージを持ち運ぶ事もない。


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<どこからでも使える>


大切な写真や動画、音楽を「HS1」に大量に貯め込んだら
後は、それを好きな時に好きな場所から楽しむだけ。

例えば、
DLNA対応のBRAVIAで、BGM付きのスライドショーを流したり
PLAYSTATION3で、AVCHDの動画を再生したり
ネットワーク経由で、
家中のいろんな場所から「HS1」に貯めたコンテンツにアクセスできる。

こういった家の中でのネットワークは
以前から出来てた事なので大した驚きはないけれど、
「HS1」の最大の利点は外出先でも利用できる事。


「VAIO Picture Lab」という機能を利用すれば、
友人の家からインターネットに接続して
専用のアドレスから
「HS1」にある指定した特定のフォルダにある写真やスライドショーを
みんなで見る事ができる。

インターネットにつなげるパソコンさえあれば
誰にでも見てもらえるという手軽さはもちろん、
見せたいフォルダごとに専用のアドレスを用意できて
「HS1」を扱う側の作業もものすごく楽。


「データリンク」機能を使うと
大きい容量のデータを送ったり受け取ったりが安定。

レジューム機能があるおかげで、
もしも転送中にネットワークが切れてしまったとしても、
つなぎ直せば、途切れた続きから自動的に再開してくれる。

特に、ハイビジョンハンディカムの動画(AVCHD)のような
GB単位の巨大なデータでも確実に送る事ができる。


新しく出てきたデジタルフォトフレーム
Canvas Online「CP1」を使えば、
自宅内ならワイヤレスLANで写真を見れたり、
遠く離れた家でも
設定しておけば「HS1」の中にある写真が
「CP1」で見る事ができる。

例えば
遠く離れて暮らしてるおじいちゃんおばあちゃんの家
に「CP1」を置いてあげれば、
「HS1」に孫の写真を追加するたびに、
おじいちゃんおばあちゃんは新しい孫の写真を見る事ができる。

当然インターネット環境やワイヤレス環境が必要ではあるけど
準備さえできてしまえば
何の難しい操作をしなくても、
いつだって新しい写真を見せてあげる事ができる。

【初心者向け!お母さん視点のホームサーバー講座!】
【中上級者向け!お父さん視点のホームサーバー講座!】

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PCの知識が豊富な人だったら、
サーバーを用意したり、ネットワーク機能付きの外付けHDDを利用して
似たような事はできるけど、
管理したり、配信管理したりする行為自体が
めんどくさい事にはかわりない。

この「HS1」の恐ろしいまでの魅力は、
取り込みが超簡単なのもそうだし、
ネットワークの設定までもがものすごくシンプルで
それでいてセキュリティもしっかりしてるという事。

これだけ手軽に、かつ安心して
外へ向けてデータのやりとりができると
今までやりたくてもできなかった事が
発想次第で、いろいろ出来てしまう。

なんだか確実に世の中が進化してるなという事を実感できてしまうのが
Liblog Station「HS1」


【from HOME to the WORLD!】



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この記事へのコメント

新TZは期待外れだったので、代わりにこっちを買ってSとTを共有する方がベターかもしれませんね。国内外で画像素材やデータなどが必要になっても、ネットにさえつながっていれば…って何て便利なんでしょうか!(モバイル用のTには特に重宝しそうです)
S(XP)とT(VISTA)のバックアップ用にHDDまたはサーバーを買おうと思っていたので、かなり惹かれますw
しかも例のデジフォトフレームもCP1にすればwwwwwwウマー!
Posted by ヨースケ at 2008年05月08日 12:30

遂に待っていたモノが出たぁ、と、思い、喜びましたが、私のハイビジョンハンディカムHC3はI-LINKなのでパソコン経由でソフトウェアを使わないとバックアップ出来ないと言われました。
HI-8の時もβの時もそうでしたが、あんまりです。しっかりしたフォローを強くお願いしました。20年以上の昔からのソニーファンを大切にしたほうが良いと思います。
Posted by MIZUHI at 2008年05月08日 22:08

>ヨースケさん
TZは単なる型番が変わっただけにすぎませんでしたね(^^ゞ
(中のアプリは良くなってるんですが・・・)
というかこのHS1はかなり遊べそうですねw
いっその事1TBx2くらいのほうが良かったんですけどねww
デジタルフォトフレームも、
CP1のほうがワイヤレスLANが最初から搭載されてて
よさげですねー。
Posted by kunkoku at 2008年05月09日 22:15

>MIZUHIさん
自分もHDVテープは50本くらいありますよー。
というか、いまだにテープのままでどうしたもんかと思ってます・・・
HS1は、DVテープをダイレクトに取り込めないってのは
たしかにめんどくさいですよね。
いったん取り込んでネットワークで転送って考えただけでも
やる気がそがれてしまいます(汗
ソニースタイルからHS1は実機を借りれる事になったので
来たらいろいろ検証してみようと思います。。
Posted by kunkoku at 2008年05月09日 22:19

パソコン経由しないでダイレクトにハードディスクに転送して欲しいですよね。
ダウンコンバートでも一時間のテープで一晩パソコンが塞がってしまいますから。
確かブルーレイデッキの一部ではhc-3でもワンタッチ録画ができたはずなので、ソフトのアップデートで何とか出来るのではないかと。
マックに浮気しそうです^^;
Posted by MIZUHI at 2008年05月12日 09:01

>MIZUHIさん
テープは必ず等倍速になってしまう事を考えると
PCを占有されてしまうと結構迷惑ですからね。。
できれば、アップデートでHDVも対応させてもらえると
ものすごく便利になるんですけどねー。
最近のAVCだけ限定というのはちょっと幅が狭すぎて寂しいですよね。
Posted by kunkoku at 2008年05月12日 18:36

「止めます」と言えば「データ移行のサポートしてよね」と言われるのは必定。でも、黙って放置していれば5年でサポートは免責されますよね。
βの時もHI-8の時もそういう対処でした。サポートに相談しても、「HC-3?何ですか?それってハイビジョンですか?」って、情けない。ユーザーが言わないと動いてくれないなら言いますが、このコンセプトの商品ならMacにもウィンドウズにも既にあります。ソニーを使いたいからクレームする。見放す気なら何も言いません。判って貰えると嬉しいのですが。
ファームで何とかなると思うんですけどね。
Posted by MIZUHI at 2008年05月13日 00:28

>MIZUHIさん
確かにサポートに電話して、えぇ!?みたいな間抜けな対応させられる時はありますね。
まぁ、その時は冷静に人をチェンジ要求しますが(汗
HS1とHC3(HDV)の話は、自分からも言ってみたいと思いますw
Posted by kunkoku at 2008年05月13日 10:16