
激しく生産が間に合ってないらしいズームレンズ「SAL70300G」
コドモの3月末の卒園式とか4月の入学式に使いたかったから
2月に予約しといたのに
手に入ったのはこの5月・・・
撮りたいタイミングを逸して
やってきたGレンズ。

ズームレンズ70-300mm F4.5-5.6 G SSM
「SAL70300G」
ソニースタイル販売価格:99,225円(税込)
APS-Cサイズのα700に装着した場合の焦点距離は、
35mmフィルム換算で105-450mm
と望遠をカバーするズームレンズ。


一定の水準以上をクリアした高性能なGレンズとしては
初となる望遠ズームレンズで、
総じて高値となるGレンズの中でも
実売10万円以下で手に入るのがかなり魅力。
エントリータイプのSAL70300と
ほぼ同じ焦点距離の望遠ズームレンズだけれど
そのクオリティはまるで別物。
外形寸法は最大径82.5mm、長さ135.5mmとかなり大きめで
重さもレンズ単体で約760gもあるので、
αに装着するとかなりずっしりとした重みが手に伝わる。
花形フードを装着すると
その迫力は一段と増す。


レンズ径は、62mm。
お約束で、レンズを箱から取り出したその瞬間に
速攻MCプロテクター「VF-62MPAM」を取り付けておく。
AF(オートフォーカス)とMF(マニュアルフォーカス)を
レンズ横にあるスイッチで切り替えができる。
それと、
全域でAFをしてしまう[FULL]と
無限遠から3.0までに制限する[∞-3m]との切り替えがあって
撮影距離がある程度決まってる場合には
[∞-3m]にしておくと、ピントが合う時間を少しでも短縮できる。
そのまたヨコにある丸いボタンを押すと
押した瞬間のピントを固定するので
そのままのピントで撮影したい時に便利。


焦点距離70mm(105mm)でF4.5。
最短撮影距離は1.2mと比較的近くでの撮影にでも使えて
望遠オンリーで使おうと思わなくても、
ズームのボケを生かしてポートレートにも活用できそう。
前がズームリング、後ろがフォーカスリングになっていて、
常用していたカールツァイスのズームレンズと逆な事もあって
ついつい間違えてしまう事が何度か・・・


最大焦点距離は300mm(450mm)で、
だいたい100mm付近からF5、135mmからF5.6。
AFでピント合わせの時の静かさはビックリ、
超音波モーターのシュッシュッという感じで
ピントがあうので意識しないとまず気にならない。
たまにピントがズレた時から
合うまでに若干時間をロスしてしまう事もあるけど
結構ビシっとAFが決まってくれて思った以上に使いやすい。
とはいいつつも
まだ触って間もなくて
何もこの望遠レンズを行かせる撮影が出来てないけど・・・
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この前、GWに1日休みがあって
角島(山口県)に遊びに行った時に、
このレンズをお供していて、
興味本位で撮影してみた画像があったので一応掲載。
プログラムオートで撮影、
リサイズ以外は無加工。
1枚目。
まずはいつも常用してるレンズ
Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA「SAL1680Z」

絞り値:f/10
露出時間:1/400秒
ISO 速度:ISO-200
焦点距離:16mm(35mm換算24mm)
さすがカールツァイスだなと納得できる描画力。
それに広角24mmでのパノラマ感が気持ちいい。
実際、遊びに行ってる間中このレンズしか使ってなかったし。。
そして、
以下2枚が、
ズームレンズ70-300mm F4.5-5.6 G SSM「SAL70300G」
を使用して同じ場所からためしに撮影したもの。

絞り値:f/13
露出時間:1/200秒
ISO 速度:ISO-200
焦点距離:70mm(35mm換算105mm)

絞り値:f/6.3
露出時間:1/500秒
ISO 速度:ISO-200
焦点距離:300mm(35mm換算450mm)
特にコンセプトを持って撮影したわけではなくて、
ただ単純に焦点距離がどんなものなのか知りたくて撮っただけなので
何の説得力もない画像。。。
ただこの時は、手持ちで撮影していて
かなり風も強かった場所だった事もあって
スームした状態でうまく撮れるか不安だったけど、
実際に撮った画像を自宅に帰って大きくして見てみたら
キチっとシャープ感のある綺麗な画像が撮れてて結構満足。
あぁ、今思えば
本当に、3,4月のイベントにこのレンズを使いたかった・・・

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