2008年05月12日

メインメモリーを4GBにして仮想メモリーを目一杯利用する!



・SSD化したVAIO typeSを快適化計画(その1)
の続き。

というか、
・VAIO typeS<XPモデル>に、無駄にメモリー4GBを載せる。
・SSD化したVAIO typeSを快適化計画(その1)
の訂正記事に近い。


PCのメインメモリーって、
仮に物理的に4GB載せたとしても、
32bitOSの場合、OSが認識できるのは3GB強となってしまって、
残りの1GB弱が無駄になってしまう。

これは当然変わらない定義ではあるんだけど、
そのOSの認識できない隠れたメモリーさえも使えてしまう
仮想メモリのソフトについて
PC Watchの
“32bit Windowsの管理外領域をRAM Diskに使う”
という記事で紹介されてて、もうビックリ!

自分の場合、
VAIO typeS<XPモデル>に、
メインメモリー4GB積んでいて、
「RamPhantom2」でRAMディスクを作ってたけど
見えないメモリの部分は使えないものだと思い込んでた・・・

こりゃもうすぐにやってみるしかない!

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

PCによって若干の工程や
表示のされ方、設定方法の差があるらしいので
あくまでも参考程度&自己責任で。


まずは、
マイ コンピュータを右クリックして『プロパティ』を開く。
それから、
[詳細設定]タブを開いて
下部にある起動と回復の「設定」をクリック。

『起動と回復』が新たに開くので
起動システムの項目にある
[編集]を押す。


そうすると、
bootファイルが開くので、
そこのテキストデータにの末尾に、
「/PAE」を追記する。

設定を変更すると
再起動を促されるので再起動する。


今度は、
「Gavotte Ramdisk」という仮想メモリーのソフトをダウンロードする。

rramdiskという圧縮ファイルをダウンロードしたらPC内に解凍。

解凍されたファイルの中にあるram4g.regをダブルクリックして
レジストリに情報を追加する。
(この作業をしてないとOS認識内メモリからしか使わない。)

事前準備がここまで。


ここまで出来たら、
「ramdisk」を起動するとソフトウェアが開く。

左側にある「InstallRamdisk」をクリックして、
設定したい仮想メモリの容量と
ドライブを任意で決めたらOKをクリック。


これで仮想メモリが出来上がる。
設定もかなり簡単。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

で、
問題はここから。
本当にOSから見えない領域を使えてるのか?
という事。


まずは、「ramdisk」を作る前の状態を
Windowsタスクマネージャーで確認してみる。

Windowsが認識してる容量は3144044KB
利用可能な容量が2676572KB



1)1GBを割り当て
「ramdisk」に1GBを割り当ててみる。
そうすると、マイコンピュータに1GBのRamDiskが出現。


この状態で、
Windowsタスクマネージャーを見てみると
利用可能な容量が2670356KBとなってる!

仮想メモリで1GB作ったにもかかわらず
利用可能なメモリーが減った容量は
たったの6216KBだけ!

これを見るとOSが認識してない領域を
間違いなく見えてない部分を使えてる事がわかる。


2)2GBを割り当て
今度は仮に、
「ramdisk」に2GBを割り当ててみる。
当然、マイコンピュータに2GBのRamDiskが出来る。


Windowsタスクマネージャーを見ると
利用可能な容量は1602456KB

利用可能なメモリーが
1074116KB使われていて、
仮想メモリー2GB中の約半分くらいは見えないメモリー、
その足りなくなった部分はメインメモリーを使ってる事がわかる。

仮想メモリに2GBも割り当てる意味があるかどうかは置いといて。


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お約束でベンチマーク(CrystalDiskMark 2.1)。

【仮想メモリー】         【SSD】

HDDよりもはるかに早いSSDと比較しても
もうとんでもなく比べ物にならないほど超激速!

ひとまず
前回同様に
Webブラウザのキャッシュと
テンポラリファイルをこのRAMディスクに割り当てておく。

1GBほど余分に割り当てられるようになったから
もっと他に活用方法を考えなきゃいけない。。


何にしても今まで、
自分の使ってた「RamPhantom2」だと
OSが認識した部分での利用しかできなかったのに、
それが「Gavotte Ramdisk」だったら
投資した4GBがまるまる活用できてしまってかなり感動!

ひとまずWindows XP SP3では問題なく使えたし、
どうやらWindows Vistaでも大丈夫っぽいみたいだし、
これだったら、目一杯メインメモリーを増やす意義が出てきた気がする。


・今さらでも魅力なWindows XP搭載のVAIO typeSプレミアムバージョン
・VAIO typeS<XPモデル>に、7200回転HDDを載せる。
・VAIO typeS<XPモデル>に、無駄にメモリー4GBを載せる。
・VAIO typeSのCPUを換装して高速化する!(その1)
・VAIO typeSのCPUを換装して高速化する!(その2)
・VAIO typeS<XPモデル>にフラッシュメモリーを搭載する(その1)
・VAIO typeS<XPモデル>にフラッシュメモリーを搭載する(その2)

【VAIO typeS特集ページ】
【VAIO typeT特集ページ】



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VAIOに限らず一般にプリインストールされてる Windows Vistaは、「32bit版OS」が主流。 で、この「32bit版OS」でよく言われるのが メインメモリーの認識の限界で、 機器によって若干の差があるものの だいたい3GB程度までしか認識しないという事。 最近のVAIOノートには、...
Windows Vistaにメモリー4GBを載せて体感速度をさらにアップ!【ソニーが基本的に好き。】at 2008年06月09日 17:56
自分のVAIO typeZに、 VAIOオーナーメードで2GBしか載せなかったけど、 やっぱり最大4GBにしたくて、DDR3のメモリー2GBを買ってきた。 で、 お約束で、32bitOSの見えない余ったメモリーの部分を 仮想メモリーソフト「Gavotte Ramdisk」を使って活用すればいいや と思ってた...
32bitOSの管理外のメモリーも使ってVAIOノートを快適化する。【ソニーが基本的に好き。】at 2008年10月10日 16:20
この記事へのコメント

この記事への直接の質問ではないのですが、TypeSについて質問があり、書き込ませていただきました。
 TypeSは、ハイスペックでありながら、モバイルなのですが、
1)強度は大丈夫でしょうか?
 プレミアムバージョンを銀座で見た限り、液晶の天板がめちゃくちゃ薄くて、なんか怖かったのです。
2)モバイルでありがちな、USBの電力不足は大丈夫でしょうか?
 
Posted by TypeSの購入を考えている者 at 2008年05月16日 16:00

先のコメントの続きです。
USBに限らず、PCカードやPCIe、IEEEなどインターフェースの電力供給とかは、大丈夫でしょうか?
  外付けHDDをUSB経由でつなげたいのですが、かつて、何度か他社のモバイルPCで、電力が足りず、バスパワーができなかったことがありました。
 PATAの2.5InchHDDですと、たとえばHitachiの100GB、7200回転で、5V、1100mアンペア使います。
 たいていのモバイルノートPCでは、1100mAもUSBがサポートしていないような気がします。
 分岐されたケーブルを使い、2個のポートに差し込めば、USBポート全体の電力を使うことができますが、それでも総量自体が低いと難しい気がします。
 いかがでしょうか?
Posted by TypeSの購入を考えている者 at 2008年05月16日 16:01

>TypeSの購入を考えている者さん
はじめましてm(__)m
ご質問ありがとうございます。
えぇと自分も全てにおいて把握してるわけではないので
自身がないですが・・・
1)液晶天板ですが、確かにカーボンで出来てるんですけど
無理に力をかけるとあえてしなるようになってるので、
やりすぎると中の液晶が耐え切れなくて割れちゃう可能性はないとは言い切れませんね。
2)すみません、
こればっかりはあんまりたくさんの電源を供給されるような接続をした事がないので何ともお答えが出来ません(汗
えぇと、
なんだか全然お役に立てるようなお答えじゃなくて恐縮ですm(__)m
Posted by kunkoku at 2008年05月18日 15:51

どうもありがとうございます。
2)ですが、一般のUSBの外付けHDD(2.5インチ)でも、大丈夫ですか?
Posted by TypeSの購入を考えている者 at 2008年05月19日 15:47

授業有り難う御座いました
Posted by 次のTypeS考え者 at 2008年05月22日 16:04

結果的に、待てずにTypeSを注文してしまいました。
 キーボードがちょっと不安ですが、素性はとてもよいので期待しています。
 バッテリーは30分増しということで〜・A/Bにしましたが、失敗だったな・・・。たった30分で2000円増しとは。。。むしろ、OSもHomePremiumにして
さらに5000円、トータルで7000円さげて、そこからWANを1万でアップ(トータルで3000円増し)のほうが、よかったですね・・・(泣
 でも、早く来ないかな。今から楽しみです。
 USB大丈夫かな、2個しかないけど・・・(汗
Posted by 結果的にTypeSを注文した者 at 2008年05月22日 22:08

>結果的にTypeSを注文した者さん
お返事がいつも遅くて申し訳ございませんm(__)m
お返事が遅くなってる間にご購入されたのですね(汗
全くお役に立てず本当にごめんなさい。
確かに、キーボードが若干ふにゃふにゃなので打鍵する時に不満はありますけど、総じて良く出来たモバイルPCだと思いますw
そうですねー、
WANを内部に搭載できるのは、VAIO typeSとtypeTだけですし、
外に何も飛び出さないというのが魅力ですものねー。
自分も去年VAIO typeTを買った後で
WANを付けとけばよかったと後悔しました(^^ゞ
Posted by kunkoku at 2008年05月24日 21:45

こんにちは。またまたお尋ねしたいのですが・・・
現在TX92PS(最後のXPモデル)をSSD32GBに積み替えて使用しております。
メモリーですが、オンボード512MBに2GBのメモリーを増設しまして物理的に2.5GBにいたしました。
マシンは2GBまでは認識してくれているようです。それはそれでかまわないのですが、認識外の512MBを上記の「Gavotte Ramdisk」で使用できるのでしょうか?
webブラウザのキャッシュに使えればうれしいのですが・・・。
ご指導よろしくお願いいたします。
Posted by ぽん作 at 2008年05月30日 11:30

>ぽん作さん
なるほどー、
物理的に2.5GB載せてて、OSから見えてるのは2GBという事ですね?
うーん、これは難しいですねー。
本来、32bitOSであれば3GBまでは認識してくれるはずですから
2.5GBと見えていてもいいはずなのに、0.5GBが見えないというのは何故なんでしょうねー。
実機があれば自分でも試せるのですが(^^ゞ
これはもうやってみるしかないですから、
「Gavotte Ramdisk」をインストールしてみてはいかがでしょうか!?
私もとっても興味があるところなんですけど
もしも結果がわかったらお知らせいただけるとうれしいですm(__)m
Posted by kunkoku at 2008年06月01日 20:21