ソニーが、有効1225万画素にもおよぶ高画素な
ケータイ電話用のCMOSセンサーを開発。
世界初 、業界最多の有効1225万画素
携帯電話向けCMOSイメージセンサー“Exmor”を商品化:報道資料
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独自の1.4μm単位画素の形成技術で
ケータイという小型なボディに収まるカメラとしては
最大の1/2.5型有効1225万画素という
CMOSイメージセンサー“Exmor”「IMX060PQ」を開発。
その他にも
1/3.2型有効811万画素のCMOSイメージセンサーExmor「IMX046PQ」
1/4型有効515万画素のCMOSイメージセンサーExmor「IMX045PQ」
という
さらに小型になりつつも、
一般のデジタルカメラにも引けをとらないほどの高画素。
さらに、
レンズとオートフォーカスといった機能まで備えた
1/2.5型有効1225万画素のレンズモジュール「IU060F」、
1/3.2型有効811万画素のレンズモジュール「IU046F」
というラインナップも揃える。
(IU060Fでは、35mm換算で28mm相当という広角も実現。)
単純に、
1225万画素といっても、
解像度にすると4040×3032になって、
これだけ小さくなってくるとその画素部分に光を集めるのが難しくなって
ノイズ感の多い暗い画質になってしまう可能性がある。
それを、
微細な配線技術と独自の画素構造で、集光効率を高める事で
1.4μm単位画素でありながらも高感度で高S/Nを実現。
デジタル一眼レフカメラやハイビジョンハンディカムに採用されている
CMOSイメージセンサー“Exmor”をケータイ電話にも投入という事になる。
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ドコモからは当分はソニエリ機は出てこないと思ってた矢先に
いきなりケータイ向けのこの高画素CMOS開発は一体何を意味するのか?
おそらく、
ソニエリのau向けケータイに搭載される可能性は高いし、
これだけのラインナップを揃えるという事は
このモジュールを他社へ供給するという事も十分に考えられる。
どっちにしても、来年あたりからは、
このCMOSセンサーが搭載された高画素なケータイが、
わらわらと出てくるだろうと。
個人的には
ソニエリがドコモから
“1225万画素搭載サイバーショットケータイ!”
って感じで登場させてくれたらすごくうれしいんだけど。。
無理なのかな・・・
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Posted by kunkoku at 15:56│
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