2009年01月18日

VAIO typePを音楽プレーヤーっぽく使ってみる。


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・いつも持ち歩きたくなるVAIO typeP(外観レビュー編)
・いつも持ち歩きたくなるVAIO typeP(基本スペック編)
・VAIO typePベーススペック(Z520+HDD)のベンチマーク。
・VAIO typePの実際の使い勝手。
・VAIO typePで、動画はまともに見れるのか?
・VAIO typePソニースタイル限定カラー「オニキスブラック」
・VAIO typeP最高スペック(Z540+SSD)のベンチマーク。
の続き。

(その5)で動画を試したので、今回は音楽を聞いてみる。

本来はPCというと、
音楽を貯める母艦となるのだけど、
VAIO typePiconは、持ち運び主体のポータブル機なので
音楽プレーヤーっぽく使ってみる。

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音楽を聴くアプリとしては、
メジャーなiTunesと、
ウォークマン専用アプリのSonicStage Vをダウンロード。
(というか、SonicStageはプリインストールされていなかった。)

まずは使いたいと思ってどの程度で立ち上がるかをテスト。
ハードとアプリでそれぞれ平均値を計測。


●iTunes 8
[Atom Z540 + SSD]・・・約10.7秒
[Atom Z520 + HDD]・・・約13.1秒

●SonicStage V
[Atom Z540 + SSD]・・・約9.1秒
[Atom Z520 + HDD]・・・約11.4秒

SSDのほうが、HDDよりもはるかに早いのかと期待したけど、
実際に立ち上がるまでの差は、2秒くらいものでちょっと拍子抜け。
心持ち早いかな?という程度。

以外だったのは、
iTunes 8よりもSonicStage Vのほうが起動時間が
ほんのり起動が早かった事。
昔のconnectPlayer(SonicStageの派生ソフト)時代のトラウマ以来
てっきりiTunesのほうが早いという思い込みがあったけど
どうやらそうでもないらしい。

開いてからは、どっちも反応はまともで、
好みの楽曲を探して再生という動作は、
一般のノートPCとまるで同じ感触。


音楽をそのままVAIO typePiconで聞く場合は、
キーボードのすぐ奥側にスピーカーが
それぞれ両サイドにあって、ステレオ再生してくれる。

こういったモバイル機器についてるスピーカーは、
スペース上の問題から、モノラルスピーカーとする場合もあるけど
一応ステレオになっているし、
見た目の口の小ささとは裏腹に
音量を上げれていくと、そこそこ大きい音が出てくる。

ただし、
音質的にはどう表現しても良いとは言えるものではなくて、
シャリシャリというか、こもったような音というか
やっぱり「確認するための音」レベルで、
「聴くための音」ではない。

それは仕方のない事。


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<音楽に集中できるノイズキャンセリングヘッドホン>


音楽を、もうちょっとまともに聞きたいと思えば、
手持ちのイヤホンを利用するのが最適。

例えば、
自分の一番よく愛用している「MDR-EX90SL」を使ってみたけど、
本体スピーカーで聞くよりも
よっぽど心地良い音質で楽しめる。

まぁ外で聞くとなると周囲の目も気になるし。

ただ、たまたまこのイヤホンの難点として、
結構イヤホンの外に音が漏れるというのがあって、
近くに人がいる場合には、
あんまり音を大きくしづらい場合もある。


そういうシチュエーションで以外と役に立ちそうなのが
VAIO typePiconのVAIOオーナーメードで、
+3,000円(税込)で選択できるノイズキャンセリングヘッドホン。

ノイズキャンセリングという機能自体は、
既にウォークマンで採用されている技術で、
イヤホンの外側についているマイクのような部分から
周りに流れる騒音を拾って、
それに合わせて、逆位相の波形をイヤホンの内に発生させて
音を打ち消しあう事で、
聞こえている雑音を約4分の1までに減らすというもの。

周りの雑音が聞こえなくなるという事は、
音量を上げすぎなくてもしっかりと音が聞こえるという事なので、
音楽に集中できたり、
大音量で耳が疲れないから長時間使えるというメリットがある。


付属のノイズキャンセリングヘッドホンを見てみると、
イヤホン部に、集音するためのマイク機能が付いているのがわかる。

ヘッドホン自体は、
カナル型になっているので耳の装着感も良いし
13.5mmのドライバーを持っていて音質もしっかりしている。

ステレオミニプラグの形状が、通常の物とは若干違っていて、
ステレオの音声をやりとりする2本のライン以外に、
逆位相を流す2本のラインが確認できる。

当然、
別のイヤホンを使っても何の効果も得られないし、
ノイズキャンセリングヘッドホンを選択していなければ、
ノイズキャンセリング機能自体も本体にインストールされない。


「ノイズキャンセリング機能」は、
常に起動しているアプリとしてタスクバーに常駐。

ノイズキャンセルの度合いも調整できるようになっていて
マイクのスライダーを
マイナス方向にすると効果がゆるく、
プラス方向にするとより効果が強力に働く。

実際に、ノイズキャンセリングイヤホンを耳にはめて試してみると、
音楽を聞く前からその効果はすぐに味わえる。

着けた瞬間から周りの騒音が減った事を体感する。
ニュアンス的なものではなくて確実にわかるもの。


ノイズキャンセリング機能をある使った感触としては、
周りの雑音が確実に減った状態で音が流れ込んでくるので
少しくらい騒がしい場所で音楽を聞いてても、
楽曲の細かいニュアンスを聞き取れる。

その恩恵のおかげで、ボリュームを上げすぎてしまって、
イヤホンから、外に音を漏らしてしまうなんて事も回避できる。

ただ、
個人的に、この打ち消しあう波形は、
全くの“無”ではなくて、
耳の中に“音のない圧力”が流れている気分で、
それがちょっぴり不快に感じてしまうのが本音。

自分が使うとすれば、少しくらい雑音が聞こえてもかまわないので
その効果を弱めにしたい。


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<ワイヤレスの快適Bluetoothヘッドホン>


ノイズキャンセリングヘッドホンの威力は理解は出来るけど
ぶっちゃけ、有線でつなってるのが嫌。

VAIO typePiconと、自分との間にビローンとケーブルが垂れ下がって
ヘタするとひかっかって、VAIO typePiconを地面に落としてしまうかもしれないし
何かにするにつけて取りまわしがうとおしい。

だったら、
そこはやっぱりBluetoothを利用して
ワイヤレスにして、音楽を聞くほうがそれはそれはスッキリする。

で、
ひとまず手持ちの「DR-BT50」「HBH-DS205」と通信させて使ってみる。


ワイヤレスステレオヘッドセット「HBH-DS205」と、
インナーイヤーレシーバー「MDR-EX90SL」の組み合わせ。

これが外出時の定番。
ソニーエリクソン製で、スッキリとした円柱デザインと
控えめなサイズ感がお気に入り。

ワイヤレスで、再生も曲送りも
音量調整だってできるのでこれほど便利なものはない。


耳を覆うタイプのヘッドバンドタイプの「DR-BT50」

さすがに外に持っていく勇気はないものの
屋内でBluetoothで使う場合には、一番頻繁に利用するのがコレで、
フィット感もいいし、折りたたむと意外と小さくなるし、
何しろドライバーが大きいだけにしっかりした音が聞こえる。

右側のドライバーの下にコントロールボタンがあって
同じくワイヤレスで再生停止曲送り、音量調整も出来る。


iTunes 8も、SonicStage Vも
bluetooth機器からの再生、停止、曲送りや曲戻しには連動してくれて
ワイヤレスでコントロールする事の喜びを感じられる。

細かいコントロールまでは、さすがに無理みたいだけど
ちょっとした操作の時に
VAIO typePiconまでに手を伸ばさなくても良いのは楽。


やるかやらないかは別として、
例えば、液晶画面のフタを閉じても「スリープ状態」にならないように設定しておいて、
「電源オプション」から
ディスプレイの電源を切る時間を「1分」とかにしておけば、
VAIO typePiconを、
カバンに入れておいた状態でも、ワイヤレスで音楽を聴くなんていう擬似ポータブルオーディオ的な使い方も出来なくはない。


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もちろん、
音楽だけじゃなくて、動画を見る時にも
ノイズキャンセリングヘッドホンを使えば、
騒がしいところでも、聞こえ難いセリフでも聞き逃す事はないだろうし、
Beluetoothヘッドセットだったら、
カフェのテーブルにVAIO typePiconを置いたまま
イスにふんぞり返って
配線を気にせずに楽しむなんて事もできる。

VAIO typePiconだと、
普通のノートPCではやらないような事を
したくなる欲求にかられてしまうから不思議。


まだ続く。


【VAIO typeP特集ページ】
【VAIO typeT特集ページ】
【VAIO typeZ特集ページ】

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この記事へのコメント

ものすごく参考になってます。
使い方はバッチリなので
早くワイヤレスWAN搭載モデルの受付、
スタートしてくれないでしょうか(−_−;)
Posted by へいちゃん at 2009年01月19日 00:07

>へいちゃんさん
WWAN・・・このままいくと、2月受注の線が濃くなってきましたね(汗
WWANもGPSもtypePを最大限に生かせるアイテムだと思ってるので、この真打登場を待つしかないですー。
Posted by kunkoku at 2009年01月19日 10:58

いつも楽しく拝見しております。
質問で恐縮ですが、「HBH-DS205」使用でもノイズキャンセルは機能するのでしょうか??
ちなみに自分はtype TのTT90NSを使用しております。
Posted by tomo at 2009年01月19日 19:43

>tomoさん
ご覧いただいてありがとうございますw
ノイズキャンセリング機能は、あくまでもノイズキャンセリングを搭載させて、付属のノイズキャンセリングヘッドホンを直接typeP(もしくはtypeT)に差し込んだ時だけのみに働くものになります。。
すみません、そのあたりをもっとわかりやすく書くべきでしたm(__)m
Posted by kunkoku at 2009年01月19日 21:58

>ステレオミニプラグの形状が、通常の物とは若干違っていて、
>ステレオの音声をやりとりする2本のライン以外に、
>逆位相を流す2本のラインが確認できる。
2本のラインはマイクで集めた音をPCに
戻す線ではないでしょうか。
PCにマイクの音を戻して、PCで逆位相音を作り出して
普通の音と一緒に通常のラインに流しているのだと思います。
なんだかうまく説明できませんが。
Posted by 早く来い来いtype P at 2009年01月30日 17:58

>早く来い来いtype Pさん
詳しくご説明いただいて感謝感謝ですm(__)m
えっと、
お名前から察するに、もうすぐでtypePが届かれるご様子!
楽しみですねw
Posted by kunkoku at 2009年01月31日 12:41