2009年03月26日

法人向けに用意された「Windows7先行優待キャンペーン」


マイクロソフトのWindows7対策。

・法人向けWindows7先行優待キャンペーン:microsoft

とは言っても法人向け限定ではあるけれど
2月20日にはじまったサービスで、
Windows Vista Businessを新規に、
もしくはVista BusinessかWindows XP Professionalを
搭載したPCを3台以上所有する購入者向けに、
「Windows 7 Enterprise」への
アップグレード権などを優待価格で提供。

その内容としては、
・ソフトウェアアシュアアランス(SA)を優待価格で提供
・SAを購入すると
 「Windows7 Enterprise」のインストールディスクを無償提供
・SAの購入期間を延長

というもの。

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と言われても何の事だ?
とよくわからなかったので調べてみた。

まず、
そもそも「Windows 7 Enterprise」というのは
Windows7で法人向けの最上位エディション。

で、この「Windows 7 Enterprise」にするには、
一般に販売されているわけではなくて
ソフトウェアアシュアアランス(以下SA)という方式でのみでしか
手に入らないというルールがあるらしい。

さらに
このSAというのは言い換えれば、
ソフトウェアのアップグレードサービスみたいなもので
あらかじめ料金を支払うと、
その契約期間内にその製品の最新のアップグレードがあると、
追加の料金を払わなくてもアップグレードできるというもの。

・ソフトウェア アシュアランスとは

とすると、
今回の先行優待キャンペーンを利用すると、
SAを優待価格でアップグレードの権利を購入できて、
さらに最上位の「Windows 7 Enterprise」が手に入るので、
実質的にはコストを抑えて、Windows7へ移行できる事になる。


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Winodws7がリリースされるまでの買い控えを防いで
Windows Vistaを導入しやすくするための施策だろう。

それでも、
いつもなら新規だけのサービスっぽいのに、
既存ユーザーでも対象なのがミソ。

法人向けという規定はそんなにギチギチでもないので、
SOHOで3台使用している人でも導入できそうな雰囲気。

後は、
個人向けにもこういったサービスに近いような
アップグレードサービスをそろそろしてもらうと
気分的にうれしい気がする。


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