2009年04月29日

HTCに続き、SamsungからもAndroidケータイを発売。



googleの基本OS「Android(アンドロイド)」を採用した
スマートフォンが、
HTCに続きSamsungからも登場。

・サムスン初のAndroid携帯 I7500発表・有機ELディスプレイ搭載

Samsung製のAndroidケータイ「I7500」は、
ウォークマン“Xシリーズ”iconと同じく、有機ELディスプレイとタッチスクリーンを採用したタイプで、
500万画素のカメラや8GBの内蔵メモリを搭載。
通信は、HSDPAとWi-Fi。

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注目すべきは、
中に組み込まれた「Android」というOSのほうで、
Google検索、Googleマップ、Gmail、
YouTube、Google Talk、Googleカレンダー
といったGoogleの得意とするアプリ群がそのまま使えるというメリットと、
さらには、App Storeのごとく、
用途に合わせたアプリを導入できる自由度の高さがミソ。

モバイルOSプラットフォームのひとつとして、
現段階では「iPhone OS」が抜きん出ているけれど、
いろんなメーカーが参入できる「Android OS」にもかなり期待。

で、
ソニー・エリクソンもご他聞に漏れず、
公式には発表してないものの、
「Android OS」搭載のスマートフォンを出すという
メッセージだけは発信していて、
それが、
早ければ2009年夏にフラグシップとなる高機能タイプのものを
発売する予定があるとしている。

おそらく、
日本の通信会社とのからみからいくと、
キャリアは、auになりそうなので、
これから先、auの新製品の発表の動向が非常に気になる。

・ソニー・エリクソンとHTC、2009年のAndroidフォンを準備中:CNET

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「Android OS」のいいトコは、
世界共通になるから国内キャリアの妙なしがらみもないし、
そのまま軌道にのれば、将来的な発展も望める。

それに
いろんなアプリを追加できるその楽しさは、
「iPhone OS」がすでに証明しているし。

おそらく数年以内には、
自宅にあるエアコンも冷蔵庫もテレビもレコーダーも
全部ネットワークでつながって、
外出先からAndroidケータイで操作できたりが当たり前になる世界が
やって来るんだろうなと妄想してみる。

何だかここまでネットワークでのオペレーションが標準化してくると
本当にターミネーターの世界が現実になりそうで
ちょっぴり恐い気もするけど。

・「Android冷蔵庫」が地震大国ニッポンを救う?:IT Media

何はともあれ
ソニエリ製のAndroidケータイが楽しみだなという事で。


<追記>
そんな矢先にこんなニュースが・・・
・Sony Ericsson が人員削減、『Android』搭載端末計画も先送り

もしかしたら、
ソニエリ製Androidケータイには
すぐにはお目にかかれないかもしれない(汗

いや、でも期待したいし
ひとまず今後の展開を見守るしかない。。


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