2009年05月13日

VAIO typePにWindows7RCをクリーンインストールして快適化。

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VAIO typePiconをWindows7RCへとアップグレードすると、
機能は、ほぼそっくりそのまま使えて特に問題はない。

だけど、
せっかくいろいろいじくってWindows Vistaでもある程度の快適性が
なんだか最初の頃のもさーりな感じに逆戻りしてしまった気がしたので、
VAIO typeZiconでWindows7RCをクリーンインストールした手順と同様に、
VAIO typePiconにも同じようにWindows7RCをクリーンインストールして、
設定もいじくってみる。


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【前準備としてやっておく事】


USB接続の読み書きできるDVDドライブを用意して
VAIO typePiconからリカバリーディスクを作っておく。

ドライバーを入れる際にも
万が一、Windows Vistaに戻す際にも超必須。

ここでは、DVD-R2枚を使用して
リカバリディスクを作成。


それから、
クリーンインストールに備えて、
Cドライブの「Windows」フォルダの中にある、
「Drivers」というフォルダを別のHDDにコピーして抜き出しておく。

もちろん自分の必要なデータがあれば
この時に全てバックアップする。


面倒だけど、
VAIO typePiconのアプリ群を生かそうと思うと、
「mod2wim」という抽出ツールを利用して、
リカバリーディスクから
アプリケーションのファイルを抜き出しておく事も必要。
(若干難易度が高めになるので自己責任で。)

・VAIO typeZにWindows7RCのクリーンインストール計画(その2)

この作業にはある程度のマシンパワーを必要とするので、
非力なVAIO typePiconではかなり無理があるので、
ある程度パフォーマンスの高い別のPCで行うのが得策。
(自分の場合は、VAIO typeR masterで行った。)

もしも生成された「Win」フォルダの中が空っぽという現象が起きる場合は、
「Mod2Wim.bat」を起動する際に、
右クリックして、管理者として実行すればOK。

この抜き出したデータも
別のHDDに保存しておく。

これで準備完了。

この大きく分けて3つの作業を事前にやっておくと
Windows7RCをクリーンインストールしても
ドライバーやアプリケーションを元に戻す事ができる。


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【Windows7RCの新規インストール】


MicrosoftのHPからダウンロードして作った
“Windows7RC(32bit) DVDインストールディスク”を
外付けのHDDドライブにセットして、
Windows7RCのインストールを開始する。

・米Micrsoftサイトから、Windows7 RC版の一般ダウンロード開始!
・Windows7 RC版をVAIO typeZにインストールしてみる。


Windows7RCをインストールするにあたって
今入ってるデータやプログラムを維持したまま
Windows VistaからWindows7RCにする「アップグレード」か、
新たにWindows7RCをインストールする「新規インストール」
かの選択肢で、
「新規インストール」を選択。

インストール先に、
Cドライブ(システム)を選ぶと、
現在Windows Vistaを含めたデータ類は、
「Windows.old」というフォルダに入る。
(ここに旧データのバックアップが出来るけれども
 過信せずに、当初どおりに先にバックアップがより安全。)


Windows7RCのインストールが終われば
初期セットアップウィザードを進める。

更新プログラムを自動にしてると
後の作業中にアップロードがかかって面倒なので
ここでは、「後から確認しまず。」としておく。


最後にネットワーク設定をして
再起動すればWindwos7が立ち上がる。


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完全にクリーンインストールする場合は、
外付けDVDドライブにWindows7RCインストールディスクを収めた状態で、
VAIO typePiconの電源を起動、
VAIOロゴが出ている最中に「F11」キーを入力、
続いて、エンターキーを入力すると、
ディスク側からWindows7RCがローディングされて
インストール画面が立ち上がる。

進行内容は上記と同じ。

余計な物を一切排除した状態で
Windows7RCをインストールできる。



ひとまずは、
Windows7RCだけが入っただけのtypePの完成。

ここまでにかかる所要時間は約30分程度と、
「アップグレード」作業に比べると、
移行するものがないからはるかに早い。


ちなみに、
出来立てのホヤホヤの状態だと
素インストールのクセに動きがもささーという感じが残るのは、
グラフィックのドライバーがまるっきり適用されてないから。

Windowsエクスペリエンスインデックスも
グラフィックスは測定不能レベルの1.0。
当然Aeromの機能も停止。


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【ドライバーのインストール】


まずは基本的な
VAIO typePicon上で、Windows7をまともに動かすための作業。

リカバリーディスクを利用する場合。


「リカバリディスク1」を
外付けDVDドライブに入れて「VAIOリカバリセンター」を起動する。

起動した「VAIOリカバリセンター」から、
「ソフトウェアの再インストール」を選択して進むと、
ドライバとアプリケーションそれぞれから
好みのものだけをインストールできる選択画面が現れる。

ここで、
ドライバーもアプリケーションも
一気にインストールできてしまえば
これほど簡単な事はないのだけど、
アプリケーションはほとんどと言っていいほど
インストールできない。

ひとまず入れられるものだけでも入れる。

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ドライバに関しては、
もうほぼ全部にチェックを入れる。

自分のtypePは、SSD搭載機なので、
「Sony HDD Protection Driver」はいらないので
これのみチェックをはずす。

WWANを搭載してないのなら
「Wireless WAN Driver(Option) 」もチェックははずしてもOK。


typeZの時も同様に、
アプリ関係はほとんどがインストールできない。

typePでインストールできたのは、
・Sony Shared Library
・Color Setting File for Anauma
・VAIO 省電力設定
の3つだけ。

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上記のドライバーとアプリにチェックを入れて
「次へ」をクリックするとインストールが始まる。

インストールしている途中に
「リカバリディスク1」と「リカバリディスク2」の入れ替えを促されたり
ウィザードが出てくるので放置プレイは不可。


順次、ドライバーがインストールされている最中に、
・Codecs Driver(Intel)
・Graphics Driver(Intel)」
2つの自動インストール時に、
OSがサポートされていないという旨のエラーが出て
インストールできなかった。

作業を中断するような事態にはならないものの、
どうせ入らないのだから、
この2つのドライバーのチェックははずしてて良いかも。



さらに、ドライバーとアプリケーションの
それぞれのウィザードの終わりに再起動する?
と聞かれでも「いいえ(No)」を選んで
中断せずにインストールを続行する。

全てのインストールが終わったら
「リカバリディスク」を排出して、
最後に再起動をかけて
リカバリーディスクからの手続きは終了。

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これまたちなみにの話で、
最初に抜き出したCドライブの「Windows」フォルダにある「Drivers」には、
主要なドライバーが既に入ってる。

「Drivers」フォルダのさらに中にある
「EXE」フォルダには、
Bluetooth、チップセット、グラフィック、ポインティングデバイス
といった直接起動できるドライバー類があって、
それぞれをダブルクリックしてインストール可能。

また、「INF」フォルダには、
メモリーカード関係やワイヤレスWANのドライバー類が入っていて、
デバイスマネージャーから、
ドライバーの更新をする際に、
この「INF」フォルダを指定してやればtypePのドライバーが適用できる。

ドライバーだけのインストールで良いのなら、
こっちの作業の方がものすごく楽。

ただし、リカバリーディスクから入れられなかった
「Codecs Driver(Intel)」と「Graphics Driver(Intel)」は
こっちからでも入れられないのは同じ。

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こまでの時点で、
デバイスマネージャーを見ると
照合されないドライバーはなくなるかと思いきや
立ち上げた時と同様に
2つの不明なデバイスが残る。

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【Windowsのアップデート】


Windows7RCのアップデートプログラムは、
初期設定で手動にしていたので、
「コントロールパネル」の「システムとセキュリティ」から
更新プログラムを確認、
入ってきた新しい複数のプログラムをインストールする。


さっき、
リカバリーディスクのドライバーインストールは、
OSのバージョンが違うという理由ではじかれてしまったけれど
Windowsのアップデートで、
「Intel Coporation driver update for Intel Graphics Driver Media Accelerator 500」
という最新のドライバーが適用される。

これでやっとグラフィックがまともになるので、
今までは、Aeroがカットされていたけれど
再起動後からは、自動的にAeroが機能する。

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再度、デバイスマネージャーを確認。

すると、不明なデバイスは残り1つ。
(おそらく)


不明なデバイスをダブルクリックして確認すると
ドライバーがインストールされていないというメッセージ。

リカバリーディスクから
ドライバーをインストールしたので、
CドライブのWindowsフォルダの中に「Drivers」フォルダが作成されている。

なので、
この「Drivers」フォルダを『参照先』として
「サブフォルダーを検索する」にチェックを入れて
次へと進むとドライバーが更新される。


これで、
最後の「Sony firmware Extension Psrse Device」
も無事動作にこぎつけられる。

もしも、
それ以外にも不明なドライバーが存在していれば、
同様の処理で適用にできる可能性あり。


クリーンインストールを数回試してわかってきたけれど、
「Sony firmware Extension Psrse Device」が正常に動作しない状態で
以下のアプリケーションのインストールを進めると、
「VAIO Smart Network」にエラーが発生して
フローティングウィンドウ表示がおかしくなったり、
「このチャージャブルバッテリパックは使用できないか、正しく装着されていない可能性があります。」
というウィンドウが出てきて、
強制的に休止状態になる現象にぶつかってしまう事がある。

なので、
アプリケーションインストール前に
デバイスマネージャーから
不明なデバイスがなくなっている事と確認しておく事をお勧め。


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【アプリケーションのインストール】

VAIO typePをVAIO typePらしくするために
アプリケーション類をインストール。

「mod2wim」で
リカバリーディスクから抽出した
アプリケーションのファイルを入れた外付けHDDをtypePへ接続して、
必要なアプリケーションをインストールしていく。


ひとまず、自分の入れたものリスト。

それぞれのフォルダが、
「MODJ・・・」というネーミングで、
いちいち確認するのがものすごく面倒で
本当にあってるかどうかは自信がない。

MODJ-127234 VAIO Original Function Setting
MODJ-130535 VAIO Control Center
MODJ-130554 ISB Utility
MODJ-130555 Setting Utility Series
MODJ-130558 VAIO Window Organizer
MODJ-132654 VAIO Presentation Support
MODJ-132656 VAIO Smart Network
MODJ-132743 VAIO Control Color Setting
MODJ-132751 Sony Video Shared Library
MODJ-132840 VAIO Color Setting
MODJ-133447 Vaio Event Service
MODJ-133751 VAIO Personalization Manager

他にも、必要だと思うものがあれば
自分の判断でインストールすればOK。

あんまり入れすぎると、
もさーりtypePに近づくのであくまでも必要なものだけにしたほうが良い。

そういった意味では
このツールで見ると、もう絶対に必要ないアプリとかもあって
それをインストールしなくて済むのはありがたい。


抽出アプリにもあるけれど、
「ドコモコネクションマネージャー」や「Adobe Reader 9」は、
直接インターネットからダウンロードしたほうが
その時々の最新版がインストールできるのでそっちのほうが良いかも。


さらに、
VAIO系のアプリケーションに関しても、
最新のアップデートを適用したほうが良ければ、
VAIO typePのアップデートプログラムをチェックして
個別にインストールする。

VAIOアップデート4は使えないので、
あくまでも自力でインストールしていく。

・VAIO typePアップデートプログラム:VAIOサポート情報


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【ワイヤレスWANドライバーの適用】


「VAIO Smart Network」のフローティングウィンドウから、
ワイヤレスWANとGPSにチェックを入れる。


すると、
内部にあるワイヤレスWANとGPSのモジュールを認識して
Windowsが自動的にドライバーを入れようとするものの
Windows7RCには、対応するドライバーがないためエラーとなる。

デバイスマネージャーを開いて
さきほどと同じように、
不明なデバイスの1つ1つを、
「DRIVERS」を参照先にしてドライバーを更新をしていく。


全てに適用されれば、
ワイヤレスWANとGPSが利用できるようになる。

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【途中経過・・・】


この時点で、
もうほぼまともに動作する。

Windowsエクスペリエンスインデックスも
「アップグレード」時と同じ評価にまで上がったのを確認。


typeZ(SPEEDモード)では、輝度調整が全くできないという不具合があったものの
typePでは全くそんな事もなく、
「Fn」キー+「F5」「F6」のショートカットも使えるし、
他の音量調整のショートカットも使える。

Windows7RC独自の、「時間が経過すると輝度を落とす」機能と連携できて
効率良いバッテリーの省電力化が出来る。


ショートカットボタンもうまく機能してくれていて、
「VAIOの設定」から、
ウインドウの整列も、個別のアプリケーション起動も
選べるようになっている。

この辺は、抽出アプリがインストールできているおかげ。


Bluetoothのドライバーに関しては、
Windows7RC独自のものではなくて、
本来のVAIO typePに入っていたものを適用しておけば、
Bluetoothヘッドセットで音楽の転送が出来る事も確認。


でもやっぱり
休止状態やスリープから復帰した時などに
タスクバー以外の壁紙の部分に黒い部分が残る。

フォルダやアプリを表示させたりすると
元通りになるものの、
毎回毎回出るとかなりうっとおしい。

Aeroの表示がうまくいってないのだろうと思われ、
そのあたりを切ってやると、
黒画面とは無縁になる。



これで終わろうかとも思ったけど、
せっかくなので、
内部的なカスタマイズをして、より自分向けに使いやすくしてみるのと
typePxWindows7の相性が凄くよくて
かなりの快適っぷりなので、そのあたりを続きに書いてみる。


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