2009年05月28日

ハイビジョンを扱えるスペックを持つモバイルVAIO「typeT」

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VAIO typeTiconは、
TTシリーズとなって2009年夏モデルで3代目。

・VAIO typeTicon
「VGN-TT92YS・TT92DS・TT92JS」icon
ソニースタイル販売価格:139,800円(税込)〜
(モバイルノート発売記念キャンペーン)

・VAIO typeTicon
「VGN-TT92PS」icon
(Windows Vista Business 32bit &
 Windows XP Professional ダウングレード代行インストールサービス)
ソニースタイル販売価格:149,800円(税込)〜
(モバイルノート発売記念キャンペーン)

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【アップグレードしたCPUやメモリー、SSD】


CPUには、
通常電圧版を採用するVAIO typeZiconとは違って、
あくまでも低消費電力でバッテリーライフを優先させる
超低電圧版と呼ばれるCPUを搭載。

今回は、その中で最上位とされるSU9600を投入、
前モデルで最上位だったSU9400が中位に下りた格好となる。

      CPU名(動作周波数)   キャッシュ  TDP
Core2Duo SU9600(1.60 GHz)  3MB  10W
Core2Duo SU9400(1.40 GHz)  3MB  10W
    Celeron 723(1.20 GHz)  1MB  10W
 FSBは全て800MHz

低消費電力を示すように、
TDPは10Wと非常に低く
そのCPUの中で、SU9600は1.60GHzと動作周波数が高く
3MBのキャッシュを搭載し、
高いパフォーマンスを発揮する。

動作周波数だけの違いで、1.40GHzとなるのが
その次のSU9400となる。

エントリーのCPUだけは、
Celeronで、シングルコアとなり
キャッシュも1MBと少なくなる。

webブラウズ主体か、HDを扱いたいかによって
CPU選択はわかれてくるものの、
負荷がかかってもストレスを軽減したい場合は、
CPUは最上位が良い。

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メモリーは、
今回のモデルから、8GB(4GBx2)6GB(4GB+2GB)
という大容量メモリーの選択が可能になった。

Windows Vista 64bitの恩恵として、
搭載したメモリーを全て扱える利点を発揮。

メモリーはDDR3で、消費電力を抑えつつも
800MHzの帯域かつデュアルチャンネル動作するので
バッテリーライフとハイパフォーマンスを両立させる。

大きなメモリーは、
同時に複数のアプリを動作させる場合に寄与するだでなくて
余剰となった部分を仮想メモリーとして活用する事もできて
使い方次第では、非常におもしろい使い方もできる。

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ストレージ系は、
あっという間に選択肢がSSDばかりへとシフト。

本体内部の左手前に収まるシステムディスクの
メインストレージは、
HDDとして用意されたのは、1.8インチHDDの「約250GB」のみで、
それ以外は、
全て1.8インチのSSD2枚組の、RAID 0(ストライピング構成)となって
高速レスポンスとバッテリーライフを
最大限に発揮するの事を前提と考えられる仕様になった。


SSDの容量も、
512GB、256GB、128GBという3種類から選択可能。


これを起点として、
本体内部の右部分に、
・ブルーレイディスクドライブ
・DVDスーパーマルチドライブ
・2.5インチHDD「約500GB」
を搭載するか、
もしくは軽量化のために非搭載にしてしまうかとなる。

ちなみに、
一番安上がりなのは、
上記のどれでもなくて、
単純に2.5インチHDD「約320GB」を搭載するという選択肢。

ぶっちゃけややこしい。

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【悩ましい地上デジタルチューナーの搭載】


モバイルVAIOの中でtypeTの存在する最大の利点は、
ハイビジョン映像が扱える事。

それは、
「ブルーレイディスクドライブ」が搭載できる事でもあったけれど、
今回は、
「地上デジタルダブルチューナー」までも搭載できるようになって
モバイルノートなのに、
ハイビジョン映像をそのまま見たり録画したりが可能になった。

NTSC比100%とされる色再現領域を持つ「クリアソリッド液晶」や
色階調を豊かに表現できる8ビットパネルを採用したりと
ハイビジョン映像をいかに綺麗に映し出すかも考えられたディスプレイを持ったtypeTだけに、これはとてもうれしい機能の追加。


利にかなっているのは、
「地上デジタルダブルチューナー」を搭載すると
「ワンセグチューナー」も必然的に搭載されてきて、
屋内でアンテナ線から電波をとれる時は
そのまま地デジを視聴する、もしくは録画する
というハイビジョンクオリティをそのまま楽しめて、
外出した際には、
録画した地デジを視聴するか、
もしくはリアルタイムに放送している番組は、
ワンセグで見逃さないという
どこでもモバイルテレビマシンとなれる。

ただし、
この「地上デジタルダブルチューナー」を搭載するには、
非常に大きなハードルがある。


というのも、
この地上デジタルチューナー自体が
クレジットカードの約1/3に小型化したといっても、
もともとコンパクトなtypeTの内部からすると、
結構な大きさを占めていて、
1.8インチSSDが入るスペースにしか収める事ができない事。

という事はどうなるかというと、
ストレージは、2.5インチHDD「約500GB」しか
選択の余地がなくなってしまう。

てっきり見た当初は、
地上デジタルチューナーを搭載したら、
SSDに録画して、それからブルーレイディスクに焼けて
なんて想像を膨らましていたけれど、
それはかなわないようだった。

選択には慎重になる必要がある。

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【カラバリに鮮烈なコスミックブルーが追加】

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多色展開をするtypeTに、
長らく抜け落ちていたブルー系のカラーリングが追加。

その名も「コスミックブルー」。

うんちくでは、”神秘的な宇宙をイメージ”したとされていて、
青というよりは発色の良いコバルトブルーというイメージで、
明らかに遠めからでも目をひく。

本体ベースは、ブラックを採用しているので、
ブルーとブラックのコンビネーションとなる。

これで、
ベーシックからが5色、プレミアムカラーが1色、
プレミアムデザインが4種類の
全10種類というたくさんの中から選べるようになった。


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シンプルに、
CPUやメモリー、SSDがスペックアップした事で
コンパクトなボディながらも
ブルーレイディスクを扱うにも余力ができたりと
パフォーマンスは期待できるのは歓迎。

おそらく、このサイズで
これだけハイエンドにおもいっきり振れるマシンは
いろんなメーカーを見ても、少ないんじゃないかと思えるほどで。

今回の新しい試みとなった
「地上デジタルチューナー」は正直微妙で、
なんだか地デジのモジュールがあるから載せてみました的発想のような気がして、
typeTを選ぶ人が、あえて2.5インチHDDにしてまで
地デジを見たいと思うか?という原点を
もうちょっと考慮したほうが良さそうな気がする。

理想は、VAIO typeTiconで地デジ+SSD+BD。

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カラーリングに関しては、
ブルー系が登場した事は良い事だと思うけど、
個人的には、
以前のVAIO typeT(TXシリーズ)に現れたプレミアムブルーの
存在感が頭からはなれず、ボディデザインとあいまって
いまいち心が躍らない。
(これは好みの問題だけど。)

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typeTは、発表と同時に、
「モバイルノート発売記念キャンペーン」を開始していて
本来なら
ソニースタイル販売価格で149,800円(税込)〜スタートだったものが、
1万円安い139,800円(税込)〜
となっている。
(2009年6月26日(金)の15時まで。)

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「WANキャッシュバックキャンぺーン」iconもあるので、
これを利用すると、3万円のキャッシュバックも受けられる。

いらないものには惑わされず、必要な機能をうまくチョイスすれば、
最高にサクサク動いてくれて、かつバッテリーが長持ちな
持ち運び前提が本気で出来るモバイルPCと出来るはず。


【VAIO typeP特集ページ】
【VAIO typeT特集ページ】
【VAIO typeZ特集ページ】

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