
VAIOじゃないのに
かなり欲しくなってしまったUMPC「Viliv S5」。
4.8インチのディスプレイと一体型になった本体に、
IntelのAtom Z520(1.33GHz)に1GBのメモリーと60GBのHDD、
それにGPSやらBluetooth、ワイヤレスLANがついて
Windows XPが動作するUMPC。

スペック的には、
VAIO typeP
ネットブックとして見たらありきたりな内容で
これといった驚きはないのだけど、
キーボードがないからやたらと小さくて、
重量も436gと軽い。

それに
画面がタッチパネルになってて
iPhonのごとくソフトウェアキーボードを使えるのはもちろん
専用のキューブ型をしたUIを指先でポチっと押したら
登録しておいたアプリを走らせるといった
使い方ができる。
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これで何がしたくなるかというと
車の中でメインに使うPC兼ナビ。
普通にPCとしても
動画や音楽プレーヤーとしても使えるし
docomoのFOMA HIGH-SPEEDのUSBユニットをつなげば
ほぼどこでもネットにつながるし
Google Erathで地図表示してGPSで現在地表示をして
なんちゃってナビとして使えたりしておもしろそうかなと。

もちろんVAIO typeP
さすがにダッシュボードに付けるには
キーボードがあったりして固定しづらかったり
必要以上に視界を大きくさえぎってしまうし
スタイル的に、ちょっと車載用には向いてない。
(というかもったいない。)
・VAIO typePをGPSナビゲーション代わりにしてみる。
「Viliv S5」の場合は、
車載用のキットが用意されて、
最初から車で使う事が前提になってるし
いいなーと・・・
唯一、VAIOじゃないからというブレーキが自分の中ではかかってて
うーん、と悩んでたら、
そういやこんなコンセプトのVAIOってあったじゃん!
と思い出した。

そうだ、
2004年に出てきたtypeU(Uシリーズ)だ!
・VAIO typeU : VAIO
せっかくこんなおもしろいものを5年前に出してたのに
すぐに販売終了になってしまって・・・
この2年後には
キーボードとディスプレイがスライドするUXシリーズという形で出てきたものの
これまた1年半くらいでやめちゃうし。
もうちょっとSONYも根性入れて販売継続すりゃいいのに。
と言ってても始まらないので
まさに今のタイミングなら、Atomを使ってUMPCとして蘇らせれば
当時に比べたら遥かに安く構成できて
意外と受け入れられそうな気がするのだけど。
キーボードありきのスタイリッシュな持ち運びスタイルは
VAIO typeP
タッチパネル付きディスプレイを持つキーボードなしのUMPCとして
VAIO typeUをぜひとも復活させて欲しいなと。
じゃないと
「Viliv S5」みたいなおもしろガジェットが出てきたら
思わず買ってしまいそうだ。。
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