2009年10月08日

「VAIO Xシリーズ」の実物を見て触ったそのクオリティ!(後編)



「VAIO Xシリーズ」の実物を見て触ったそのクオリティ!(前編)
の続き。

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【限定カラーのゴールドモデル】

ソニースタイルのもう一つの限定カラーとなる「ゴールド」。

液晶天板だけでなく、
ボトム以外の全てを上質なシャンパンゴールドとしているのが最大の特徴。


液晶天板にあるVAIOロゴは
通常はシルバーのルミナスロゴになるのだけれど、
今回はさらなに特別感を演出するためにローズゴールドを採用。

その煌めき感と合わせて
本体の金属的な質感は所有欲を満たしてくれる。



アルミという加工の難しい素材を
これほどまでにエッジ感のあるシャープなデザインにした事と、
ボトム側をブラウンにして、ツートンカラーにする事で
その薄さをさらに強調させる。




その開いた姿も、
液晶天ベゼルから
アルミベースのパームレスト、キーボード、タッチパッドにいたるまで
全てをゴールドに統一、
落ち着きのある金属質な輝きは、
プレミアムカーボンとは違う質感を楽しめる。


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【安心して使えるスタミナロングバッテリー】



バッテリーは手前のパームレスト部分は皮一枚を残して
その下は全てバッテリーセルで埋まっている今回のレイアウト。

極薄のボディでもバッテリーライフが持たない
というのだけは絶対に避けたかったので
まずはバッテリーの場所の確保が最優先されて
その指定席がパームレスト下という事になった。

事実、各パーツの中で一番厚いのは
このバッテリーセルで、ほぼこれを基準値に
他の作業が進行したといっても過言ではない。



標準とされる4セルのタイプがLバッテリー。

これを装着した場合の本体の重量が745〜780gで、
AtomやSSDの採用や、液晶ディスプレイの省電力化により
バッテリー駆動時間は、8.5〜10時間というスタミナ性能を発揮する。

2セルの軽量なSバッテリーを装着すると
バッテリーの駆動時間としては約4〜5時間となるものの
本体の重量は世界最軽量とされる約655〜690gという
700g以下の軽さを実現できる。


そして、
さらなるスタミナを実現するのが、
Xバッテリーで、
4つのセルはパームレスト下に収まり
さらにプラス4セルが本体の下に位置する部分に内蔵されていて
合計8セルの大容量バッテリー。

重量としては約1045〜1080gと、それでも1kg前後で
バッテリーの駆動時間としては、
なんと約17.5〜20.5時間という
ほぼ丸一日に近い時間の動作が可能になる。

ひとつ疑問として残るのは、
なぜわざわざ追加されたバッテリー部分と
本体の底面に隙間を作る仕様にしたのか?という事。


これは、本体の底面に触れてしまった場合、
CPUの熱などがバッテリーセルに届いてしまったりすると
今回採用しているリチウムポリマーバッテリーは、
一部だけが温まってしまうとバッテリーの劣化が早まってしまう
という特徴を持っているため、
それを避けるべく冷却スペースを設けるためにこういった形状となった。

固定する際には、パームレスト側でツメをひっかけるだけではなく
本体後方にある部分をネジ留めする必要がある。
ちなみに、このネジのパーツはアルミの削りだしとなる。



構造上、本体横の隙間から冷たい空気を吸い込んで、
バッテリーの熱を後ろ側に廃熱するという事で
「サーマルディフューズ機構」と言う。

装着時の厚さとしては、
手前が約16mm、後ろ側が約31.4mmと驚くほどの厚みの上昇ではなく、
また、結果として本体が斜めに傾斜するので
タイピングがしやすくなるといった恩恵もある。


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【Pシリーズ、Wシリーズとの大きさ比較】



Pシリーズiconとの大きさ比較。

当然Pシリーズのほうが小さく
本体の厚さを比べると、Pシリーズのキーボードの厚さと
Xシリーズの液晶を閉じた状態の厚さがほぼ同じくらいなので
いかにXシリーズが薄いかという事がわかる。

ただ、この2つのモバイルVAIOは
向いてる方向性が全く違っていて
Pシリーズはちょっとしたバックにでも入れていけるコンパクトさとか
どんな場所でもサっと開ける手軽さが魅力だし、
Xシリーズは、仕事用のカバンに入れても
かさばらずにノートやファイルと同じように
持ち運べる便利さのようなものがある。



Wシリーズiconとの大きさ比較。

ほぼ同スタイルのこの2機種は
フットプリントは若干Wシリーズのほうが小さいものの
本体の厚さは圧倒的にXシリーズのほうが薄い。
また、Xシリーズのほうがバッテリーの持ちがはるかに長い。

Wシリーズは自宅を中心に電源のあるところで気軽に使う的感覚で、
Xシリーズはバッテリー駆動の多い出張時にはそれこそ威力を発揮する。


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【Xシリーズと一緒に揃えたいアクセサリー】



Xシリーズ専用の本革製キャリングケース「VGP-CKX1」icon

薄いボディにあわせて作られた約16mmという薄いケース。
開け閉めするフラップ部分は斜めにカットされていて、
その鋭さを表現したデザインとなっている。

光沢感のある滑らかな手触りの高級本革を採用した
キャリングケースとなる。
ケース自体の重さは約320g。

その薄さから、
Sバッテリー、Lバッテリー装着時には利用可能なものの
Xシリーズ装着時には非対応となるので注意。



もうひとつのXシリーズ用キャリングケース「VGP-CKX2」icon

ヘリンボン生地を採用していて
強度はきちんと保ちながらも
14mmという厚さと約275gという軽さが魅力。

開閉フラップは音の静かなマグネット式で
人目を気にせずに取り出しができる。

上記と同じく
Sバッテリー、Lバッテリー装着時には利用可能なものの
Xシリーズ装着時には非対応。


Bluetooth レーザーマウス「VGP-BMS10」iconに、
Xシリーズに合わせてブラックが登場。

アルミの金属感はそのままに
ブラックテイストは非常にそそられる。

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【ごく個人的な思惑】

iconicon
CPUがAtomだとわかった時は
正直、もしかしたらもっさりVAIOになっちゃうのかも?
という心配が頭をよぎったのが本当のところ。

だけど、
まずWindows7になってOS自体のレスポンスが軽量化している部分と
さらにSSDの高速アクセスも手伝って、
そこにAtom Zシリーズとはいえ高い周波数で動作すると
これがまた以外なほどにサクサクと動いてくれる。

もちろん、TシリーズiconZシリーズiconまでの
超高速レスポンスを期待してはいけないのだけれど、
使用用途からして、クライアント的感覚で使うのであれば十分。

それからレスポンスも大切だけど
本当の実用性も大事。

というのも、
ほぼ見た目のスタイルが同じ極薄の505EXTREMEを長年使ってきて
もうアーキテクチャ的にも枯れまくりで
WindowsXPさえ動作さえるのが苦しかったものが
SSDに載せ替えたら、サクサク感が上がって
通常的な使い方ならすっかり使い物になる事も体感した。

けど、いくら高速になっても別の問題が出てきて
バッテリーがヘタってて1時間もたたないうちにバッテリー切れになったり
ワイヤレスLANでさえ外付けのPCカードに頼らなきゃいけなかったり
有線LAN使おうと思ったらアダプターが必要だったり
BluetoothもないからマウスはUSBを使うしかなくて
外出先で使うにしてもUSB接続のワイヤレスWANを使ったら
あっという間にUSBが枯渇しちゃったりと
実用的に苦しむ事のほうがあまりにも多くて。。

そんな苦労をいっぱいしてただけに、
ワイヤレスLANもワイヤレスWANもBluetoothも内蔵してるわ
有線LANもそのまん使えるわ
Lバッテリーで8時間程度も持ってしまったら
こんなに幸せな事はないわけで。

おそらく誰もがこのXシリーズiconがストライクなわけではないと思うけれど
昔昔、同じレイアウトで、かつ薄いというコンセプトの
VAIO 505に魅せられた自分としては
「VAIO Xシリーズ」iconは猛烈に欲しいと思えるVAIOなわけで
ぶっちゃけ自分が満足できればそれでいいやと思ってたりする。

困ったのは
ゴールドが予想外にカッコ良かった事で
プレミアムカーボンの繊維の見える光沢ボディと
どっちにしようか真剣に悩んでしまってる。



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この記事へのコメント
本日銀座のソニービルにて私も実機を拝見してきました!!
予想以上の薄さですねっ!ほんと薄くて

私のSO906iよりも薄いとか正直ヤバスギてもう興奮しすぎてはなぢでそうですw

プレミアムカーボン一択と思っておりましたが
ゴールド、マジで予想外ですね(汗

シックでカッコイイ、そして素材感最高のプレミアムカーボンか
オシャレで綺麗でゴージャス色だがしつこくないゴールド。

ほんとスゲー迷います、捨てがたいがプレミアムカーボンは定番なので
ゴールドにしようかなと少し心が揺れております。
Posted by ほり at 2009年10月10日 02:58
>ほりさん
早速実機を見てこられたんですね!
webでの画像よりもやっぱり本物を見るとかなりテンションが上がっちゃいますよねw

えぇもう、プレミアムカーボンが素敵なのはわかっちゃいるんですが、全身がゴールドのフォルムを見るとこっちも良い!とか思ってしまって、究極に悩んじゃいますよね(^^ゞ

後1週間、最後にポチるまで悩まされるんでしょうね(笑)
Posted by kunkoku at 2009年10月13日 15:33