2009年11月13日

イーサネットや3D映像に対応したHDMIケーブル登場!

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ソニーから
イーサネットや3D映像に対応したHDMIケーブルが登場。

HDMIの新規格となるver1.4にフル対応。


映像と音声に加えて
100Mbpsのデータ通信までが1本のHDMIケーブルで伝送できるようになり
機器側が対応していれば、LANケーブルを引き回さなくても
HDMIケーブルでネットワークの利用が可能になる。

近い将来出てくるとされる3D映像や、
現状のフルHD(1920×1080)の約4倍となる
4KX2K(4098×2160)の高解像度の伝送にも対応。


また、
今まではAVアンプやシアターラックとテレビを接続する場合、
テレビからアンプへ光ケーブルをつなぐ必要があったけれど
HDMIがオーディオリターンチャンネルに対応になると
HDMIケーブル1本で接続がまかなえる。

そういった規格に対応すべく出てきたのが
今回の新しいHDMIケーブルで、
対応機器が待たれるものの今からHDMIケーブルを揃えていく場合には
ver1.4に対応したHDMIケーブルを用意しておくと
そういった機器を揃えた場合にも将来的に買い換えなくてすむ。

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ソニー製のHDMIケーブルとしては2種類あって
まずはハイグレードモデルiconとして
フラットケーブルタイプの「DLC-HE7HF」icon等がある。


ハイグレードモデルは、
ケーブルをフラット構造にすることで伝送ロスを低減、
各ペア芯線ごとにシールドを施して外からのノイズを防ぎつつ
芯線同士の干渉を低減する。

プラグは高い信頼性と耐久性を持つ24Kメッキ、
グリップには微振動の伝搬を避けるためのアルミを採用。


ケーブルの方向も決まっていて
どちら側を送り側受け側に接続するかを視認できるように
ケーブルに「Signal Flow→」といった信号の流れがわかるように
表示されている。

ケーブル長さは、
最短70cmから最長10mまでの全7種類から選べて
シアター環境で短いものから長いものまでを
状況に合わせてチョイスできる。

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HDMIケーブルのスタンダードとなるのが
「DLC-HE7」icon等。

ケーブルは、
2つの芯線をドレイン線と一緒にねじる構造で
かつ3重のシールド構造とする事で
外的なノイズを防いだり遮蔽性を向上させている。

プラグは24K金メッキ、
継ぎ目のないシームレスプラグや、
プラグとケーブルの独自接合構造を採用して強度と安定性を向上している。

ケーブルの長さは最短70cmから最長3mを用意していて
一般的な接続環境であればこちらでも十分に対応できる。


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