2009年11月17日

「VAIO Xシリーズ」の内蔵GPSを利用する。(改訂版)

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・「VAIO Xシリーズ」のワイヤレスWANを活用してどこでもwebモバイル。
・「VAIO Xシリーズ」の内蔵GPSを利用する。(途中経過)
の続き。

「VAIO Xシリーズ」iconの“ワイヤレスWAN”と一緒に
内蔵された“GPS”を利用して
地図アプリを使ってみようとしたものの
どうにも設定がうまくいかなくて右往左往してたものの
ようやく解決。

というかこれ、
数年前にtypeUでBluetoothのGPSと接続した時の固定概念があったというか
ぶっちゃけ自分の勘違いで設定していたようで。

と言うのも
地図アプリに位置情報を反映するにあたって、
普通ならGPSのポートからデータを収集するのに、
Xシリーズ(Pシリーズ含む)の場合、
GPSの位置情報に加えて
ワイヤレスLANの位置情報「VAIO Location Search」のデータ
と組み合わせるハイブリッド方式をとっているために
最終的に「VAIO Virtual COM Port: COM3」に変換されてるらしく
これを知らないと
直接GPSのポートを割り当てようとすると
ちっともうまくいかないという罠にハマっていた。

もう
プロアトラスSV5のマニュアル(PDF)見ても
ちっともそんな事書いてないし
ものすごく悩まされてしまった。

という事で
改めて設定方法。
(一部、前回の記事をそのまま流用。)

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【内蔵GPSを利用するための初期設定】


ワイヤレスWANの設定時と同様に
GPSを利用するには
常駐アプリにある「VAIO Smart Network」を起動して、
「GPSN」のスイッチをONにしてやる。


すると、
最初の一度だけ、そのモジュールの存在をOSが見つけて
ドライバーのインストールを始める。

で、
無事にインストールされるとその旨のメッセージが
画面上に表示される。

XシリーズのGPSデバイスは
「Qualcomm Gobi 2000 HS-USB NMEA 9225」で、
Pシリーズの場合は
「GlobeTrotter MO40x GPS Data Interface」
というGPSデバイスになる。

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【まずは先にVAIO Location Search の設定】


VAIOにプリインストールされている
「プロアトラスSV5 for VAIO」を真っ先に使いたいと思っても
まず先に「VAIO Location Search」の設定が必須。

すべてのプログラムから
[VAIOの設定]を呼び出して「VAIO の設定」の左にある
[位置情報・GPS]から
[VAIO Location Search の設定]を選択。

するとメイン画面が表示されるので
「全般」タブにある
GPSのポート設定から[詳細設定]をクリックする。


「VAIO Location Search の詳細設定」という画面が開いたら
GPSのポートの設定にあるポート番号は、
デバイスマネージャーから確認できる
GPSデバイスのCOMポートを選択するのではなく
プルダウンメニューに現れる
「Qualcomm Gobi 2000 HS-USB NMEA 9225」を直接選び、
となりは「9600bps」を選ぶ。

<注意>
ここでGPSデバイスのCOMポートを割り当ててしまうと
GPSの位置情報を見失ってしまうようで
プロアトラスで反映されなくなる現象を確認。

それから、
位置情報取得サービスにある
「サービスを常駐する」という項目にチェックが入っている事も確認して
適用をした後にOKをクリックして画面を閉じる。

この「サービスを常駐する」チェックがはずれているだけでも
位置情報がアプリケーションに連動しなくなるので注意。


次に、
[VAIO Location Search の設定]の
「ローカルデータベース」タブに移動して、
アップデートを行う。

このローカルベースというのは、
ワイヤレスLANの電波の位置情報を持つデータで
それをアップデートする事で
PlaceEngineのサーバーにある最新のデータを本体に取り込んで
ワイヤレスLANの精度を上げるというもの。

この後には再起動しないと
ローカルデータベースは有効にならないので再起動必須。


[VAIO Location Search の設定]の設定はこれで終わりだけど
次のステップに行く前に
ここで今一度、
GPSのポート設定にある
「VAIO Virtual COM Port」を確認しておく。

ここでは、“COM3”となっている。

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ここで初めてVAIOにプリインストールされてる
「プロアトラスSV5 for VAIO」を起動する。

プロアトラスSV5の画面の[ツール]から[設定]とクリックすると
「設定画面」画面が出てくるので
左にある項目から[GPS]をクリックして
GPSの設定画面を開く。


そして、
共通設定の[ポート]を、
[VAIO Location Search の設定]から
「VAIO Virtual COM Port」で確認した【COM3】を割り当てる。

そう、ここでGPSは
VAIO Location Searchと組み合わさることで
位置情報としてVAIO Virtual COM Portとして【COM3】となっているので
GPSデバイスのCOMポートを選択するのではなく
【COM3】が正解という事になる。

また、
ナビゲーションの設定は、
受信機の測地系は「WGS84相当」
I/Oフォーマットは「NMEA」
ボーレートは「4800」
測位モードは「常に中心に表示」
としておけば準備完了。


後は
[ツール] から[GPS ナビゲーション] をクリックすれば
画面左上にGPS受信状態が表示されて、
地図は自分のいる位置に切り替わる。


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GPSポートを割り当てるものだとばかり思ってると
ちっともうまくいかなかったけれど
その意味を理解したらやっと納得。

もちろん
「プロアトラスSV5」に限らず
他の地図アプリをインストールした際にも
GPSポートの設定は、Xシリーズでは上述の設定をした後に
利用する地図アプリの設定では【COM3】を選べば良いということになる。

今回、設定はかなり苦労したものの
この概念からすると、
天空の見えないと受信されないGPSを補う形で
周囲にあるワイヤレスLANからの電波を拾って
PlaceEngineからのデータベースからも位置情報を取得できるので
わざわざ外にXシリーズを持ってでなくても
オフィスやお店の中とか地下街でも
自分の位置情報が知れるという面では実用性も高いなと今さら感心。


個人的には
Internet Explorerのツールバーにある
「VAIO Location Search」を利用して
webの地図アプリ(GoogleMaps、ペタマップ、Yahoo!地図)で
自分のいる位置と連動できるのがかなり便利。

探してるお店がどこが一番近いだとか
どうやって行けばいいんだ?とか
カーナビ以上に詳しいデータがwebからも拾えるし
まさに
ワイヤレスLAN、ワイヤレスWAN、GPSの3つを駆使すると
どこにいても情報が取れるという幸せに浸れる。


・CPU、SSDの異なる「VAIO Xシリーズ」のパフォーマンスをチェックしてみる。
・「VAIO Xシリーズ」と「VAIO 505EXTREME」を懐かしがって比べてみる。
・「VAIO Xシリーズ」と現役モバイルVAIO3機種を比べてみる。

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