2009年12月08日

VAIO typeRmasterの電源ユニットを、余力のある静音タイプに交換する。


・VAIO typeRmasterをSSD RAID0化&Windows7化計画(その1)
・VAIO typeRmasterをSSD RAID0化&Windows7化計画(その2)
以来のVAIO typeRmasterネタ。

既に販売終了してるこのtypeRmaster、
何故か時間が経過すると、どうにもムショウにどこかいじりたくなる。

というか、今回はパフォーマンスアップのためというよりは、
今までやりたい放題だったので
安定的に使えるようにという事で電源ユニットの交換。

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<メンテナンスのためにtypeRmasterをバラバラにする。>


typeRmasterは、仕事用のメインマシンとして使ってるので
バラバラにするタイミングが難しくて
仕事が休みの日にイッキに片付けなきゃいけない。

そのチャンスが今日。

ついでに長期にわたって使ってる事もあって
かなり内部にもホコリがたまってるので
一緒に綺麗に掃除しておく事にした。

ある程度の分解は
CPU、HDD、GPU交換の度にやってきたので慣れているけど
今回はそれに加えて今回は電源ユニットを取り外すために
さらに分解の深度を深めてやる必要がある。


ちなみに
ここに解説するの配線の位置関係はVGC-RM95シリーズのもので
型番が違うとケーブルの配置などが違うので注意。

まず、
GPUや増設用HDDをはずすと同時に
「SATA」や「PCI-E 6ピン」ケーブルを抜くのは分解中の流れ。

そして、
マザーボードに接続された「ATX 24ピン」のケーブルや、
4つのストレージに電源を供給する「SATA」のケーブルを抜く。


さらに、
電源ユニットから出ているケーブル(白と黒)を辿っていくと、
かなり長くにわたって本体下部背面の端っこまで延びていて
まずはこの「PCI-E 6ピン」ケーブルを取り外す。

これがちょうどアクセスユニットなどとつながる基盤から
逆さに向いてつながっていてものすごくはずしにくい。

力いっぱい引き抜くと勢い余って
マザーボード上の基盤を壊しかねないのでかなり気を使う。


もう一つは本体下部前面に近いところにある
「ATX 4ピン」のケーブル(黄色と黒)を抜く。

こっちは簡単。


でも、
この2つの長いケーブルを取り外そうとすると
前面にあるファンの下敷きになっていて作業しにくいので
いっその事ファンも全部取り外してやる。

それからズルズルと配線を外す。


最後のトドメは、電源ユニットの分離。

本体背面にあるネジを4つと、内側に1つの合計4つで固定してあるので
それを外してやれば、無事電源ユニットを取り出すことができる。

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<電源ユニットのチョイス。>


これが取り外したtypeRmasterの電源。

DELTA製の「DPS-450LB」という型番で
配線の長さがあらかじめtypeRmasterの
内部レイアウトに合わせてあるあたりから
おそらくtypeRmaster用に作られたものだと思われる。

定格出力は450W。


電源ユニットのサイズは、150mmx140x86mmという
規定のサイズ。

このサイズを元にいろいろ悩んだ挙句の果てに選んだのが
Owltech製のS12 ENERGY+シリーズ「SS-650HT」


「DPS-450LB」の定格出力が450Wだと
最新のGPUをくっつけたり、HDDを6基載せたりしてると
電源の供給不足が不安だったし、
コネクタ数にしても足りてなくて厳しい状態だった。


その点、
「SS-650HT」は定格出力が650Wと余力があるし
ケーブル類も申し分ないほど充実。

ATX 24/20ピン x1
ATX 4ピン x1
EPS 8ピン x1
PCI-E 6ピン x2
SATA x6
HDD 4ピン x9
FDD 4ピン x4

ちょっとこのブラックという電源ユニットも渋いなと。

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<650Wの電源を取り付ける。>


さっそく「SS-650HT」をtypeRmasterに取り付ける。

電源ユニットの大きさは全く同じだし
ネジ穴の位置も規定位置になるので
何の問題もなく本体へ固定できる。

本体の内側にあるねじ穴は「SS-650HT」にはないので省略して
背面の4つのネジだけで固定。


まずは一番遠い位置にある「PCI-E 6ピン」の接続。

これはどう考えても本体の隅っこを通していくと届かないので、
PCI Express用電源延長ケーブル(Ainex製「PX-005A」)で延長する。


外す時も極狭で大変だったけど、
やっぱり接続する時もかなり苦労させられる。

もう一か所の本体下部前面に近いところにある
「ATX 4ピン」の差し込みは楽勝。
ケーブルの長さも十分に届くので全く問題ない。


マザーボード上には
これからメモリーやらCPU、CPU冷却ユニット、HDD、GPUと
山盛りパーツがのっかっていくので
ケーブルが干渉して故障の原因にならないように
きっちりと本体の端っこにケーブルを這わして固定しておく。


上記の配線が終わったら
バラした時にはずしたファンも元に戻す。

というか、このファンの周辺は
取り外した時のホコリが凄くてビックリ!
この際なのでキレイサッパリと掃除しておいたのでとても気持ちいい。


次に
「ATX 24ピン」のケーブルをマザーボードに接続、
「SATA」のケーブルを
前面の4つのストレージにつながる「SATA」とつなぐ。


後は徐々に
メモリーを装着したりCPUを装着して元通りにしていく。


GPUは、
今のところELSA製「GLADIAC 998 GTX Plus V2 512MB」を使っているのだけど
どうしてもグラフィックボードに付く「PCI-E 6ピン」の向きが
開閉するフタ側に向かって付いてるので
「PCI-E 6ピン」のケーブルが干渉してしまいそうになっている。


このあたりは、
「SS-650HT」の「PCI-E 6ピン」のケーブルが硬い事もあって
うまく配線を逃がしてやるのが難しいので、
元々やっていたように
「HDD 4ピン」 2つを変換ケーブルを利用して
「PCI-E 6ピン」としておいて接続。

変換ケーブルでは既にうまく取り付けられてるし
もしも傷んでしまった場合でも替えがきくし。


増設用のHDD2基には、
「SATA」のケーブルを引っ張ってきて接続すればOK。

typeRmasterの中で目一杯拡張しても
配線はまだまだ余っている。

この余ってるケーブル類はうまくまとめて
電源ユニット横に収めたらどうにかこうにか収まった。


最後に、
電源ユニットを覆う黒いカバーを取り付けて終わり。

ほぼ電源ユニットなんか見えなくなってしまったけれど
背面から見れば
ほんのり黒いボディの姿がチラっとだけ見える。

全ての配線を元通りにして
電源を入れてみたら
何事もなかったかのようにtypeRmasterが起動してくれてひと安心。

久しぶりに中を掃除もできたし電源も安定したし
何しろ電源からのファンノイズはほとんど聞こえなくなって
とっても満足。
(ブーンと聞こえるのは、ほぼGPUファンだけ。)

電源に余裕が出来ると
またまた何かしたくなりそうな予感。

もうだんだんと中身のパーツが元の原型を保たなくなってきたけど
セパレートはこうやっていじるのが楽しい。


・45nmプロセスCPUを搭載したVAIO typeR masterのパフォーマンス比較!
・VAIO typeR masterのグラフィックボードを変えてみる(交換作業編)
・VAIO typeR masterのグラフィックボードを変えてみる(ベンチマークテスト編)
・VAIO typeR masterに9600GTのグラボを載せてみる。
・45nm版デュアルコアと45nm版クアッドコア比較(その1)
・45nm版デュアルコアと45nm版クアッドコア比較(その2)
・45nm版デュアルコアと45nm版クアッドコア比較(その3)
・VAIO typeR masterをRAID 0設定にして高速化する(その1)
・VAIO typeR masterをRAID 0設定にして高速化する(その2)
・VAIO typeR masterをRAID 0設定にして高速化する(その3)
・VAIO typeR masterにグラボ「Radeon HD4870」を載せる!(その1)
・VAIO typeR masterにグラボ「Radeon HD4870」を載せる!(その2)
・VAIO typeR masterにアクティブスピーカー「SRS-Z100」を使う。
・VAIO typeR masterのメインメモリーを8GBにする。
・VAIO typeR masterに、NVIDIA GeForce9800GTX+を載せる。

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この記事へのコメント
BTXだったんですね。改造はだるそう・・・
Posted by nyaa at 2009年12月08日 22:50
>nyaaさん
そうなんですー。
BTXだからこそこの薄いケースになったでしょうけど、逆にこれがネックでGPUの選択肢がものすごく狭まっちゃうんですよね。

さらに、今後マザーを全とっかえしようにも
ケースレイアウトがATX用ではないのでかなり困難を極めそうですよね(汗

typeRmasterはとってもお気に入りなんですけどね(^_^;)
Posted by kunkoku at 2009年12月09日 13:17
レビューお疲れ様です。
自分は以前にENERMAXの電源に交換済ですが、コード類が結構かさばって
邪魔になるので大変かと思います。

ちなみに万が一初期不良に当たった場合にマザーに与える影響が
どの程度になるかわからないうえ、組み込んでしまってから
動作しなかった場合にすごく面倒なので
もし電源交換しようとしている方は、先にコネクターのみ差し替えて
動作確認した方がいいかもしれませんね。

自分が電源の交換したときは、電源単体での出力確認行った上で
コードの配線のみでの動作確認を数日行った上で組み込みを行いました。

ところでBTXの市販マザーはP965で終了していますし、
ATXとはPCIスロットのレイアウトが違うので
このケースでのマザーの変更は無理ですね。
Posted by kazu-p at 2009年12月12日 21:15
>kazu-pさん
いつもいろいろとご指南いただきましてありがとうございますm(__)m

そうですよね!今回は問題なく動いたからよかったようなものの全部くっつけて動作しなかったら泣きそうになりますよね(汗

一応今回はうまくいったみたいです(^^ゞ

そうなんですよね、あれからBTXのマザーのレイアウトを改めて見てみたら、もうまるっきり配置が逆でATXはそのままつけるのは不可能でした・・・

おそらく無理やりつけるとしたら背面のIO配列部分をすべて切り落とすという暴挙にでないといけないですよね(滝汗

それをしたとしてもこの妙な縦長なボディでは入るものも限られているのでマザー換装は実現的ではないですねー。

うーん、新しいATXの入るセパレートタイプのVAIO、出てきてくれませんかね(^_^;)
Posted by kunkoku at 2009年12月14日 11:50