2009年12月27日

「G-Monster 1.8インチ V4」は、VAIO TXシリーズで動作してくれるのか!?

Photofast G-Monster V4 1.8インチ SSD 50PIN【GM18M128E50IDEV4】128GB

・「G-Monster 1.8インチV4」で、VAIO TZシリーズを大容量&高速化する!
では、
PhotoFastのSSD「G-Monster 1.8インチZIF V4シリーズの
パフォーマンスがとても好調で
十分な使用に耐えうる事がわかったので、
今度は同じ内容を持つSSDでインターフェースが50ピンIDEとなる
「G-Monster 1.8インチ50PIN V4シリーズを試してみる。

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スペックをおさらいすると、
Samsung製のMLCのNANDフラッシュに
64MBのキャッシュメモリを搭載。

そして新しく採用された「eastwho」製のコントローラには
「使われなくなったメモリー領域を回収」して
SSDの弱点とされる速度劣化を防止するという
Garbage Collection機能を持っていて
Windows7のTrimコマンドを必要とせず、
WindowsVistaやWindowsXPでの利用でも劣化防止の効果を持つ。


容量のラインナップとしては、
256GB/128GB/64GB/32GBが存在していて
転送速度も最大読込128MB/s、最大書込90MB/s
という公称スペックを持つ。
(64GB/32GBでは最大書込は60MB/s。)

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iconicon iconicon
で、
この50ピンIDEのインターフェースを持つVAIOというと
自分の手元にあるモデルでは
VAIO typeT(TXシリーズ)iconと505EXTREMEの2機種になるのだけど、
実は、TXシリーズと
PhotoFast「G-Monster 1.8インチ」SSDとの相性が良くなくて
今までのV2シリーズもV3シリーズも
リカバリーすらまともに出来ないという試練に直面していた。

・旧型モバイルVAIOを復活を期待させる「1.8インチSSD IDE50ピン」(その1)
・INDILINX製コントローラと64MBキャッシュを積んだIDE50ピンSSDを旧VAIOに載せる。

なので
今回のV4シリーズでも大丈夫なんだろうか?
という一抹の不安をかかえながらも
VAIO typeT(TXシリーズ)iconに装着してみる。


分解や換装の手順は過去記事を参照。

・VAIO typeT(TXシリーズ)を分解&SSD換装する(前編)
・VAIO typeT(TXシリーズ)を分解&SSD換装する(後編)

TXシリーズに装着する時は、
SSDのラベル面を上に向けて
コネクタはガイドに当てはめて奥から揃えてハメる。

そして元通りに組み上げたら、
まずはBIOS画面を立ち上げて
SSDが認識しているかどうかをチェックする。


電源を投入してBIOS画面の[Advanced]タブに移動して
[Hard Disk Drive 0]を確認すると
SSDの容量が表示されているので
BIOS上ではSSDをきちんと認識してくれてるのがわかる。

前回のZIFタイプ同様に
120GBと表示されていた。


そして、リカバリーディスクを光学ドライブに入れて
電源を投入すると
「VAIOリカバリセンター」が起動するので
「お買い上げ時の状態にリカバリ」を選択して
リカバリを開始する。

だいたい過去2回のパターンでは
ここでエラーが出て中止せざるを得なかったのだけど
今回は全くトラブルに見舞われる事なく無事にリカバリーを完遂して
Windows Vistaの初期セットアップまでいけた。

ものすごく当たり前のことなのにすごくうれしい。

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<G-Monster 1.8インチ50ピンIDE V4のベンチマークテスト>

VAIO typeT(TXシリーズ)iconでSSDの装着にうまくいったのは
MTRON製SSD MOBIシリーズ「MSD-PATA3018-016ZIF2」以来なので、
一応、ベンチマークテストの結果を比べてみる。

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●CrystalDiskMark 2.2

MTRON製「MSD-PATA3018-016ZIF2」

   『100MB』              『1000MB』

「G-Monster 1.8インチ50PIN
V4

   『100MB』              『1000MB』

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●HD Tune Pro 3.50

MTRON製「MSD-PATA3018-016ZIF2」

  『Read 64K』            『Read 512K』

  『Read 8MB』            『Random Access Read』

  『File Benchmark』

「G-Monster 1.8インチ50PIN V4

  『Read 64K』            『Read 512K』

  『Read 8MB』            『Random Access Read』

  『File Benchmark』

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●CrystalMark 2004R2

MTRON製「MSD-PATA3018-016ZIF2」


「G-Monster 1.8インチ50PIN V4


あれ?
ベンチマークテスト結果だけを見てみたら
MTRON製「MSD-PATA3018-016ZIF2」
ほぼ同じような結果だった。。

けれど
「G-Monster 1.8インチ50PIN V4
ベンチマークテストとしてはまずまずだし、
WindowsXPをベースに触っている分にはとっても良い挙動で
レスポンスも悪くないし十分に快適。


最後に、
Windowsの起動や終了、休止と復帰といった
実際の速度をストップウォッチで計測。

左側)MTRON製「MSD-PATA3018-016ZIF2」
右側)「G-Monster 1.8インチ50PIN V4

『Windows XP起動』
壁紙が現れる      :約34秒   約33秒
インターネット接続   :約49秒   約55秒

『終了』   ・・・約19秒   約13秒
『休止』   ・・・約19秒   約14秒
『復帰』   ・・・約21秒   約25秒


この2つのSSDで比べてみると、
やはり、ほぼ僅差でしかないけれど
MTRON製「MSD-PATA3018-016ZIF2」と比べると
「G-Monster 1.8インチ50PIN V4は、
起動や復帰よりも
終了や休止の挙動のほうが早いような印象を受けた。


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iconicon
まず何よりも
PhotoFast「G-Monster 1.8インチ」SSDでは
V2シリーズとV3シリーズ立て続けに
VAIO typeT(TXシリーズ)iconでうまく動作してくれなかっただけに
今回のV4シリーズですんなりとうまくいってくれた事がうれしい。

それから、
MTRON製「MSD-PATA3018-016ZIF2」は
あくまでもZIFタイプのSSDだったので
変換基板を間に入れないといけないという手間があっただけに
やっぱり直接IDE50ピンで接続できる
「G-Monster 1.8インチ50PIN
V4のほうが扱いやすい。

動作もとても機敏に感じられるし
今までには存在しなかった128GBとか256GBといった大容量のストレージが搭載できるといメリットも大きい。

後は、
ベンチマークテスト結果からもわかるように
ランダムの書き込みが高速とまではいかないので
もしかしたらちょっとしたプチフリのような現象がでないとも言えないので
メインメモリーを利用した「マッハドライブ」などで
ちょっと回避してやるともっと快適になるかもしれない。

次は、
505エクストリームにも搭載する予定。


・ディスクアクセス高速化アプリ「マッハドライブ」でVAIOは速くなるのか?

【VAIO typeP特集ページ】
【VAIO typeT特集ページ】
【VAIO typeZ特集ページ】

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「G-Monster 1.8インチ V4」をVAIO 505EXTREMEに搭載する。【ソニーが基本的に好き。】at 2010年01月05日 10:35