
・CES前にいきなり海外で新VAIOの情報漏れまくり。
・さらにモバイルパフォーマンスを追求した新VAIO Zシリーズが北米で発表!
・新VAIO Zシリーズのプロモーション動画「The new VAIO Z Series」
と、
海外では公然の事実のように
新VAIO Zシリーズ
いまだに(1月20日時点)では、国内での発表はなし。
いい加減ストレスがたまりそうになりつつも
北米やヨーロッパ、中国のsonystyleで新VAIO Zシリーズ
・VAIO Z Series:USA
・VAIO Z Series:Europe
・VAIO Z11系列:中国
そして、いろいろ調べてみてたら
驚愕の事実が判明してきた!
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中国sonystyleで確認できる新Zの型番は4種類。
・VPCZ119GC/X
・VPCZ118GC/B
・VPCZ117FC/B
・VPCZ115FC/S
SONYヨーロッパで確認できる新Zの型番は2種類。
・VPCZ11Z9E/B
・VPCZ11X9E/B
北米SONYでは現在はComingSoon.

新VAIO Zシリーズ
Intelの新アーキテクチャを採用、
チップセットは、Intel HM57 Express Chipset。
CPUは上位クラスでCorei7-620M(2.66GHz)、
ターボ・ブースト時には最大3.33 GHzで動作、
ハイパースレッディングでデュアルコアの2倍の
4スレッドもの同時処理は可能。
3次キャッシュは4MBとなる。

グラフィックは、
NVIDIA GeForce GT 330M GPUを搭載していて
専用ビデオメモリーは1GB。

GPUを切り替えるハイブリットグラフィック機能は進化していて
CPUと統合された内蔵グラフィックスを利用して
バッテリーで長時間使いたい場合の[STAMINAモード]と
NVIDIA GeForce GT330M側を利用して
ハイパフォーマンスに仕事をする場合の[SPEEDモード]、
そして
新たに、その時々の利用状況によって
PCに自動調整させる[AUTOモード]を備えて
3つのモードを切り替える方式になる。
メインメモリーはDDR3に対応して
デュアルチャンネルで最大8GB。
ストレージにはSSDを採用、
“Quad SSD (RAID 0)”という記述があって、これは何を意味するのか?
そのまま直訳して4つのSSDというふうに解釈していいのだろうか?

確かに気になったのは、
中国sonystyleのストレージを解説するページに載せているSSDの画像や
SONYヨーロッパの発表分にある分解画像のSSDを見てみると、
明らかに1.8インチのものではなくて(もちろん2.5インチでもない)
それよりも小型で特殊形状のものだとすれば、
あながち4つのSSDというのも考えられなくはない。
でも、本当の事はもっと情報が出てこないとわからないけど。
OSはWindows7 Professional (64-bit)

液晶天板は、薄く軽量かつ堅牢なカーボンファイバーを採用、
本体のカラーとしてもベースでブラックとシルバーが存在しながら
液晶天板のカラーにもブラックとシルバーをベースとしながら
デザインをほどこすカスタマイズを持つ。

そして注目スべきはキーボードパネルで、
後方のシリンダー部分から前面のパームレストにいたるまでを
1枚のアルミニウム合金で形成していて、
薄さを保つだけでなく、堅牢性に加えて非常に高い質感を醸し出す。


パームレストは別素材を採用して操作時の手触りを考慮、
アイソレーションキーボードのキートップと同じ高さにする事で
打鍵のしやすさや長時間使用にも配慮してある。
それにより、
13.1型のフットプリントに本体は最薄部で23.8mmという薄さ、
そしてこれだけのパフォーマンスを持つにもかかわらず
約1.42kgという重量をキープしている。
全体像としては、
奥行き約210mmx高さ約23.8〜32.7mmx幅314mm。

そしてディスプレイ。
LEDバックライトを採用した13.1型ディスプレイは、
なんと解像度1920x1080となっていてモバイルサイズでフルHD!
さらに階調表現が豊かになる8bitパネルを採用して
Adobe RGBカバー率96%を達成する色再現性をもつという
緻密でかつ画質のクオリティが究極に高まっているのに驚き!

液晶ディスプレイの上部には、
300万画素のMotion Eyeを搭載。


キーボードの上部には照度センサーがついていて
ディスプレイの輝度を自動で調整する他、
Fシリーズと同様に、周囲の明るさを検知して
暗くなるとアイソレーションキーボードの隙間と
キートップの文字が白く浮かび上がる。
キーピッチは19.05mm、キーストロークは2mm。
タッチパッド前面には
指紋センサーユニットを搭載。

ショートカットキーには、
「ASSIST」「Windows sorter」「VAIO」を搭載。
「Assist」ボタンを押すと、
トラブル予防と解決をサポートしてくれる「VAIO Care」が起動して
Windowsの設定を自動で最適化してくれたり
起きたトラブルの解決策を表示したり、
バックアップや復元、リカバリーといった案内までもしてくれる。
「Windows sorter」は、Pシリーズにある機能と同じで
左右にウィンドウを綺麗に横に並べて整列してくれる。
「VAIO」ボタンには、
「VAIO Media Gallery」が起動されるように登録されている。
VAIO Transferもサポートするという記述もある。


光学ドライブを左側面に搭載、
DVDスーパーマルチドライブもしくは
Blu-Rayディスクを載せられるモバイルとなる。


外部出力には、D-sub15ピンとHDMI出力、
インターフェースは、ExpressCard/34スロットと
USBが右に1つ、左に2つ搭載する。(バージョンはUSB2.0)
通信系には有線LAN端子(10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T)、
そして802.11 a/b/g/nのワイヤレスLAN(最大300Mbps)や
Bluetooth(Ver. 2.1+EDR)、
ワイヤレスWAN(モジュールはQualcomm Gobi 2000)までを搭載。
前面に、メモリースティックDuoとSDカードのスロット、
イヤホン出力とマイク入力を持つ。

音にもこだわりをみせるように
「ノイズキャンセリング機能」も備えていて
周囲の騒音を低減させてPCに集中できるようになっている。
本体に搭載されるのはステレオスピーカーで
Dolby Home Theater v3に対応。
また、別途ドッキングステーションも用意される。
ACアダプターの型番は「VGP-AC19V32」。
バッテリーの型番は「(VGP-BPS20/B」で
単体での重さは315g、電圧は10.8V、5400mAh。
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これがまだ新VAIO Zシリーズ
新Coreiシリーズを搭載してくることは十分に想定の範囲内だとして、
13.1型にフルHD(1920x1080)の表示領域と
8bitパネルやAdobe RGBカバー率96%を達成した
ディスプレイを搭載しているというだけでも十分に驚愕の事実!
さらにノイズキャンセリング機能まで付けてくるあたりから、
Zシリーズに欠落していたエンターテイメント部分での穴埋めもされているし、
俄然新VAIO Zシリーズ
もうこのディスプレイの事実を知った時点で
買いは決定したようなものだけど。
オマケにCES2010で解説された新VAIO Zシリーズ
【VAIO typeZ特集ページ】

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