
ついに国内発表された新VAIO Zシリーズ
まず何よりも今回の新VAIO Zシリーズ
実際の受注が行われる際の混雑を避けるために
[先行予約エントリー]を採用。
前回のZシリーズの時も、先日のWindows7の時も
アクセス過多によるサーバーダウンに見舞われて
購入ページすら開かないという事態に陥っている悪しき前例があるので、
購入するかどうかは決める必要はなくて
まず真っ先にエントリーを済ませておく事を本気でオススメする。
⇒[最速Entry]
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妥協なきモバイルPC、Zシリーズとして登場してから1年半にして、
そのZシリーズをさらに超える新Zシリーズが登場。
7年前に現れたVAIO Zの再来となるべく
“すべてのモバイルは、ふたたび嫉妬する。”
というキャッチコピーをひっさげて。
詳しくはじっくりとレビューするとして、
まずはピックアップすべき要点を。


まずはパフォーマンス部分、
Intelの新プラットフォーム「Calpella」を採用、
チップセットはIntel HM57 Express Chipsetに
CPUは最上位としてCorei7-620M(2.66GHz)までを搭載可能。
グラフィックは、NVIDIAの最新GPU「GeForce GT 330M」で
ビデオメモリーを1GB搭載、
前Zの2倍以上の性能をもつハイパフォーマンスなグラフィックを採用。

グラフィックの切り替えが可能な
ダイナミック・ハイブリッドグラフィックスには、
ユーザーが意識する事なく最適なグラフィックを自動的に判断して
STAMINAモードとSPEEDモードを切り替える「AUTOモード」を追加。
むやみやたらと高性能グラフィックスを使うのではなく
状況に応じて電力を減らす能力があるのがモバイルとしての真骨頂。

ドライブは、Tシリーズのように、
BDドライブ、DVDスーパーマルチドライブとSSDの組み合わせの他に
光学ドライブを搭載せずに2.5インチHDDのみを搭載という
カスタマイズも可能。

また、SSDは、
2枚のSSDを使ってのRAID 0と、
1枚でデュアルSSDになったものを2枚使用する事で
4チャンネルでのRAIDを実現した
クアッドSSDという最速の選択肢もできる。

そして13.1型ワイド液晶に
1920x1080という緻密な解像度と
忠実な色を再現できるAdobe RGBカバー率96%の広色域ディスプレイ、
傷のつきにくいハードコーティングといった
まさに自宅の作業環境をまるごと外に持ち出せる快適度。
この美しい液晶を持って
Adobe Photoshop LightroomやAdobe CS4を搭載する
画質のクオリティにこだわったマシンとして使う事もできる。

今回は前Zには搭載されていなかった
高音質エンジン「Sound Reality」をついに搭載、
Dolby Home Theater V3にも対応、
さらには、ノイズキャンセリング機能やマイク指向性機能といった
音についても非常に高いこだわりを持っている。

また、照度センサーを搭載し
周囲の明るさに応じて画面輝度を自動調整、
暗い場所ではキーが光るバックライト付きのキーボードも
英字配列と日本語配列から選べたり
フォントカスタマイズの英字配列や、かななしの日本語配列と
キーボードだけでも6種類から選択が可能。
VAIOオーナーメードならではの
WiMAXやWWANも搭載可能で、
さらにはインターフェースを「i.LinkとUSBx2」か「USBx3」か
といったチョイスまで出来る凝りようとなっている。
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デザイン面では、
液晶天板にXシリーズでも採用された軽量化と堅牢性を兼ね備えた
ハイブリッドカーボンを使用、
パームレスト部分は1枚のアルミ板を切削する工法を使い
不要な部分を削るというレーシングカー並のダイエットを行い、
光学ドライブにも
強度を残しつつも軽量化を図った事でさらに8gの軽量化など
一つ一つの削減の積み重ねで、
本体重量は最軽量値ではなんと1.36Kgという軽さを実現している。

サイズ的には
前Zシリーズとは数値上ではあまり変わらないように見えつつも
バッテリー以外のの出っ張りをなくしたフラット化を進める事で
さらに薄さ感を味わえるボディとなっていて、
かつ、インターフェースには一切のカバーを付けず
ユーザビリティを上げた上で
美しいデザインを保つためにアルミプレートよりも内側へと配置するという
機能美を追求したデザインにもなっている。
そして、
VAIOオーナーメードのカラーとデザインの多彩なバリエーション。


ベースカラーとしては、
シルバーとブラック。


ベーシックなシルバーには、
新デザイン「アクセラレート・デジタルモザイク」として
ファイアウォールを思わせる「メタルシールド」と、
ランダムなモザイク模様を描く「メタルモザイク」をチョイスできる。


また、
ブラックには、
いつものようにカーボン繊維の見える「プレミアムカーボン」と、
新たに艶やさを前面に押し出した「グロッシープレミアムカーボン」
までも選択できるようになった。


パームレストも、
天板とのコーディネートを考慮しつつ
シルバーとブラックから選択可能で、
ソリッドなデザインとカラーを好みでカスタマイズできる。
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ただ単に特徴を列挙したにすぎないのに
あまりにも特筆すべき点が多すぎて
まさにモンスターモバイルとしか言いようがない。
これが
“Made in Japan”の威力。
これが
“Made in 安曇野”の本領。
開発者の妥協なきパフォーマンスとモビリティの高次元の融合。
究極のVAIOがこの新VAIO Zシリーズ
こういったこだわりのあるモデルがあるからこそ
VAIOのアイデンティティが今も保たれ続けている。
だからこそ本当に欲しいと思える。
<追記>
この記事はあくまでも要点のみしか書いていない記事なので、
後日、自分なりにしっかりと掘り下げた記事を書く予定です。
・新VAIO Zシリーズを日本の開発者たちが熱く語る!
【VAIO typeZ特集ページ】
Twitterで何かをつぶやき中。ID:kunkoku

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