2010年05月06日

条件が制約された外出先でUstreamするのに最適なモバイルVAIOはどれだろ?

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明日7日(金)は東京主張。

当然仕事上、PCは必須なので
モバイルできて、かつものすっごく処理の速いVAIO Zシリーズicon
当然持っていく。

で、仕事は仕事として
それが終わったらプライベートターイムになるから、
4月23日に秋葉原にオープンした「GUNDAM Cafe」に行ってみたい。

・GUNDAM Cafe
・秋葉原「GUNDAM Cafe」発表会&店舗内覧レポート:GUNDAM.INFO

Twitterで「GUNDAM Cafe」に行くよっ!とつぶやいていたら
何だかその場でUstream配信してみよう的なノリになったので
いつもは仕事場でやるUstreamを外でもやってみようかと。

だけど、
その「GUNDAM Cafe」の店内の様子を見てみると
当然Cafeなのでテーブルサイズがあまり大きくなかったり、
連日の行列が出来るほどの猛烈な混雑っぷりを考えると
どう考えてもPCをドカっとテーブルの上に置いて良いわけがない。
(その上、店内にはワイヤレスLANの電波は使えない。)

かと言って
XperiaとかiPhoneでもUstream配信できるけど、
そこは少しでもクオリティを高くしたいという欲求と
そもそもバッテリーを食いまくりそうなので
スマートフォンを使うのは最後の手段にとっておこう
と考えると
ウルトラモバイル系のPCを使ってみる事を考えてみた。

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<viliv s5 +LifeCam Cinema>


見た目、VAIO typeUを彷彿させる「viliv s5」。
モバイルグリップ式で何しろコンパクトだし
OSがWindows XPなので、Atom CPUでもかなりサクサク動いてくれる。

これに、Microsoft製webカメラ「LifeCam Cinema」をくっつけると
高画質Ustreamマシンが完成!

nav-uの吸盤を「viliv s5」用に改造してるので
どこでもペタっとくっつけられる。
車に限らずテーブルでもOKw

キーボードも
ELECOM製のBluetoothキーボード「TK-FBP013BK」にしとけば
タイピングだけを膝の上で行う事もできる。


限定された狭い空間、とか立ったままという条件には最高!
なんだけど実は致命的な弱点がある。

「viliv s5」には、国内モデルに関しては
ワイヤレスWANを内蔵していなくて、さらにUSB端子が一個しかないために
例えば「FOMA HIGH SPEED」のUSB通信カード「A2502」と
webカメラを同時に使おうと思うとUSBハブが必要になってきて、
結果としてかなりゴテゴテになってしまう。

こんな時、ポケットWiFiみたいな
ワイヤレスルーターを持っていればいいのだけど、
自分は持ってないので、WiFiがない場所だとちと厳しい。

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<VAIO Xシリーズ +LifeCam Cinema>

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結果として周辺機器モリモリになるのは頂けないので、
VAIOのAtomマシンでUstreamしてみる事を考えてみる。

まずは、「VAIO Xシリーズ」icon「LifeCam Cinema」の組み合わせ。

Xシリーズなら、本体内に「FOMA HIGH SPEED」を内蔵できて
ワイヤレスWAN環境でもインターネットに常時接続できるし
余計な出っ張りもなくてスッキリ!

Xシリーズはそのままにしておいて
webカメラだけを延ばしてウヨウヨと向き変えて周囲を撮影し放題!

ただ、いつもならこれで全く問題ないのだけれど
今回、「ガンダムCafe」という場所に限って考えると、
あのものすっごいちっさいテーブルの上にXシリーズを置いたりすると
フットプリントサイズからしてかなり邪魔になるんじゃ?という不安が残る。

かといって膝の上に置くというのも動きが制約されるし
落としたりなんかするとこれまた怖い。。

普通のPCスタイルであるがために
狭い場所ではXシリーズでさえも大きいと感じてしまう。

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<VAIO Pリーズ +LifeCam Cinema>

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viliv S5とXシリーズのその間を縫うように
まとまりのあるコンパクトさと場所の取らなさと言う利点を考えると
Pシリーズiconがピッタリな気がする。

ワイヤレスWANかWiMAXを内蔵できるし
万が一外付けを使うにしてもUSBポートは2個あるからwebカメラとは被らない。

極端に狭いテーブルでも邪魔になりにくいし
立ってPシリーズ本体を片手持ちしても苦痛にならない
なんてメリットが見えてくる。

というか、Pシリーズに高画素のwebカメラを搭載したら、
これこそかつての動画配信VAIOの「VAIO GT」を彷彿させられる。

気になったのは、
Pシリーズで実際にUstreamの配信テストしていると、
専用アプリ「Ustream Producer」利用した場合に限っては、
ウィンドウサイズがタテ解像度に収まり切らなくて
配信URLの切り替えだとか、配信アイコンだとかがすっかり隠れてしまっていて、
使い勝手があまりよくない。
web版を利用したほうが使いやすい。

それと、何故かXシリーズと同じAtomとWindows7という組み合わせなのに
Pシリーズに限っては、そのまま使うとCPU使用率が100%で頭打ちする事があって
少しメンテナンスをしてやる必要があった。

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ものの見事にどれも一長一短が混ぜ合わさっていて
でもまぁそういった事を
あーでもないこーでもないと考えるのが楽しい。

今さらながら、「VAIO typeU」の良さを再認識して
いっその事復活させて欲しいと思ったり。

後、どうしてもUstreamのような動画配信は
負荷がかかるから現行のAtom CPUではスペックがギリギリ。

PCのパフォーマンスは出来るだけ高いほうが良いし
そろそろ新しいAtom CPUの噂なんかも出て来始めてきて
それがのっかってくるともう少しは余力が持てるかもしれない。

・Intel、スマートフォン向けSoC「Atom Z6xx」:PC Watch

Ustreamを前提としてだけれど、
「VAIO New Ultra Mobile」の存在がにわかに気になり出してきた。


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この記事へのコメント
いつも有益な情報をありがとうございます。
ところで、「T」シリーズは、無くなってしまったんでしょうか?
ほどほどの大きさで、かつ高性能で、バランスの良い機種でしたが残念です。SSD+ブルーレイだと、Zなみの高価格でしたので、キャンペーンによる値下げか、アウトレットでの登場を期待していたのですが、いつの間にか消えてしまいました。
Tクラスで、かつてのPCG-C1MZXにあったような可動式で200万画素以上の小型カメラが内蔵されている機種があれば、今のUstream時代には、ぴったりでしょうね。C1は、登場が早すぎました。
新しいUltra Mobileって、「T」の置き換えな〜んて可能性はない?ですかね・・・。
Posted by サンクス at 2010年05月07日 15:45
>サンクスさん
Tシリーズ、今のところなくなっちゃってるんですよね!
自分もあのサイズ感でAtomではない快適なモバイルPCが欲しいという欲求がずっとあるので、新しく登場して欲しいのですが。。

おっしゃられるとおり、200万画素くらいのカメラで可動式はすごく欲しいところですw

VAIO New Ultra Mobileに関しては、おそらくTシリーズじゃないんでしょうね(汗
Posted by kunkoku at 2010年05月10日 09:42