2010年05月10日

「VAIO New Ultra Mobile」⇒使い勝手を重視した新VAIO Pシリーズ!

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「VAIO New Ultra Mobile」というティザー広告に現れた
新しいモバイルVAIOは、VAIO Pシリーズの最新モデル!

Ultra Mobileというからには、
いったいどんなモバイルPCなのか?
もしかしたらTシリーズやUシリーズなのか?とか、
クリップのマークからして三つ折りなのか?と憶測が飛び交いまくったけれど、
結果としては、新しく登場したPシリーズの横から見たシルエットだった。



まず先に時間的リミットがあるので行っておかないといけないのが
今回の【メール登録】制度。

新Pシリーズの受注に関しては、エントリー方式を採用していて
【メール登録】した人に向けて2010年5月12日(水)11時から
順次案内メールを送って
専用URLからオーダーできる仕組み。

エントリー受注にはある程度の期間が確保されていて、
一般先行予約販売は、2010年5月17日(月)10時からとなっている。

そのため確実に早く欲しい場合は、今からでも遅くないので
すぐにでも【メール登録】をしたほうが良い。
(メール登録受付は、2010年05月11日(火)10時まで)

詳細は、公式HPiconを参考にするとして、
Pシリーズiconと比較して変更点などを見てみる。

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2008年末の突如現れたティザー広告とともに
その当時ネットブックとは一線を画すNew Mobileとした登場したVAIO Pシリーズicon

特に目を惹くスタイルから
片手で掴めるサイズ感や軽さ、薄さ
それでいてしっかりとタイプできるキーボードを確保した
デザインがウケてかなりのブレイクを果たした。

その購入層を牽引したのは
大半が男性で、しかも30代から40代に集中。
まさに男の大人のオモチャ的ガジェットとして売れまくったわけだけれど
使っているうちに当然ながら不満点も出てくる。

例えば、
8型のウルトラワイド液晶という高解像度故に
文字が小さすぎて見えにくくて肩がこる眼が疲れるだとか
外出先でバッテリー駆動がメインになると
バッテリーの持ちがもっと欲しいとか
スティンクポインターが使いにくい、
ツルツル天板が指紋だらけになるとかいろいろ。


そういったモバイルユーザーの指摘するいわゆる弱点とされる部分を
一つ一つ改善しつつ、
もっと広い意味でいろんな人に使ってもらえるモバイルPCを目指したのが
新生VAIO Pシリーズicon。という事になる。

フットプリントとしては
キーピッチ16.5mmを保ったまま同サイズで従来のPとほぼ同サイズ。

光沢のあるツルツル天板ではなくて、
指紋や小キズが目立ちにくいマットなボディに変更。


あえて外で使う事を前提として
持ち運ぶのにいちいちボディを気にする事なく
いつでもどこでも使えるという考え方で出来上がっている。

そしてカラーバリエーションも全く異なり
ビビットなカラーを採用して、
一般販売モデルのラインナップとしてオレンジ、ピンク、ホワイトの3色に
ソニースタイル限定として
グリーン、ブラック、クロコダイルを加えた
全5色+1デザインで展開する。


キーボードやベースとなる本体と天板の色は全て同じ色で統一。

キー配列の見直しをはかり
旧Pシリーズでは押し間違えの多かった「半角全角」ボタンの位置も
押しやすい左の上から2番目の定位置に変更。

キートップの文字はレーザー刻印になってはがれにくくなり
さらに日本語配列、英字配列の他に
日本語(カナなし)も選択できるようになっている。


そして、
立ったままでも操作が出来るように搭載されたのが
ディスプレイの左にクリックボタン
右にタッチパネルを付けて
モバイルグリップ・スタイルでの利用が可能に。

旧Pシリーズを使っていても
立ったまま持つ必要がある時があって、
その時はどうしても片手で本体を支えて
もう一方の手でスティックポインターを操作するという
使い方をしていたけれど、決して楽な大勢ではなかっただけに
こうやって両手でガシっと持っまま操作できるだけで
安定性がはるかに増す。


加速度センサーを内蔵する事で
本体を傾けるとwebページや写真を送ったり戻したりができ、
さらには、本体を縦に向けると
自動的に縦長のページに変更になる。

縦向きにしても、タッチパッドや方向ボタンもそのまま向きに合わせて使えて
blogやtwitterのような縦長の記事を見るにもかなり見やすいので
電車の中で立ったままでも本を読むような感覚で利用できる。


あまりにも高解像度すぎて、
文字が小さすぎて見えにくいと言われてしまって
おそらくは一番使わなくなる原因とされたディスプレイは
よりフレキシブルに扱い易く考慮された。

まず、
初期設定では文字サイズを120dpiとして誰にでも見やすい設定としつつ
好みによって任意で96dpiにも変更できるようにしたのがまず一つ。


それからキーボード手前にある「ASSISTボタン」「webボタン」と並んで
解像度切替ボタン」を一回おすだけで、いつでも
1600x7681280x600に変更できるようになったので
見る対象物によって積極的に解像度を切り替えて使う事ができる。

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パフォーマンス面では、
最高クロックのAtom Z560 (2.13 GHz)
システム・コントローラー・ハブUS15Xの組み合わせの選択が可能。

GPU性能が200MHzから266MHzへと約33%上がり
モッサリ原因となるグラフィック周りが強化されている事で
今で以上にサクサク度を味わう事ができる。

動作周波数が高くなると心配になるのが熱暴走で
従来のPシリーズでも指摘されていた部分ではあるのだけれど、
ここについても本体内のレイアウトを全て刷新
ボディ全体に放熱する拡散効率を最大限に上げるようにして
そういった熱暴走によるパフォーマンスの低下を抑える構造に変わっている。


ストレージに関しては、
HDDの選択肢はなくSSDのみ。
VAIO Xシリーズと同じく64GBだけがIDEタイプのSSDで、
128GB、256GBはSATAタイプのSSDに変換アダプタを採用。

チップセット側ではIDE接続となるけれど、
それでもSATAの転送速度が速いため
よりスピード重視するのなら128GBか256GBを搭載したほうが良い。


ストレージをSSD専用とした恩恵を活かして
本体の内部をさらに約6mm削る事で外から見る本体サイズは変えず
内部でバッテリーサイズを増大。

フルフラットなデザインを保つ標準バッテリーでも
2100mAhから2500mAhに高容量化したのでバッテリーライフが
公称値最長4時間から5.5時間へと延長、
大容量バッテリーにいたっては最長8時間から11.5時間へと
大幅にスタミナ化を果たしている。

長持ちなバッテリーは
モバイルにとっても生命線とも言えるので
より長時間駆動できる事は精神衛生上とても楽になれる。


標準バッテリーを搭載する場合には、
本体カラーと同色になっていて
一体感のあるデザインになっているのも今までのVAIOにはない特徴。

バッテリーまでカラバリを揃えるとなるとラインナップも大変だろうに
それだけデザインにこだわりを見せている。

そして
VAIOでは初めてワイヤレスWANとWiMAXの同時搭載が可能になった!
エリアカバー率の広さと安定したスピードのdocomo FOMA回線と、
自宅のワイヤレスLANと同じような速さで接続できるWiMaxの両方を
その使う場所場所で最良の通信環境でインターネットにつなげる事ができる。


WWANに関しては
「ドコモ定額データプラン」だけでなく
通信費のリーズナブルな
「b-mobile 最大6ヵ月無料ワイヤレスネット接続パック」を選択できるなど
自分の利用頻度に応じて選べるようにもなった。

・「b-mobile 最大6ヵ月無料ワイヤレスネット接続パック」

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アプリケーションの進化も多い。

ブラウザと一体化していた“VAIO Location Search”
単独のミニアプリ化として動作、
CPUの負担を軽くなりその分待ち時間も減って快適に使う事ができる。

GPSに加えて
従来通りWi-Fiだけで位置情報を取得できる“PlaceEngine”に対応していて
PetaMapやGoogle マップから周辺情報を表示できる。

「デジタルコンパス」を内蔵して、
x-Radarのようなアプリと連携して方角も認識できる。

また、
VAIO Pシリーズに限ったものではないのだけれど
以下の新アプリも搭載。


「リモートキーボードwith PlayStation3」では、
PS3とBluetooth接続して
VAIO側のキーボードで文字入力が可能になる!

PS3を操作しつつ、自身のVAIOの操作に戻したい場合も
切り替えも簡単。

さらに言えば、別にPS3に限ったものではなくて
iPad用のキーボードとしても利用する事もできる。

「リモートプレイwith PlayStation3」では、
PSPだけが出来ていた
PS3内にある音楽、動画、写真、ゲームを
リモートでコントロールも可能。

ただし、ゲームに関しては今現在はトロステのみで他のゲームは対応待ち、
著作権的な問題でTorneで録画した地デジの再生はできない。

・PlayStation3をもっと楽しく便利に使える、VAIOのリモート機能:VAIO

「Evernote for VAIO」も搭載され
他のPCやXperia、iPhoneといったスマートフォンと
同じデータの共有もできる。


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ティザー広告からすると
これだけ勿体ぶってPシリーズのモデルチェンジかよ!?
と突っ込みたくなる気持ちもあったけれど、
一つ一つ見ていくと、かなりの部分で改善されているポイントが多く、
おそらくは使ってみての快適度はかなり向上していると思われる。

バッテリーはより長く持ってくれればドキドキしなくていいし
文字が小さくて見えにくかったら
無理せずに解像度をボタンを押して切り替えれば良い。

モバイルするのだから座った姿勢だけじゃなくて
立ったり歩いたりしながらでもしっかりと持って使えたほうがいいし
ワイヤレスLANに加えて
ワイヤレスWANとWiMAXの両方が使えたら
どこに居ても最良の状態でインターネットにつなぐ事ができる。

パフォーマンスにしても
旧Pシリーズが出た当初、
Atom CPUでWindows Vistaベースで動作させようとしていた頃は
CPUパワーよりもGPUの非力さからくるグラフィック表示のモタつきが
遅く感じる原因だったりして、
今回VAIOオーナーメードで新たに選べる「Atom Z560+US15X」
をチョイスすれば
そのGPUの底上げになるので体感速度的な感触も随分と変わってくる。

新しくなったVAIO Pシリーズiconは、
見た目だけじゃなくて実用レベルとしてブラッシュアップされているので
小さくWindowsマシンを持ち運びたい気分を再燃させてくれる。


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この記事へのコメント
鮮烈なオレンジのカラバリが気になっていますが、キーボードまでオレンジなのが残念・・・。
天板のみオレンジのほうが格好いいような気が。

キーボードが物凄くおもちゃみたいに見えるのと、
オレンジやグリーン、ピンクのキーボードって、使い勝手的にどうなのかなと。

個人的には旧型にあったような、キーボードの色も選べるようになるまで待ちですね。
Posted by h_kou at 2010年05月10日 21:07
初めまして。

>>大半が男性で、しかも30代から40代に集中。
まさにその30代です。

白のXPを使ってるんで、そろそろ7のPを・・・
なんて考えていました。

新しいPも様子を見つつ、同じく白を購入します。

でもクロコダイルも気になるなぁ・・・。
そんなちょいワルに憧れる、レオン世代でもありますw
Posted by ぼん at 2010年05月11日 11:50
>h_kouさん
今回のは何しろ激しいカラーリングが多いですねw
新Pは、キーボードを含めたカラーリングが統一されているので
見ようによってはちょっと安っぽい感じを受けるかもしれませんねー。

でも触った限りではキーボードはしっかりタイプできますし
キートップの文字もレーザー刻印なので
まずちょっとやそっとじゃはがれませんねw

うーん、この後のカラバリ展開はどういった風に何をやってくるんでしょうねー。
Posted by kunkoku at 2010年05月11日 23:40
>ぼんさん
Pの買い替えでしたら、「Atom Z560+US15X」がとってもオススメです!
特にWindows7のようなGPUパワーを使ってしまうOSには、少しでもGPU性能が高いほうが使っていての気持ちよさは変わってくると思いますw

クロコダイル、まさにそのままハンドバッグの勢いですね!
ホワイトの白黒コンビも惹かれますけどねーw
Posted by kunkoku at 2010年05月11日 23:45