2010年07月02日

渋滞情報に強くて最新地図やオービスに対応した“nav-u” 「NV-U76VT」登場!

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パーソナルナビゲーションシステム“nav-u”
機能の充実した『NV-U76VT』『NV-U76V』が登場。

・充実した渋滞対応機能と最新地図情報を搭載
フルナビに迫る高性能を実現した“nav-u” 『NV-U76』シリーズ発売


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パーソナルナビゲーションシステム「NV-U76VT」
(FM VICS対応/ユニット同梱)

ソニースタイル販売価格:59,800円(税込)

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パーソナルナビゲーションシステム「NV-U76V」
ソニースタイル販売価格:49,800円(税込)

今回の新モデルは
「NV-U75」「NV-U75V」からのモデルチェンジで
よりナビゲーションとしての機能を充実。

まず、上位モデルとなる「NV-U76VT」には、
FM VICS受信機能を搭載。


FMの放送波から受け取った
渋滞情報や道路規制情報などの道路交通情報を5分毎に受信して
文字情報や、混雑している場所を地図上に表示させて
ルート上の混雑状況をリアルタイムに確認する事ができる。


別売のVICSビーコンユニット「NVA-VB8」を付けると
道路に設置されている電波&光ビーコンから
道路交通情報を受信して
渋滞していれば自動的に別のルートを探して
より早く到着するルートに変更してくれる。


さらに
過去の渋滞統計情報も収録していて、
「日時指定ルート探索」をすれば
主要道路の時間別の渋滞情報を元にルート探索ができる。

これを利用すれば
ゴールデンウィークやお盆、正月といった連休とか
週末の朝とか夕方の渋滞ピークを避けて
いつ走ればいいかといった先読みができる。


地図データは、2009年12月締め最新データ

首都高速 大橋ジャンクションや圏央道 海老名インターチェンジ
といった2010年に開通した新しい交通情報や
東京スカイツリーやフェリー航路も追加されている。


GPSの感度も前回モデルから向上しているけれど
それでもGPSの届きにくい所では
車速演算技術を採用した「POSITION plus GT」が役に立つ。

上下右左の向きの変化を検出する「ジャイロセンサー」、
加速度を検出する「加速度センサー」といった情報から、
車の速度をリアルタイムに算出する事で
GPSが届かないトンネルや高架下でも自車位置を継続して
地図上に高い精度で表示しつづけられる。


そして新たに
全国のオービス(自動速度違反取締装置)が設置されている場所を収録

高速道路か一般道か、上り線か下り線かを判断して
オービスが近づくと音声でドライバーにアナウンスしてくれる。

このオマケ機能はうれしい。

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4.8V型(WQVGA)のディスプレイは、静電容量式タッチパネルで
タッチ感度も良く視認性も高い。

タッチパネルは、従来同様に指で文字を描くと
機能が働く「ジェスチャーコマンド」も10種類使える。


ダッシュボードへの取り付けるための「ピタッと吸盤」は、
吸盤の円の面積を小さくした事で
ダッシュボードのうねりの影響をより受けにくくさせて
より強力な吸着力と、取り付け位置の自由度が増している。

スタンド部が折りたたみできるようにもなったので
移動する時に邪魔になりにくくもなっている。


車から“nav-u”を取り外して
そのまま外へ持ち出すと「徒歩ナビ」にもなる。

地下道や歩道橋といったルートも加味して案内してくれるし
本体に電子コンパスを内蔵しているので
きちんと自分の位置と向きを地図上で認識、
車から降りてもさらに歩いて目的地まで連れて行ってくれる。

道を間違えてもオートリルートが効くし
音声案内もきっちりとしてくれる。

内蔵バッテリーは、
通常モードで約3時間、省電力モードで5.5時間。

さらに、通常は画面OFFになっていて
画面をタッチするとONになるというスーパースタミナモード
最長6.5時間という長さを動作させられる。


10冊分約2万件のガイドブックデータを収録。

「グルメぴあ」「ゴルフダイジェスト・オンライン」
「こどもと遊ぼう」「全国立ち寄り温泉」といった
ガイドブックや
観光地の散策に便利な「道の駅マップ 全国版」
「全国名物料理マップ」「全国日帰り温泉マップ」など
前モデルに比べて、約40%も増量。

後から「PetaMap」で
最新情報を入れる事ももちろん可能。


メモリースティックDuoには
ログ設定をONにすれば走行軌跡(NMEAまたはKML方式)
記録できて
「PetaMap」や「GoogleEarth」などにデータを転送して
PC上の地図でも走行履歴を確認できる。

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Bluetoothを持つ携帯電話とつないで、
本体側にあるスピーカーとマイクでハンズフリー通話が可能。

さらに、A2DPにも対応していて、
車載のカーオーディオにBluetoothが搭載されていれば、
“nav-u”の音声を車のスピーカーから鳴らす事もできる。

今回から新たに
ガイド音声の出力にも対応したので
“nav-u”のガイド音声を出力できるようになった。


前回まで「ワンセグチューナー」は
上位モデルにしか搭載されていなかったけれど
今回からはU76TV、U76Vともに搭載。

ワンセグチューナーは見るだけでなく、
メモリースティックDuoへの録画にも対応。
番組量から予約録画をして、
ナビゲーション中でも録画ができる。


Blu-Rayディスクレコーダーからの「おでかけ転送」にも
対応しているので、
自宅で録画して見切れない動画を持ち出して
そのまま車で消化できるという技が使える。

対応機種も広がっているのもミソ。
対応機種: BDZ-EX200/RX100/RX50/RX105/RX55/X100/X95/A70/A750/A950

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前モデルからあまり変わってないように見えて
意外と機能が充実していて
結構まともなナビとして使えるほどに進化。

2種類のモデルに分かれているけれど
ワンセグは標準搭載になって
違いは「FM VICS」の有無に変更されている事からも
価格的にはリーズナブルにもなったといえる。

ただ、
このモデルはこれで良いとして
出来ればさらに上のクラス?として
ネットワークとつながって
生きている情報がダイレクトにナビに反映するような
ネットワークと連動したナビを出して欲しい気がする。


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