2011年04月22日

ものすごく手軽に3Dを撮影できる、楽しめる、伝えられる“Bloggie 3D”「MHS-FS3」

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3D動画を見られるBRAVIAが去年登場して、
テレビの買い替えを期に少しづつ普及している最中だけれど、
その3Dを楽しむものといえば、映画とかゲームかな?とか
ようやく今年に入って3Dのテレビ番組も始まって来たねという感じで
仮にせっかく早くに3D対応のBRAVIAを手に入れても
それを活かすチャンスが大きいというほどではない。

もしくは、3D自体が結構他人事というか、あんまり興味がなくて
まだ先でいいやとか、そもそもいりませんという人もいるのも事実で
やっぱりそう思ってしまうのは3Dが楽しいと思えるコンテンツがないからなんだろうなと。

最近のサイバーショットとかデジタル一眼カメラだと
スイングパノラマ3Dで、3D映像を撮れたりするから
それをBRAVIAで見るのも3Dを楽しむ一つのチャンスではあるのだけど、
静止画をヨコにスクロールするだけなので見てても数秒で終わってしまうのだけど、
これが3Dの動画を自分で撮影するとなると一転、
これがまたおもしろい世界が手に入る。

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その3Dの動画を撮影できるカメラが、“Bloggie 3D”「MHS-FS3」と、
3Dハイビジョンハンディカム「HDR-TD10」の2機種。

3Dを撮影できるハイビジョンハンディカム「HDR-TD10」は5月に発売されるのだけれど、
さすがに価格的なハードルがある程度高いので
そこまで本格的なビデオカメラまでは必要ないけど
でも、せっかくなら3Dで動画を撮ってみたいなと思えば、
“Bloggie 3D”「MHS-FS3」というのは比較的導入しやすいという点がキモ。

と、前置きが長くなってしまったけれど、
ソニーストアでの販売価格で29,800円(税込)
だいたいサイバーショットと近いあたりの相場価格。

さすがにこれが、148,000円(税込)もする「HDR-TD10」と同等というわけにはいかないのは
想像がつくところだけど、どの程度の事ができるのかがわかると、
購入してもいいかな?ラインに乗っかってくるかどうかが判断しやすい。

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本体は、スナップ的に撮影ができる“Bloggie”というコンパクトで手軽がウリで、
そこに2レンズに2つのCMOSセンサー“Exmor”を載せてきて
3D動画と3D写真が撮影できるようになったカメラ。

3Dの撮影方法については、
離れた2つのレンズで、右目用と左目用のそれぞれの映像を
1フレームごとに横方向に半分の大きさに圧縮して横に並べて
それを1フレームとして記録するサイドバイサイドという方式。

なので、3Dに対応していない機器で再生すると、
妙にタテ長い映像が半分半分になった動画が見えたりする。
とまぁ使ってる時は特に気にする事もないのだけど。

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本体サイズは、
横55.0mm x 高さ108.0mm x 厚み17.3mm、重量120gと
凹凸が少ない四角いデザインで適度に軽い。

イメージとしては、
Xperia arcよりはタテヨコの大きさは小さくて
厚みはサイバーショット「DSC-WX7」よりも薄いというのが
だいたいのサイズ感。

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本体周りもスッキリしていて、
横スタイルで持った場合の上部に、
電源のON/OFFボタンとシャッターボタン、そしてステレオマイクの穴、
下部にスイッチをスライドさせると、シャコっと飛び出るUSB端子と
フタをペラっとめくるとHDMIミニ端子が現れる。
ストラップホールもこの位置。

タテスタイルにした場合の底面に三脚穴が見える。
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背面は、2.4型(23万ドット)TFT液晶ディスプレイ。
その画面のすぐ横にボタンが3つと、
ウォークマンの操作部のような円形タイプの上下左右、決定(録画)ボタンがある。

正面から側面を覆う素材はグリップ感のあるもので、
基本スイッチ類や端子類も全てフラットになるのでとてもスッキリしたデザインに見えて、
かつ背面はブラックの光沢塗装された金属のボディで構成されていて
チープ感のようなものはない。

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さーて起動。

とりあえずものすっごいシンプルながらも
[2Dモード]と[3Dモード]を切り替えて使うようになるので、
それぞれ2D撮影時と、3D撮影時の違いを。

[2Dモード]、いわゆるフツーの静止画と動画を撮るモード。

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横向き(左右)でも縦向き(上下)でも、
4方向どの向きでも撮影できるフリースタイルで、
コントロールの上下でデジタルの4倍ズームが使えて
かつ、左でフラッシュライト、右でタイマーのオンオフができる。

顔検出も働いて
オートフォーカス、オートホワイトバランスを自動調整してくれる。


2D撮影時での
静止画のサイズは、5M(4:3)3M(16:9)0.4M(16:9)
動画のサイズは、1920 x 1080 30p
1280 x 720 60p1280 x 720 30p480×270 30pが選択可能。

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それから[3Dモード]。

3D動画を撮る場合、縦向きにしてしまうと
「タテはダメよヨコにしてね。」っていうインフォメーションが出た。
まぁそれはサイドバイサイドという方式の原理を考えれば
2つのカメラがタテに向くと意味がないという。

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で、制限事項としては、
デジタルズームが使えなくなるのと、顔検出も動作しない。

液晶ディスプレイは、裸眼3Dが見えるように変化して、
撮影しながら3Dを擬似的に体感できる。


3D撮影時には、
3D静止画のサイズは、2M(16:9)
3D動画のサイズは、1920 x 1080 30p固定となる。

ちなみに、記録するのは内蔵メモリーで、容量は8GB、
外部メモリーは入る余地はない。
バッテリーも内蔵式で、公称値で連続撮影時間約110分(1280×720 30p記録時)とされている。



また、参考までに
メニュー内にある設定項目。

フリッカー軽減、操作音、でもモード、設定リセット、LUN設定、
HDMI出力設定、フォーマット、日時、がイジレるだけ、
ここも非常にシンプルで、あまり手の入れようがない。

[2Dモード]と[3Dモード]は、
ボタン一つで簡単に切り替えられるし
後は、ただひたすら撮りたい映像をそれぞれ動画でも写真でも
気になったらスナップ的にどんどんと撮影するだけ。

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撮影した映像を再生しても
もちろん“Bloggie 3D”の液晶ディスプレイで裸眼のままで3Dとして見える。

これは、「視差バリア方式」といって
左右の目それぞれに届く光の方向を分けて
両目に左右用に撮影された映像を見せるというやり方で
裸眼でも3Dとして見えるようになっている。

さすがに3Dメガネをかけて見るクオリティの高い3Dだというほどではないにしても
ひとまず撮ったその場で簡易的にも3Dで見られるので
家族や友人と一緒に盛り上がれるのはとても楽しい。

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それから、本格的な3D映像を楽しむのなら
やはり3D BRAVIAでの鑑賞。

HDMIミニケーブル⇔HDMIケーブルを使って、
“Bloggie 3D”を3D BRAVIAに接続するだけで、
後は3D動画を再生する。

3Dメガネをかけて見るだけの価値はあって、
自分の撮影した身近な映像が奥行き感のある3D映像になって
自分の目の前で再現される。

見ていると、思わず手を出して確認したくなるほどに
しっかりとした3Dの立体感を感じられるて
SD画質がHD画質になった時に近いカルチャーショックというかかなりの感動を覚える。

この味を知ってしまうと、
これからは2Dもいいけど、3Dの映像も残していきたくなる衝動に駆られるようになる。

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撮影した動画や写真を見るメニューは、
3D撮影したものには3Dアイコンが付いていて、
動画にはフィルムのアイコンが付与されているので、
2Dの動画と写真、3Dの動画と写真、
4種類の動画と写真をパッと見た一目で確認できる。


それから、Bloggieらしい機能としては「シェア機能」というのがある。

普通は、自宅に帰った後にたくさんある動画や写真を選んで
mixiやYouTubeなりにアップをするのだけれど、
それだとどうしても、撮った時によしコレを送ろうと思っていても
自宅に買えるとすっかりどれがどれだかわからなくなる。

けれど、「シェア機能」というのは、
Bloggie 3Dで撮影していてもその場で、アップロードしたいと思った
動画や写真を選んでおいて、
それを例えば、FacebookやYouTube、mixiのアルバムといった
送り先を予約しておけるので、自宅に帰ってBloggieをパソコンにつなげば
後は自動的にアップロードしてくれるというもの。

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実際にBloggie 3DからUSBをニョキっと出して、PCにつなぐと
初めてなら、Bloggie 3Dの中に入ってる「Bloggie ソフトウェア」を
簡単にインストールしてしまって、
以降は接続すればこのソフトが立ち上がる。

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それから、手動でPCに取り込んだり
FacebookやYouTube、mixi、Picasaといったwebサービスにアップも出来るし、
さっきBloggie 3Dであらかじめシェアしておくと
PCにつなぐと自動的に送る一歩手前まで作業を進めてくれて
再度に、「シェア」するボタンをクリックして上げれば
簡単に動画をアップロードする事ができる。


もしもYouTubeにアップロードするのであれば、
せっかく撮影した3D映像は、YouTube側で自動的にフォーマット変換をしてくれて
「アナグリフ方式」に対応したメガネがあれば、
どのPCからでも3Dを楽しめるといった楽しみがあるのも非常におもしろい。

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この簡単に3Dの動画が撮れる。
(でもいつもの2Dの動画も静止画も撮れる。)
それから、その場でもすぐに3Dを皆で一緒に楽しめるし
自宅の3D BRAVIAで3Dの本格的な立体映像を鑑賞する事もできるし、
すぐにその感動を伝えられないと思っていた人たちにでも
YouTubeを使えば、アナグリフ式ではありながらも
3D映像の感動を伝える事ができる。

カメラ性能云々を言い出すと突込みどころ満載で、
それならばもちろん本格的な3Dハイビジョンハンディカム「HDR-TD10」がいいのだけれど、
ひとまず3Dの楽しさが“味わえる”、“伝えられる”といった
今までにない新鮮な体験が出来る“Bloggie 3D”「MHS-FS3」は最高に楽しいアイテムじゃないかなと思ったりする。



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