2011年08月11日

新VAIO Zシリーズのを手にした時に感じる軽さと薄さ、そして質感の感動。

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8月6日(土)に新VAIO Zシリーズiconの展示実機が到着。
TwitterやUstreamライブ配信ではお披露目したものの
思い入れが強いと、いろいろな文章が出きては消え出てきては消え
ここまで記事が書けないものかと数日苦悩してしまった。

でも、ようやくZ21をゆっくり触る事もできる余裕もできてきたし、
自分の中でなんとなく書きたいことが見えてきたので少しづつ書いてみよう。

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<新VAIO Zシリーズを開ける時点でテンションが高くなる>

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今回は、何気に巨大な箱でやってきて何事かとおもったら
どうやらZ21の本体と拡張バッテリーも一緒に届いたらしく、
それぞれが輸送用のダンボールに保護されてワンセットになっていた模様。

実際のパッケージは、Z11と同じ最近では見慣れた黒地のタイプで
この中にあのZ21が収まっていると思うと
この時のテンションの上がり方はハンパではない。

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ひとまずパッケージのフタを開けると、
紙媒体やOffice、クリーニングクロスが入っている。
このへんはお約束。

そして、一つ目の箱を取り上げると、
VAIO Zの本体、その横にACアダプターが収まっている。

本体のみを購入した場合はもちろんここまでだけど、
PowerMediaDockを選択している場合は、
一番底にそのPowerMediaDockと専用のACアダプターが入っている。

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特にPowerMediaDockは、
画像を見てもわかるように、銀色のパッケージに身を包んでいて
ケーブルだけがニョロっと出ている。
この銀の袋をビリっと開けるとPowerMediaが取り出せる。

それから、一番の感動はこのZ21を取り出す時!
既に発表されている薄さや軽さを知っているはずなのに
保護している袋から取り出した時の手に伝わる感触は凄いというか
身を持って、こんなに軽いのか!?
こんなにペッタンコ(フルフラット)なのか!?と。

(この時のテンションの上がりっぷりは、当時のTwitterの自分の挙動を見るとよく分かるけど。)

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VAIO Zシリーズiconのセット内容を並べてみると、
まずはZ21本体とACアダプター、
取扱説明書、クリーニングクロス、Officeと並び、
PowerMediaDockを選択した場合には、
そのPowerMediaDockとスタンド、ACアダプター、取扱説明書
これだけ一式のものが確認できる。

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何はともあれ、先ず最初にWindows7初期セットアップ。

最初のセットアップウィザードを進めていくのはいつもの流れだけれど
もうこの時点で何か違うと思わせられるのが
自分が入力した時のウィザード画面の切り替わりの速度が
他のVAIOよりも段違いに高速で
いつもなら待たされて入力という感覚なのに
これに関しては入力即反応という感じで、逆に自分入力待ち状態。

さらに人ととおり入力が完了してからの
再起動やもろもろの準備動作をするのだけれどこれがまた恐ろしく速い。
初期セットアップウィザードから一連の動作が終わるのに2分かかってなくて
このスピードには正直驚いた。


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<新VAIO Zシリーズの外観デザインとインターフェース>

まずはその外観だけについて語ろう。



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本体構造は、液晶天板と、背面といった外装部分には、
軽さと剛性を兼ね備えたカーボンを採用、
内側のパームレストやヒンジといった部分には、
より堅牢性を確保するためにアルミニウム合金を採用。

それから、閉じたときの断面が六角形に見える「Hexa-shell」デザインとする事で
剛性を高めるデザインを採用して
上下からの加圧などに対しても強度が高く、
縦横、前後といった全方面から本体を保護をする。

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バッテリーの装着も通常のスイッチではずれる仕様ではなく
8つのスクリューネジで本体に固定されて一つの構造体を成しているため
全体の剛性感は非常に高い。

また、「コンシールドヒンジ」といわれるヒンジ部は、
薄型ボディの画面を開いた際には液晶ディスプレイ部と本体部の継ぎ目がみえないデザインで
この部分にはアルミ素材を採用してその剛性感も高く
液晶画面を開くと、本体を支えるほどにヒンジ部がチルトして床面と接地、
心配していた打鍵している時のディスプレイのグラつきはほとんどない。

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ちなみに、
このヒンジのある底面のところに、
ワイヤレスWANのSIMカードスロットがあり、
細長いクリップのようなものをピン穴に押しこむ事によってトレイが出てくる。

今までのワイヤレスWANを搭載するZシリーズにしろ、XシリーズやPシリーズにしろ
このSIMカードスロットはバッテリーを外した底面の部分にあり
若干めんどくさかったところもあるけれど、
これならスマートフォンやWi-Fiルーターと兼用しているSIMカードの変更もしやすくなる。

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そして、本体にあるインターフェイスは、右側面に、
ヘッドホン出力、LANコネクタ、HDMI出力、USB2.0、USB3.0、電源、
左側面に外部ディスプレイ出力(D-sub15ピン).

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正面パームレスト手前には、メモリースティックDuo、SDカードのスロットを備える。

USBが2つというのは少し物足りない気もするけれど
このあたりはBluetooth機器に逃すか、どうしても複数必要ならUSBハブを導入するという手もある。

ワイヤレスLAN(IEEE 802.11a/b/g/n)だけでなく
出張先のホテルなどで有線LANをつないで使えるLANコネクタ、
外部モニターにつなぐためのHDMI出力、
プロジェクターなどでプレゼンテーション時にまだまだ活躍するD-sub15ピンといったものは
PowerMediaDockなして単体運用できるように
モバイル時には最低限必要なインターフェースはひと通り揃っている。

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<新旧VAIO Zシリーズを見比べてみよう>

Z1シリーズからZ2へと
外観やインターフェースはどう変わったのか?

つい最近まで現役だったVPCZ1シリーズと比較してみる。
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VPCZ2シリーズ
外形寸法 : 約 幅330mm×高さ16.65mm ×奥行210mm
(別売シートバッテリー装着時は、高さ24.75mm)
質量    : 約1.150kg - 約1.690kg

VPCZ1シリーズ
外形寸法 : 約 幅314mm×高さ23.8mm(最厚部32.7mm)×奥行210mm
質量    : 約1.37kg - 約1.63kg

全く同じフルHD(1920x1080)の13.1型ワイドディスプレイを持つZ1とZ2は、
フットプリントと厚みに違いがある。

例えば、横幅に関しては16mmほどZ2のほうが大きくなっているため
真上から見るとZ2のほうが大きく見える。
というよりもZ1が凝縮してコンパクトに見えるといったほうがいいかもしれない。

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液晶ディスプレイを開いた状態でみると
底面から液晶ディスプレイのトップの位置はほぼ同じか、
Z2のほうが若干低い位置となる。

こうしてみると、Z1の液晶周囲のベゼルがいかに細かったかもわかる。

ちなみに、
Z1にあって、Z2で削られてしまったインターフェースとしては、
i.Link端子(もしくはもうひとつのUSB端子)、マイク入力、
ExpressCard/34スロットの3点が挙げられる。
(dGPUと光学ドライブは別として。)

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一方で、横から見るとZ2の薄さは顕著。

これは、今までZ1では、いわゆる円筒型のリチウムイオン電池を採用していたため
その形状を活かす形で、ヒンジ部をシリンダーデザインとしているものから、
Z2では、薄く出来るリチウムポリマー電池に変更した事から
Xシリーズと同じく、パームレスト下にバッテリーを収め
さらに光学ドライブを本体に内蔵しないというチョイスから
これだけの薄くフルフラットなデザインを実現した。

単純に薄いというのではなくて
液晶天板から底面に至るまでがフルフラットとなっていて
凹凸がなくスッキリしているという事は、
体積的なアドバンテージだけでなくて
現実にカバンの中でより邪魔にならない
入れる時の引っ掛かりがなくて出し入れしやすいという恩恵がある。

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<かなり個人的な雑感>

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VAIO Zシリーズiconというのは、その薄さが際立っているのはもちろんなんだけれど、
実は、薄さだけでなくて絶妙なバランスでフルフラットなデザインに収められてる事が
一つのアイデンティティのような気がする。

というのは、
VAIO Zシリーズiconは、単純な薄さを追求したわけじゃなくて
持ち運ぶときの軽さと強度の兼ね合いを考慮して
パームレストはアルミニウム素材を採用しながらも
天板や底面にはカーボンを採用している。

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カーボン(炭素)繊維は、樹脂で固める事で、
鉄やアルミをはるかに凌ぐ軽さと、高い強度、耐熱性を持つという材質。
しかし、その反面カーボンを扱う難しさを持っていながらにして
長年ソニーがチャレンジし続けた事で現在の加工技術にまでなり
その材質を使って、今のVAIOのボディと成している。

そして、ほぼ全体をカーボンに覆われながらも
タイピングする際に手のひらが触れるパームレストやヒンジ部にはアルミを採用。

要するに軽量化と堅牢性だけじゃなくて
手に触れる部分や目に入る部分にはアルミニウムを採用することで
その所有する事の欲求をも満たしつつ
コンシールドヒンジと呼ばれる本体のヒンジ部分に
一つの長いシルバーに輝く金属のラインが非常に強いアクセントになっていて
そこがまたVAIO Zシリーズiconとしての顔になっている気がする。

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それに、最薄部という概念は不要だという思想。
実際にかばんに入れるときやケースに入れる時、結局は最厚部がその大きさを握る。

いかに持ち運ぶときにスムーズにカバンにおさまるか?
どれだけ出し入れが楽か?他のモノと体積的に干渉しないか?

Z1と明らかなるまでに違いを感じたのがまさにカバンに入れた時。
最厚部が明らかに減った事と、デコボコが減ったからなんとカバンの収まり具合の良い事だろう。
これは些細な事ではない。とても重要な事。

それに同じ13インチというフットプリントを持つなら1gでも2gでも軽いほうがいい。
最軽量で1.15kgというのは、手に持った時に驚きに値するほどの軽さ。
Z1の時に感じた軽さをさらに凌駕する手の中に感じられる軽さを
指から手から腕を伝うまでに感じられる。

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VAIO Zシリーズiconを例えば使い終わって、
液晶ディスプレイをパタンと閉じて片手でガシッと持った時の
この意外なまでのヒョイと持ち運べる意外性。
そして閉じた状態のカッチリ感というか一枚の板を持つような剛性感もたまらない。

最薄部を作るよりもフルフラットという概念の中で
稼ぐ体積を考慮して考えられたのがパームレスト部分にバッテリーを配置して
出来る限りの容量を確保する。

その限定的な空間の中で、通常電圧版のCPUを使っていても、
ロングバッテリーになっているのはこういう努力があるからこそだろう。

ひとところだけを見るとその良さがわかりにくい事もあるかもしれないけれど
開発者が何を想って作ったかがわかってくると、
このVAIO Zシリーズiconの凄さがなんとなくわかってくる。

外観やデザイン、そういった所有欲を満たしてくれるのは間違いなく
後はどれだけ実用的に使えるかがキモになる。

続く。




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