2011年11月17日

“ウォークマン”Zシリーズは、SonyTabletとウォークマンのフュージョン(融合)!?

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12月に発売を控えた“ウォークマン”Zシリーズ

大画面故に、デカいデカいと言われながらも
ウォークマンの高音質と、Androidの汎用性の高さを併せ持つのは、
“ウォークマン”Zシリーズにしかないもので、
その“ウォークマン”Zシリーズの展示品(コールドモック)の外観を参考にしつつ
その魅力に迫ってみよう。

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●“ウォークマン”Zシリーズは、コンパクトなSony Tablet!?

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まず、見て驚くのはその本体の大きさ。
こうして並べてみると、“ウォークマン”Aシリーズと比べても大きいのはもちろん、
Xperia arcと比べても一回りも大きいのがよくわかる。

ディスプレイサイズは、4.3型(480×800ドット)
タッチパネルと液晶パネルの間に隙間(空気層)がない「エアギャップレス構造」で
光の映り込みや反射を抑える事で、よりクリアでコントラストも鮮やかに見る事ができる。

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スペックとしては、
Sony Tabletと同じNVIDIA Tegra2 1GHz Dual-coreを採用していて、
メインメモリーは、512MB。
デュアルコアCPUの高速並列処理での、ひとつ上の快適な操作性を持つ。
(Xperia arc(acro)に搭載されるのは、snapdragon MSM8255 1GHz。)

ワイヤレスLAN(IEEE 802.11b/g/n)やBluetooth(OPP/A2DP/AVRCP)、
GPSを搭載する。

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そして、Android 2.3を採用しているため、
そのタッチオペレーションはAndoroid端末そのもので
プリインストールされているアプリ以外にも
Androidマーケットから好きなアプリをダウンロードして追加できる自由度も持つ。

このあたりも、XperiaシリーズではなくSony Tabletの流れを汲む点が多く、
標準搭載されるYouTubeやGmail、Google Map、Webブラウザ以外に、
ソニー専用アプリとして、
W.ミュージックやビデオプレーヤー、フォトビューワー、DLNA、
ノイズキャンセル、FMラジオ、ちょい聴きmora
といったアプリをプリインストールしている。

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●高音質のための6つのクリアオーディオテクノロジー

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そして、こんなまるっきりAndroid端末にもかかわらず、
まずどんなAndroid端末でもないがしろにされている音質という部分を
現状で最高とされる“ウォークマン”Aシリーズと同様の
6つのクリアオーディオテクノロジーを搭載する。

ソニー独自のフルデジタルアンプ技術「S-Master」の
さらに進化した「S-Master MX」を搭載。

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音声信号をフルデジタル処理する時のプロセスを最適化することで、
今までよりも、さらに歪みやノイズを低減、
小さな音量でも大きな音量でもその音質のディテールを維持したまま
原音に忠実な再生できる。


そして、
デジタルノイズキャンセリング機能も搭載。

デジタル化されたノイズキャンセリング機能で
周囲の騒音を約98.0%までカットできる能力を本体で可能にして、
その効果も電車やバス、 航空機、室内といった3モードから
適時に選ぶ事ができる。

音楽を聞かない場合でもシンプルに集中したい時に
「サイレントモード」を使えば周囲の騒音だけを抑えたり、
別売の録音ケーブル「WMC-NWR1」を利用して
外部入力の音声にもノイズキャンセルをかけることもできる。


ノイズキャンセリングのマイクを持つヘッドホンには
大口径の13.5mmドライバーユニットを採用、
密閉型バーティカル・イン・ザ・イヤー方式のヘッドホンとなっていて
かつイヤーピースは2種類の硬さにわけられたハイブリッドタイプなので
装着感がより増した事で音漏れを防ぎながら広い帯域の音質を楽しめる。

その他にも、
高音域をクリアに再現する補正技術「DSEE」
左右の音を綺麗に届ける「クリアステレオ」
クリアで力強い重低音を再現する「クリアベース」
を備えて、合計で6つの高音質化技術を持っているのは、
“ウォークマン”Aシリーズと、“ウォークマン”Zシリーズだけ。

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●音楽プレーヤーとしての「W.ミュージック」

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Androidがベースになっているので、
音楽を再生するのは、「W.ミュージック」というアプリが主となっていて、
この部分だけは、Sony TabletともXperiaとも違うウォークマンならではのアプリとなっている。

ジャケット写真にタッチしてアルバムを選んだり、
リストからアーティストやアルバムを選んだりといった直感的に操作したり、
12音解析技術から自動的に分類されたチャンネルから
気分や時間帯にあわせておすすめの音楽を聴く「おまかせチャンネル」
8種類のビジュアライザーを搭載。


デフォルトのPC用転送アプリは、「x-アプリ」で、
音楽、動画、写真、ポッドキャスト、さらに歌詞データをZシリーズへ転送。

「ちょい聴きmora」は、アーティスト、ジャンル、人気ランキングといった10曲のパックを
最大4パックを選んでウォークマンに転送して
その曲をそれぞれ3回まで再生して試聴することもできるし、
気に入った曲は本体側で予約しておくとPCに接続したタイミングで「mora」からすぐに購入できる。

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もちろん、「歌詞ピタ」にも対応していて、
“ウォークマン”Zシリーズの大画面ならではの
歌詞が画面にズラっと並んでたくさんの歌詞を見渡せるだけじゃなく
ザザーっとスクロールして聴きたい歌詞にタッチすれば
そのフレーズからすぐに再生をしてくれる。

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本体の左サイドには「W.ボタン」を搭載。

これを押すと、画面で何をしていても、音楽操作画面を表示する事ができて、
すぐに音楽を楽しむ事ができるので、
例えばインターネットしながら音楽を聴くといったスタイルで楽しむ事もできる。

一応念のため、
“ウォークマン”Aシリーズにあって、“ウォークマン”Zシリーズにないのは、
ダイレクトエンコーディング機能、カラオケモード/語学学習機能、
AVLS(Automatic Volume Limiter System)、ブックマーク機能、いたわり充電といったところ。
全く同一機能を持つわけではない点だけには注意。

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●BDレコーダーから録画した番組を持ち出せる
 「おでかけ転送」に対応!


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ブルーレイディスクレコーダーや録画機能を搭載したBRAVIAで
録画した番組を転送する事ができる「おでかけ転送」に
“ウォークマン”Zシリーズは対応。

ウォークマンではこの当たり前の事が
Androidでは不可能で、現時点でもXperiaもSony Tabletも「おでかけ転送」に非対応で、
(Sony Tabletは後日対応予定とのアナウンスあり。)
これは、WM-Portを搭載するウォークマンという位置づけがそれを早急に可能にしたのだろう。

“ウォークマン”Zシリーズ
初めて「おでかけ転送」に対応したAndroidを搭載したモデルという事になる。

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そして、“ウォークマン”ZシリーズにはHDMIマイクロ端子を搭載していて、
本体内にあるコンテンツを再生する時に
BRAVIAなどに出力して大画面で高画質を楽しめる。

もともとウォークマンは、別売の「WMC-NWV10」を利用すれば、
黄・白・赤のコンポジットケーブルでテレビに接続する事はできていたけれど
ウォークマンとしてHDMIで出力出来るというのも非常に魅力的。

従来のウォークマン、Xperiaシリーズ、Sony Tabletでは今ひとつかけている
「おでかけ転送」から「HDMI出力」までといった流れが
“ウォークマン”Zシリーズでは、やってのける事ができる。

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●個人的に思う“ウォークマン”Zシリーズの魅力

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最初の画像では、Xperiaシリーズやウォークマンと比べてみたけれど、
今度は、Sony Tablet SシリーズSony Tablet Pシリーズと比べてみる。

こうした比較画像は、その比較する相手によって
こうも印象が変わるというか、使い方次第でその大きさの感じ方というのは
ガラっと変わってくる。

音楽に特化したウォークマンとすれば、“ウォークマン”Zシリーズは大きく見えるだろうし、
Tegra2を搭載したAndroidタブレット端末として見るとすれば
その中からすれば小さい部類に入る。

って事は、自分が一体どこで何をしたいか?が重要になってくるわけで
余計な機能はいらないし音楽だけを純粋に楽しみたいと思えば
“ウォークマン”Aシリーズがベストチョイスになるし、
3G通信を使ってAndroid端末を使いこなしたいと思ったらXperiaで十分だし、
快適さとコンパクトさのバランスを考えるとSony Tablet Pシリーズが最高に便利だと思う。

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それでもいろんなベクトルの欲求はあるわけで、
Android端末を使ってての違和感というか唯一納得いかない部分として
今までずっとウォークマンで音楽を聴いてきたせいか
AtracやリニアPCMという資産を聴く状況になかった。

けれど、結果としてAndroidを搭載する“ウォークマン”Zシリーズで
そうした高音質を楽しめて、
かつ、このAndroid本体の中から再生される音を心地よく楽しめるという点においては
ひとつのアドバンテージとして受け止められる。

それに、ストレージ容量を見ても
ウォークマンでは64GBというと随分前からある容量だけれど、
Android端末からすればそれはSony Tablet Sシリーズ(32GB)よりも大きいわけで
XperiaにいたってはSDカードでしか容量を増やせないとい面からすれば
価格対費用効果の大きさはなかなかのもの。
(もちろんSIMカードスロットがあるわけではないので単純比較はできないのだけど。)

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それと、自分のやりたい事の中に、
BDレコーダーで録画した番組をいかに消化するかというのがあって、
「おでかけ転送」が圧倒的に便利なわけで
持ちだしたとしても小さい画面じゃなくて
“ウォークマン”Zシリーズの4.3インチくらいの大きな画面で見られるというのは
とても重要。

それも「おでかけ転送」の高画質バージョンのVGAの解像度(640×480)を
カバーしてより鮮明に見えるのも、この“ウォークマン”Zシリーズだからこそ。

HDMI出力が搭載されたおかげで、
一緒にケーブルさえ持ち歩けば、デジタルテレビにつないで
かなりの高画質でいつでもどこでも大きい画面に出して見られるといのもうれしい。

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それから、カークレードル「SPA-CK10」に装着できる事も確認。

車のダッシュボードにカークレードル「SPA-CK10」をくっつけて
“ウォークマン”Zシリーズをセットすれば、
そのまんま車の中でも「おでかけ転送」した番組を見て消化する事ができる。

今持ってるXYZ777から、7インチと大画面の“nav-u”「NV-U97VT/U97V」に買い換えれば
ナビも動画もイッコですむじゃないか?という話もあるのだけれど、
ナビ的にもデータ容量的にもまだXYZ777を超える魅力を感じられなくて
まだその気になれないというのもあるし、
別にXYZ777で地図表示しなら、その横でZシリーズで動画を再生する事が出来るので
どっちかというと、2つ並んでるほうがマルチタスクで個人的には便利だったりする。

といった具合に
自分の欲求のを満たしてくれたりするのだけれど、
まだ他にも可能性を秘めていて、
まだ今は搭載されてないかもしれないけれど、
Sony Tabletと同じスペックで、かつソニーアプリが搭載されているって事は、
もしかすると、この先(自分の妄想の域を出ないけど、)
PlayStation Storeからゲームをダウンロードして高音質で聞きながら楽しんだり、
Reader Storeから書籍をダウンロードして、それこそ音楽を聞きながら本を読むとか、
そんな楽しい展開が待ってるかもしれない。

そんな事を考えると、単純にデカいウォークマン、じゃなくて
超高音質でコンパクトなSony Tabletと考えてもおもしろいんじゃないかなと思ったりする。

・BDレコーダーから『おでかけ転送』した動画を、ウォークマンAシリーズで堪能する。
・ついにSony Tabletで、初代プレイステーションのゲームが遊べる『PS Store』解禁!
・Xperiaシリーズ4機種に、プレステやテザリングなどに対応するアップデート!
・Sony Tabletで、ReaderStoreから電子書籍を直接ダウンロードして楽しもう!
・自分の手持ちの本をPDF化してSonyTabletを電子本として楽しむ。



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・“ウォークマン”Zシリーズは、SonyTabletとウォークマンのフュージョン(融合)!? ここまで本体がデカくなる必要があるのか? この大画面やAndroidがウォークマンに必要なのか? という物議を醸し出しまくっている“ウォークマン”Zシリーズ。 とは言いながらも 視点
“ウォークマン”Zシリーズの初期セットアップとAndroidとしての中身。【ソニーが基本的に好き。】at 2011年12月10日 00:24
・“ウォークマン”Zシリーズは、SonyTabletとウォークマンのフュージョン(融合)!? ・“ウォークマン”Zシリーズの初期セットアップとAndroidとしての中身。 ・Androidベースの“ウォークマン”Zシリーズが音楽プレーヤーとして出来る事。 の続き。 “ウォークマン”Z
ウォークマンZシリーズの大画面で「お出かけ転送」を堪能する!【ソニーが基本的に好き。】at 2011年12月17日 02:25