2013年04月11日

PS Vita最新ver2.1でフォルダ管理やハードキー操作対応、nasneにバックアップも可能に!

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4月10日からPlayStation Vitaの最新システムソフトウェア、バージョン2.10を公開。

・PlayStationRVitaシステムソフトウェア バージョン2.00 アップデートについて

アップデートは、Wi-Fi経由で数分程度でダウンロードとインストールが完了して
再起動すれば無事終了。

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●バージョン2.10で更新される主な機能

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・アイコンのフォルダー管理
ホーム画面のアイコンをフォルダーで管理できるようになっていて
ひとまとめに出来るようになった。

1つのフォルダーに入れられるのは10個までで、
ホーム画面に表示できるアイコンは、フォルダー内のアイコン含めて最大100個。

やり方は簡単で、ホーム画面で長押しすると編集モードに変わるので
アイコン横の【・・・】メニューから[フォルダーを作成する]を選ぶだけ。

フォルダー名も好きに付けられて、
追加したいアイコンを放り込んでいけばOK。

フォルダー内のアイコンを並べ替えも自由で
ホーム画面とフォルダをいったり来たりできる。

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・インフォメーションバーの表示
本体に、PS Vitaカードを差しているときには、
画面右上のインフォメーションバーに、
そのソフトのアイコンが表示されるようになった。

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・ブラウザーでの動画の再生
PS Vitaのブラウザーアプリから
Webページにある動画をストリーミングで再生できるようになった。

いちおう、ストリーミングで再生するには、
PS Vitaにメモリーカードがささっている必要がある。
一部、動画よっては再生できないものもある。

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・自動で消音する
[設定]から、[サウンド&ディスプレイ]にいくと
[自動で消音する]が追加されていて、これをオンにしておくと、
ヘッドホン/マイク端子から不意にヘッドホンが外れたときに
PS Vita本体のスピーカーから盛大に音が漏れずに自動的に消音してくれる。

その後は、ボリュームキーの+/- ボタンを押すと、元の音量に戻る。
「ミュージック」で曲を再生していた場合は再生をタップすれば良い。

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・本体ボタン操作
PS Vitaのハードボタンで操作できるアプリケーションが増加。

[設定]から、「システム」にいって
[PS Vita本体のボタンで操作する]をオンにしておくと、
対応アプリで操作が可能になる。

対応アプリは「near」、「ブラウザー」、「リモートプレイ」、「コンテンツ管理」、「Eメール」。
使えるアプリの画面でボタンを押すと、利用できる部分がフォーカス表示される。

・Eメール
HTMLメール表示に対応、
連作先に複数のEメールアドレスを登録出来るようになった。

他にも
[Wi-Fiを省電力モードで使う]設定が加わったり
モバイルネットワークからゲームのセーブデータを
オンラインストレージにアップロード/ダウンロードできるようになったり、
「フォト」で静止画を拡大すると高解像度で表示されるようになったり、
ホーム画面のレイアウトをメモリーカードに保存できるようになる
といった変更点もある。


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それから「nasne(ナスネ)」のシステムソフトウェアを
バージョン1.71へと近日中にアップデートすると発表。

・ネットワークレコーダー&メディアストレージ『nasne(ナスネ)』
 システムソフトウェアアップデート バージョン1.71を提供予定 :SCEJニュースリリース

・ネットワークレコーダー&メディアストレージ『nasne(ナスネ)』
 システムソフトウェアアップデート バージョン1.71を提供予定:SCEJプレスリリース


アップデートすると、PlayStation Vita(PS Vita)の「コンテンツ管理」機能から、
PS Vitaに保存されたデータをワイヤレスLAN経由で
“ナスネ”のHDDへコピー、バックアップそれからリストア(復元)が可能になる。

他にも、“ナスネ”とネットワーク内のDLNA対応機器との互換性向上や
システムソフトウェアの安定性向上など機能改善もされる。


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●“ナスネ”システムソフトウェアアップデート
 バージョン1.71で追加される主な機能


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・コンテンツのコピー機能
PS Vita専用メモリーカードに保存されている
アプリケーション、ゲームのセーブデータ、画像、音楽、ビデオ
といったデータを“ナスネ”のHDDにコピーが可能。

コピーされた画像、音楽、ビデオの各種コンテンツは、
“ナスネ”の共有フォルダー「share1」の「PHOTO」「MUSIC」「VIDEO」
それぞれのフォルダーに保存される。

転送対象のファイルは、個別選択も、複数一括選択も可能、
著作権保護されたコンテンツのコピーは不可。

アプリケーション、セーブデータは、PSVitaの「コンテンツ管理」
もしくは、「nasne HOME」からアクセスする事ができる。

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・バックアップ機能
PS Vita本体や専用メモリーカードに保存されたデータを
“ナスネ”のHDDに一括してバックアップが可能。

ブラウザーのブックマーク、システム言語の設定といった
PS Vita本体に保存されたシステムデータや
PS Vita専用のメモリーカード内に保存された各種データを誤って消してしまった場合でも、
“ナスネ”にバックアップされたファイルをPS Vitaに転送し、リストア(復元)することができる。

対象データは、PS Vitaに保存されている
システムデータ/アプリケーション/セーブデータ/画像/音楽/ビデオ。

バックアップファイルはオンラインIDごとに保存され
1台の“ナスネ”に複数のPS Vitaのバックアップファイルを保存することもできる。

バックアップファイルは、オンラインIDごとに最大10個まで保存可能。
トロフィーや著作権保護されたコンテンツのバックアップは不可。

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PlayStation Vitaは、
使っててなんでこれできないんだ?という気になってた部分が随分と改善された。
最近、体験版をダウンロードしまくってて、まさにホーム画面がアイコンだらけで
スクロールしまくらないといけなかったからフォルダにまとめられるのは便利だし
いくらタッチパネルとはいえせっかくついてるハードキーが使えないとイラっとしてしまうから
ちゃんとキー操作できるようになったりといった修正はうれしい。

それに、「nasne(ナスネ)」の便利になりっぷり進化はすごくて
テレビ録画で超便利と思っていたのに、
しっかりNASとしての役割も果たしてくれるし、
さらにPS Vitaのバックアップ先としてこれは便利になる。




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