2013年04月14日

軽くて防水というだけで使いたくなるシーンが増える「Xperia Tablet Z(Wi-Fiモデル)」

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1月21日に、ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社から、
Xperia Tablet Z」の3G/LTEモデルが発表されて3月21日に発売。

でもこれは、docomoの月々の定額通信を契約しなきゃいけないモデルだからスルー。

当初の発表から遅れること1ヶ月、2月26日に「Xperia Tablet Z」のWi-Fiモデルが発表となって、
ようやく、ようやく4月12日に発売になったから、
存在を知ってから約3ヶ月弱も待たされた事になる。

・世界最薄、防水対応 10.1インチ高精細・大画面液晶搭載Xperia™ Tablet Z Wi-Fiモデル発売
・10.1インチ(WUXGA)ディスプレイで軽量スリムで防水対応の「Xperia Tablet Z」

発表されてすぐに発売だったらもっと盛り上がるだろうに
あまりの待たされっぷりに、見た当初の感動がすっかり薄れて
あやうく忘れそうになってた。

というかXperia Zがあまりにも便利すぎて
これイッコで随分まかなえてる気分の最中にやってきた「Xperia Tablet Z」だけど
やっぱり現物が来るとテンションは上がるもので
早速開けてみよう。

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●SONY Xperia Tablet Z 【Wi-Fiモデル】を開封。

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さて、早速のXperia Tablet Zと、
専用クレードル「SGPDS5」保護シート「SGPFLS4」

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パッケージを開けると
「Xperia Tablet Z」の本体が収まっていて、
その下に、MicroUSBケーブルと、ACアダプター、取扱説明書類が収まっている。

あれ?このパッケージの構造、どこかで見たことあるなー?とか思ったら
Appleのipadだった…。
別にここが似てる必要性はあまりないと思うんだけど偶然だという事にしておこう。

ちなみに、3G/LTE版の「SO-03E」には、
簡易のクレードルがオマケで付いてるけれど、
MicroUSBとACアダプターが付いてない。

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まず何はともあれ、真っ先に保護シートを貼る。
保護シートは、サードパーティ製でたくさん出てるけど、
ここは一応お約束として、純正のXperia Tablet Z保護シート「SGPFLS4」にしてみた。

保護シートは、全体が透明なタイプで
上部のカメラ部にキリカキがある。

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貼り付けるときには、左右どちらかのサイドにあわせて
付属のガイドシールで固定して
上下のズレがないように貼っていく。

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この貼付けならかなり確実に貼れるのは間違いない…
って確信してたのだけれども
合わせた時にギリギリに合わせてしまったせいで
貼り終わったら反対側がほんの少しスキマが出来てしまってて、
どうにも気に入らなくて、全部剥がして再調整して貼り直し。

過信は禁物だった。

気泡は入りにくいというか、入っても簡単に追い出せる。
タテヨコ位置さえ綺麗にハマってれば
ホコリは、後から保護シートの端にテープを貼って一旦持ち上げて
テープで吸着させて取り除いていけばいい。

アンチグレアタイプのわりに保護シートを貼った状態でも
しっかりと透過して視認率もほとんど落ちてない。

貼った状態でタッチするには感度は悪くないけれど、
貼ったからといって指紋や汚れがつかないなんて事はなくてしっかり指紋はつく。
まぁ定期的に拭き取りは必要かな。

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Xperia Tablet Zの専用クレードル「SGPDS5」

基本、上からスライドさせてセットすれば、
Xperia Tablet Zの充電が出来るクレードル。

背面に、MicroUSB端子があるので
本体に付属のMicroUSBケーブルとACアダプターをコンセントにつないでおけば
いつでもクレードルに載せるだけで充電というスタイルができあがる。

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角度は、垂直に近い状態から
ほぼ寝かし込んだくらいまで倒し込めて
無断階に角度を調整できる。

おもいっきり倒しこんでも
Xperia Tablet Zの自重で後ろにばたっと倒れこんだりする事もない。

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クレードルに差し込むと、「スマートコネクト」が起動して
例えば、音楽を再生してBluetoothのスピーカーにつなぐとか
スライドショーをはじめるとかそういった使い方もできる。

見た目にもチャチくないし
Xperia Tablet Zの拠点としては
このクレードルはあるとかなり便利。


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●SONY Xperia Tablet Zのセットアップとアップデート。

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初期セットアップは、Sony Tablet Sシリーズの不親切さとはうってかわって
短いステップでシンプルに。

電源を投入して起動画面が流れた後に
初期セットアップウィザードが現れる。

最初に、言語を選択で「日本」を選んで
次に、Wi-Fiネットワークの設定をして、日付と時刻を合わせる。

Googleアカウントでログイン(もしくは持ってなければ新しく作る。)、
Sony Entertainment Networkの設定すれば、初期セットアップは完了。
もうこれで、心置きなく使えるようになる。

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初期起動からしばらくすると、早速のアップデートのお知らせ。

・Xperia™ Tablet Z「SGP311JP/B・SGP312JP/B・SGP312JP/W」
 ソフトウェアアップデートのお知らせ


アップデートの内容は、「GPS測位の安定性を改善」で、
データ容量は3.6MBと少なめ。

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内容を確認してOKと進めていけば
ダウンロードののちにインストール作業にはいって
アップデート終了。

OSは、Android4.1.2
今回のアップデートで、ビルド番号は、10.1.C.0.344。

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●SONY Xperia Tablet Z 【Wi-Fiモデル】の外観

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去年、Xperia Tablet Sのスペックがわかったときに
みんなこぞってなんだその解像度はとか、そんなスペックかよ!
とツッコミを入れまくっていたけれど、
Xperia Tablet Zは、10.1インチWUXGA(1920×1200)のディスプレイを持ちがら
実物を手にすると、その驚異的な薄さにも驚くし、
ヨコの大きさからするとXperia Tablet Sよりも大きいくせして、
手に持ったときのこの軽さには、ありゃ!?というくらいに驚く!

デザインテイストは、Xperia Zと同じく、
表面と背面がフルフラットで、
周囲にかけて4つの角はなだらかなラウンド形状になったフレーム構造。

基本スペックとしては、
OSにAndroid 4.1(2013年4現在)を搭載、
プロセッサーは、QualcommのSnapdragon S4 Pro APQ8064 1.5GHz
メインメモリーは2GBで、
ストレージはモデルによって、32GBと16GBとなる。

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ディスプレイは、10.1インチ、
フルHDよりも縦方向に120ピクセルほど解像度の多いWUXGA(1920×1200)。

Sony Tablet SシリーズやXperia Tablet Sシリーズの1280×800からすると
ようやく高精細な解像度になって
画像もシャギーの少ない綺麗な映像として閲覧できるし
小さい文字もアイコンも、なめらかに表示できるし
読みやすさや見やすさといった快適さがある。

ディスプレイには、空気層をなくすことで画面に当たる光の反射と拡散を低減する
「OptiContrast Panel」を搭載してコントラストを高めていて
外の光の強い場所でも、映り込みを抑えて見えやすくしているし、
「モバイルブラビアエンジン2」の効果もあって、動画を見ていても
色味も鮮やかでより綺麗に見る事ができる。

それからディスプレイのタッチセンサーをガラス面と一体化した事で
光の反射が少ないとかディスプレイ自体を2割薄くなったりという恩恵もあれば
画面をタッチしたときの指への吸い付きよく動いてくれる。

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バックパネルは軽量強化グラスファイバーを採用、
薄型・軽量と高剛性に貢献していて、
Xperia Zの7.9mmよりもさらに薄い6.9mmのフルフラットボディ。

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そしてスッキリ、XPERIAロゴと
NFCが動作する事を示すロゴが見えるだけで
余計なロゴも文字表記もない。

右上に、ソニー製裏面照射型CMOSセンサー“Exmor R for mobile”を採用した
810万画素カメラを搭載。

高感度、低ノイズだという事と、開放値F2.4のレンズと
独自の画像処理エンジンを搭載して、
薄暗いところでも低ノイズで明るい写真が残せるのは
Xperia Tablet Zの大きなアドバンテージ。

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Xperia Zのパープルを使っていて最近わかった事だけど、
結構大切に使ってるつもりだったのに
フレームのところが意外と傷がつきやすいというかかなり気になっていて
これはどうやら素材上の処理した塗装膜が剥がれているらしい。

一方で、Xperia Tablet Zのフレームは、ブラックの樹脂素材そのままなので
使っていて敏感に気にしなくていいほうが気が楽。

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ディスプレイ上の前面カメラは220万画素と高画素化して、
対面でSkypeでビデオチャットする際にもHDクオリティになる。

上側にうっすら見えるのが赤外線、
左側面の上から、カバーにおさまったヘッドホン端子、
アルミ素材をスピン加工を施した電源キー、ボリュームキーが並ぶ。

正面下側には、左にカバーをはずすとMicroUSB、
右のカバーを開けると、
3G/LTEモデルならあるSIMスロットはダミーで塞がれて
その横にMicroSDカードスロットがある。

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下面の両サイドにスピーカーが備わっていて、
Xperia Tablet Zには、デジタルアンプ「S-Master」は搭載されていないけれど、
スピーカーの音をクリアでワイドレンジに補正する「ClearPhase」、
サラウンドスピーカーの音を仮想的に再現する「S-FORCE Front Surround 3D」、
クリアステレオ、クリアベース、xLOUDといったオーディオ技術を投入していて、
素のままで音楽を聞いたり動画を見た時でも、
この一枚板ボディでもショボショボな音じゃなくて
しっかりとした臨場感のある音質で聴ける。

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歴代のタブレットを並べてみるとこんな感じ。

「Xperia Tablet Z」は、
幅約266mmx高さ約172mm××厚さ約6.9mm(最厚部約7.2mm)、
質量が約495g。

「Xperia Tablet S」は、
幅239.8mm×高さ174.4mm×高さ11.85mm(最薄部8.8mm)、
質量が約570g。

「Sony Tablet Sシリーズ(Wi-Fiモデル)」は、
幅241.2mm×高さ174.3mmx高さ20.6mm(最薄部10.1mm)、
質量が約598g。

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Xperia Tablet Zは、横幅サイズが大きくなっているけれど、
本体の厚さは、6.9mmのままでフルフラットになっているという事と
500gを切るという軽さ。

そして軽量化しながらも
バッテリー容量は、Xperia Tablet Sとかわらず6000mAhのままの容量を確保。

そして、なんといっても防水(IPX5/7)、防塵(IPX5X)仕様になったのも大きくて、
例えばお風呂にもっていって動画見ようとか本読もうとか
手が濡れたままで触っても気を使わなくていいとか
より普段使いとしての使い勝手がおもいっきり上がる。

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当然Sonyから出た純粋なモデルだけあって
「SO-03E」に入るdocomoXiロゴもなくスッキリした見た目。

すでにスマートフォンを持っていると過程すると
スマートフォンで事足りる事も多いのだけれど、
その画面の制約から放たれた10インチという大きさで
ちょっと雑誌を読んでみようとか、写真を見てみようとか、動画みてみようとか
これが、スマートフォン的に気軽にできるのがタブレットの魅力。

それにXperia Tablet Zは軽いからヒョイともって
家中ウロウロできるし、
さらに防水になった事が大きくて、
家中の拠点となる寝室やトイレに加えて、お風呂が加わったのは大きい!

モバイルルーターか、Xperia Zをテザリングするなりすれば
そのまま外でも使えるわけで、外出先でオンラインでも充分に使える。

とりあえず、使ってみようと思わせるスペックは持っているから
後はこれを何に使うかだけ。
という事で、Xperia Zを使っていろいろやってみよう。

続く。






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4月20日(土)22時からUstream配信。お題は、Xperia Tablet Z、マルチコンポ、Vita etc【ソニーが基本的に好き。】at 2013年04月20日 18:55