2013年10月07日

ひとまずハイレゾ音源を体感してみると、なかなか心が動くよ。

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・ハイレゾ音源って何なのか?何で出てきたのか?をわかろうとしてみる。
の続き。

「ハイレゾ音源」というものがなんとなくわかったら、
じゃあどうやって聴くのか?

webサイト上で販売してるので、
そこで購入してダウンロードするためのパソコンは必須。

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それから、そのダウンロードしたハイレゾ音源を鳴らすのに
USB DACとか、ハイレゾ対応のアンプとか、
スピーカーを用意して聴く事になる。

でもって、ハイレゾ音源を再生するためのソフトが必要。
(代表的なものとして、「Foobar2000」。)

さらに、単純に再生ソフトを入れたらOKじゃなくて、
必要な機能を個別にダウンロードしたり、設定したりとセッティング項目も多々あって
より良い音で聴くために、何かしらとPC周りの設定がつきまとう。

「ハイレゾ音源」がというか、
ネットワークオーディオとか、PCオーディオ自体のハードルが高く思えてしまうのは、
こうした聴くまでの前置きがメンドクサイってのもある。

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●ハイレゾ機器のしくみと操作感、
 それから音源を体感してみた雑感。


じゃあ、そのハイレゾ音源に対応したオーディオ機器をそろえますよ、
その手順を簡単にして、手軽に高音質を楽しめるようにしちゃうよ
というのが、今回のソニーのやろうとしている事のようで。

その製品の説明というか、
単純にハイレゾ機器の解説を受けたりハイレゾ音源を聴かせてもらったりしたので、
そのあたりの雑感を素人目線で。

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まず、最初は、
USB DAC アンプ「UDA-1」と、
スピーカーシステム「SS-HA3」の組み合わせ。

いきなり第一印象。
あれ?なんだかweb画像で見ているよりも遥かに質感が良いというか
高級オーディオたる作りをしている…。

「UDA-1」って横幅22.5cmのかなり小さめボディなのに
その見た目に反して、持ち上げようとしたら…重っ!!
一体何が詰まってんのか?というくらいズッシリとした塊!

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これだけで約5kgもある。
それに筐体たるガワもその重量で持っていても
一切たわまない剛性感。

中身に詰まってる回路に何がはいってるかは仕様をみればわかるけど
アンプ部含めて、手を抜いてない作りをしているというか。

背面の端子類はとってもシンプルで、
USB端子、光/同軸デジタル入力、オーディオ出力x1入力x1、
あとはスピーカー端子と電源のみ。

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PCとの接続は、USBケーブル一本。

専用のUSBドライバーをwebサイトから
ダウンロード、インストールすればすぐに使えるようになって、
音楽再生ソフトも「Windows Media Player」や「Media Go」をそのまま使えるあたりが
かなり手軽。

DSDを再生する際に使うWindows用のソフトは、「Hi-Res Audio Player」で、
これも、webサイトからダウンロード。

あくまでもPC DAC本体をPCと接続してはじめてダウンロードできるようになっていて
誰もが入手できるわけではないらしい。

ちなみに、専用のドライバーやコンポーネントを別途インストールさえすれば
他のソフト(例えば「Foobar2000」)を使っての再生も出来る模様。

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スピーカーシステム「SS-HA3」は、
10cmのウーファーと、
スーパートゥイーターが、正面と、真上に2つ付いているのが特徴。

強度を高めながら
デスクトップに置けるコンパクトさを追求するためにキャビネットにアルミを採用
木材を使うとどうしても大きくなってしまうけれど
アルミだからこそ薄くかつ高い剛性を保っていて、
USB DACとおそろいで金属の質感がかなり良い。

もともと高音というのは、直進性が高いものだから
正面を向いているのが一般的なんだけれど、
ひとつ、
トゥイーターが上を向いているのは、
上から降り注ぐ効果という補完的な役割をさせる事で
聴く位置だとか高さが変わっても良い音で聴けるようにとされたものらしい。

それからカドが斜めにカットされているのも
音の波がぶつかってしまう回折をおさえて
自然に聴こえるように設計されたもの。

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さて再生。

PC DACにある操作系は、
電源ボタンと、入力切替、ボリュームコントロールだけ。

PC側で、ハイレゾ音源を再生すると、
「DSD」、「176.4/192kHz」、「88.2/96kHz」のどの音源で再生されているかが
イルミネーションで視認できる。

びっくりするのは、このコンパクトなPC DACとスピーカーから
ここまで高音に響く音と、下からこみ上げてくるような低音もしっかりしてるし
薄っぺらさを感じる事はないし、音源の良さも含めて
いや、これ普通に部屋で聴くならこれ揃えてもいいんじゃない?
といきなり食いつかされる。

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次に、
HDDオーディオプレーヤーシステム「HAP-S1」と、
スピーカーシステム「SS-HA1」の組み合わせ。

PCを使って、PC内のHDDにハイレゾ音源を蓄えて
それをUSB DACを介してというのが従来のPCオーディオのスタンダードな聴き方とすると、
その、主たるPCありきになっているものから、
そこから離れて、純粋にオーディオとして使えるのが、
HDDオーディオプレーヤーシステム「HAP-S1」。

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あくまでも「ハイレゾ音源を買う」のはPCから。

「HAP-S1」を自宅のLANにつないでおいて、
それから、PCに「HAP Music Transfer」というソフトをインストールしておくと
それでほぼ準備はOK。

PCから購入してHDDに保存された楽曲は、
自動的に「HAP-S1」のHDDに転送される。

「PCで購入(ダウンロード)」⇒「HAP-S1のHDDに転送」

が一連で行われてるので、
その後からは、音楽を聴きたいと思ったら
特にPCをさわることもなく、「HAP-S1」だけを操作してハイレゾ音源を楽しむ事ができる。

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その「HAP-S1」の操作がとても簡単かつ快適。

4.3インチのディスプレイに
アーティスト名から、アルバム名、曲名、も一覧で現れるし
ジャケット写真まで表示。

そして、なによりもくるくるさくさく動く動く!
内蔵HDDに音源もデータもあるから当たり前なんだけれども
単体操作が楽。

煩わしさを感じずに音楽に浸れる、
この聴く時にPCと離れられるというのは、かなり大きい事かもしれない。

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スピーカーシステム「SS-HA1」は、
「SS-HA3」よりも一回り大きいボディで、
13cmのウーファー、
正面にトゥイーターと、スーパートゥイーターの2つ、
そして真上に向けてスーパートゥイーターという構成になる。

「UDA-1」のアンプ出力は23W+23Wなのに対して、
「HAP-S1」のアンプ出力は40W+40W。

スピーカーも高音部分の滑らかなつながりと
容量の大きさから、大きめの音量でもしっかりとした重厚感のある
音声を余裕を持って聴ける。

横幅26.5cmというコンパクトなコンポがポツンとあって
両側にそれほど大きくないスピーカーがあって
その佇まいから考えられないほどの広がりのあるゆったりした音声に包まれる。

ポップスの某女性ボーカルのハイレゾ音源を聴いてみたけれど、
特にその高い広域の歌声と楽器類のつまびく音声が
なまじよく知ってる楽曲だけに、その伝わってくる感覚は聞いてて気持よかった。


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そして、
ハードディスクオーディオプレーヤー「HAP-Z1ES」と、
ステレオインテグレートアンプ「TA-A1ES」に、
3ウェイ・スピーカーシステム「SS-AR1」を組み合わせ。

基本的な仕組みや使い方は、
「HAP-Z1ES」と「HAP-S1」は同じで、
違うのは、1TBか500GBかのHDD容量。

「HAP-Z1ES」の横幅は43cmサイズ、アンプは内蔵されておらず、
アンプとなる「TA-A1ES」とのセットがデフォルト。

ソニーの高級オーディオとなるESシリーズで、
高音質再生のためのオーディオ回路を搭載。(ここはかなり端折る。)

大きな特徴となるのが、「DSDリマスタリングエンジン」で、
これが何をするものかというと、
「HAP-Z1ES」で再生する全ての音源(ハイレゾ音源もCDも、圧縮音源も含めて)を
すべて5.6MHzのDSD信号に変換して高音質再生してしまうというもの。

これはこれで物凄い技術だけれど、
さすがに好みもあるので、発売後のアップデートで、ON/OFFはできるようにするらしい。

それともう一つは、「DSEE」技術で、
いわゆるMP3やAACといった圧縮音源の
欠けてしまっている高音域だとか、音声の消え際の微小な音を復元させたり、
リニアPCMやロスレス圧縮といった音源でも
デジタル化した際に失われた微小な信号を復元させて、
それぞれにより原音に近い自然な音質を再現する。

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それから、
「HAP-Z1ES」と「HAP-S1」ともに共通なのが、
スマートフォン/タブレット用アプリ「HDD Audio Remote」での操作。

普通音楽を聴くときはゆったり座ってプレーヤーから操作するから
さすがにディスプレイも見えない。

でも、スマホかタブレットがあれば手元で操作できる。
って書くと、これももはや当たり前のように思えるのだけど
ストレスなく動くというのがミソ。

というのも、ネットワークごしにプレーヤーのデータを見る仕様だと
どうしてタイムラグからモッサリになってそれがストレスになってしまうけれど
ちゃんとスマホ、タブレット側に同じデータをあらかじめ同期しているので
それはそれはサクサク動くし、検索もはやいし、聞きたい曲もサっと見つけられる。

プレーヤー自体が
リニアPCMでも、Gracenoteからメタデータをひっぱってこれるから
ちゃんとタブレットにもジャケット写真なんかも表示される。

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これで、いい場所に座って聴く。
リニアPCMとハイレゾ音源のFLACとDSDと。
(聴かせてもらったのは、あぁタイトル忘れた。)

クラッシック音源は、ここを耳を傾けて聴くといいよといわれた
シンバルの音とか楽器の鳴り響く音の消えていく間際とか
弦楽器のびよんびよんと震える音とか
それぞれの楽器の音がわーっと浴びせられる感覚が心地良い。
(ただ久しぶりにまともにピュアオーディオ聴いてそう感じただけかもしれないけど。)

洋楽女性ボーカリストの非常に高くてのびやかな歌声も
透き通った透明感みたいなものを感じられて聴いてよかったんだけど、
それよりも!!
国内の結構有名な女性ーアディストを紹介されて
あぁ、あの最近バラエティで認識してるおばさん?(失礼)だなーとか思いながら
その人の歌声(ジャズ)を聞いたら…
うわなにこの人!低いビブラートのきいたその歌声がこっちに伝わってきて
この人やっぱり凄い人だったんだ!と衝撃を受けてしまうくらいには感動!

他にも、
生演奏したバイオリンの音を「PCM-D100」で録音した音源も聴いてもみたけど、
なんだろう、その静かな場所で演奏しているのに
周囲の空気の雑音みたいなものまで聴こえてたり
弾きながらの息遣いとか、
バイオリンを目の前で弾いてる感みたいな
あぁ、生演奏を録音して、そのまま聴くのって楽しいなとか。

わりと忘れていた感覚が思い出されて、
素直にひとところに座って、そんな構えてないでリラックスして楽しめたというか。

何しろいろいろ音楽を聴くのに、
タブレットでさくさく操作して、そのまま高速にレスポンスして動いてるのも
当たり前とするには今までが当たり前じゃなかったというか
まぁ、そのサクサクっぷりも心地よかったなと。

ちょっとどころか、結構ハマった。
音楽聴くの楽しい!

という事で、余計に手軽にハイレゾ音源が聴ける
“ウォークマン”ZXシリーズ「NW-ZX1」
欲しくなるよねー。



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