2014年05月15日

NTTドコモから発売される「Xperia Z2(SO-03F)」の実機をチェックしてみる。


・4つのカラバリが斬新な「Xperia A2」発表されたので実機をみてきた。
に続いて、NTT docomoの「Xperia Z2」。

・4K映像の撮影機能や、デジタルノイズキャンセリング機能などを新たに搭載
 デジタルカメラ・オーディオ・ディスプレイなどの最新技術を結集した
 スマートフォン『Xperia™ Z2 SO-03F』を発表


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●Xperia Z2

0410z21
<上記画像は、Xperia Z2(D6503)>

Xperia Z2については、海外では先行して発売されていたけれど、
今回、国内のキャリア、NTT docomoから「Xperia Z2 SO-03F」として
2014年5月下旬から発売される。

既に、先に同機種のXperia Z2のグローバルモデルとなる「D6503」を
先行していじってみてレビューをしているのでそれを参照にしつつ、
国内モデルとグローバルモデルとの違いも含め
改めて外観とスペックをおさらいしてみる。

<Xperia Z2グローバルモデルのレビュー>
・グローバルモデル「Xperia Z2(D6503)」の外観ファーストインプレ!
・「Xperia Z2(D6503)」をいじりながら進化したところをチェック。
・Xperia Z2で、4K動画を撮ってみる、そして観てみる。
・Xperia Z2の強化されたノイズキャンセル機能を使ってみる。
・Xperia Z2+DACアンプを使ってハイレゾ音源を聴いてみる!

−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−


本体サイズサイズは、長さ約146.8 mm×幅約73.3mm×厚さ約8.2mmに、
質量は、約163g。

ボディは、Xperia Zシリーズ特有のオムニバランスデザイン,
背面には強化ガラス、フレームにはアルミ板から削り出した継ぎ目のないメタルフレームを採用して
質感を保ちながら、ディスプレイ周囲の樹脂を一体成型したため
全体的にとてもまとまりがあるというか一体感がある。

側面のアルミパネルは、3色共通してシルバーになっていて
特にブラックとパープルは今までとは違う印象を受ける。
(ホワイトは同系色に近いので色の差異がない。)


「Xperia Z2」のディスプレイは
5.2インチ(1,920x1,080)と従来モデル(Xperia Z1など)より0.2インチ大型化。

液晶パネルはIPS、トリルミナスディスプレイ for mobileを搭載、
そして新たにバックライトに”Live Color LED”を採用したことで
Xperia Z2の画面はより鮮やかになっていて、
さらに、ディスプレイをナナメの角度からみても色の変化が少なく
画面の綺麗さへのアドバンテージはしっかりと感じられる。



本体右側面に、
電源ボタン、ボリュームボタン、カメラボタンは、アルミ製で質感は高い。

電源ボタンの隣にあるカバーをはずすと、microSDスロット、
その隣にあるカバーをはずすと、
MicroUSB端子、SIMカードスロットが並んでいる。

本体左側面には、マグネット端子を備えていて、
専用スタンド「DK30」やマグネットケーブルと簡単につないで充電できる。

IPX5/8相当の防水性能とIP5X相当の防塵性能を備えつつも
イヤホンジャックは、キャップレスになってフタの開け閉めなくダイレクトに差せる。

それぞれにある小さい穴は、上部にあるのがノイズキャンセリング用のセカンドマイクで
下部にある3つの穴は通話用のマイク。

ストラップホールは、左下に配置されている。



キャリア(NTT docomo)モデルのため
グローバルと異なるのが、このロゴ配置。

背面をみると、
国内キャリアモデルの「Xperia Z2 SO-03F」では、
中央に”XPERIA”のロゴに、
下側に、型番となるSO-03Fが入る。

また、中央から上部にあるのはFeliCaロゴになる。

ちなみに、グローバルモデルは、
中央部分にSONYロゴ、下部分にXPERIAのロゴ、
真ん中上部あたりにNFCロゴ、
という具合にかなり見た目の印象と違ってくる。


そして、正面をみてみると、
上部中央にdocomo Xiのロゴ、下部分にSONYロゴ。

グローバルモデルは、上部にのみSONYロゴが入るにとどまっている。

この配置は、昨今共通のものなので予想していた通りではあるけれど、
今までは、飛散防止フィルムが貼ってあって
かつそのフィルムにSONYロゴが印刷されていたという経緯があるけれど、
今回からは飛散防止フィルムは貼られておらず、
しっかりと印刷されている。


また、スピーカーが、上下のディスプレイとの境目の部分に正面向きに搭載されていて
本体をヨコに向けると左右からのステレオスピーカーとして再生、
ソニー独自のバーチャルサラウンド技術S-Forceフロントサラウンドにも対応していて
今までのモノラルスピーカーとは全然違うというほどにいい音で聴ける。



「Xperia Z2 SO-03F」2のOSは、Android4.4.2。
展示機のビルド番号は、「17.1.1.8.0.91」。



「通知」と「クイック設定ツール」は、タブで区切られて左右に表示。

ワンタッチ設定やスマートバックライト、ホワイトバランス、手ぶくろモードを備えるほか、
イコライザーの調整や多彩なエフェクトなどを最適化させた
ソニーおすすめの音質で楽しめる「ClearAudio+」を搭載する。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●Xperia Z2がもつノイキャン機能やハイレゾ対応、
 そして4K動画撮影と視聴機能。


0419m
<上記画像は、Xperia Z2(D6503)>

「Xperia Z2」は、オーディオ周りを大きく強化していて、
ノイズキャンセリング対応イヤホンを使用することで
周囲の騒音を最大約98.0%低減できるデジタルノイズキャンセリング機能。

よりノイズキャンセリングの効果を的確に発揮するために、
自分の利用する環境を[電車・バス]、[航空機]、[室内]から選べる。

しっかりと余計な騒音は大幅にカットされるので、
音楽を聴くときでも動画をみてる時でも没入できる。

・Xperia Z2の強化されたノイズキャンセル機能を使ってみる。

0419b
<上記画像は、Xperia Z2(D6503)>

USB-DACやヘッドホンアンプ、アンプ内蔵スピーカーといった機器と組み合わせることで
ハイレゾ音源への再生にも対応する。

注意点というか、、
Xperia Z2をホストとするためのUSBケーブルも準備する必要があって
ここまでしてようやくXperia Z2 Tabletに転送したハイレゾ音源を再生する事ができる。

ハイレゾ音源はさすがにデータ容量をバカ食いするので、
本気で使おうと思うと、内部ストレージではまず容量が足りないので
ハイレゾ音源専用のmicroSDカードを用意しておくほうが現実的かもしれない。

・Xperia Z2+DACアンプを使ってハイレゾ音源を聴いてみる!

0417
<上記画像は、Xperia Z2(D6503)>

カメラは、有効約2070万画素積層型裏面照射型CMOSセンサーで、
プロセッサーがSnapdragon 801(2.3GHzクアッドコア)、メモリー3GBと
もちろんスペックが上がったから4K撮影が可能に。

実際に、撮影して見てみると、
4K動画の緻密さでしっかりと記録できていて、
さらに見ている動画を拡大したり
指で上下左右にフリックして、好きなところをピックアップしてみたりと
撮ったあとからの動画の見方がガラっとかわる。

・Xperia Z2で、4K動画を撮ってみる、そして観てみる。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●国内キャリア(NTT docomo)モデルだけの機能。


国内キャリア(NTT docomo)モデルならではの機能としては、
外出先でもテレビが楽しめるワンセグ・フルセグ、NOTTVに対応していたり、
おサイフケータイが利用できる事。

バッテリーの持ちを倍にする「STAMINAモード」に加えて、
必要最低限の機能のみ動作させて待受状態を長持ちさせる「緊急省電力モード」も搭載する。

また、NTT docomoの新サービスとして6月下旬から始まる
VoLTE(Voice over LTE)に対応していて、
LTEを利用することで高音質で高速な音声通話が可能になる。

グローバルモデルにはアップデートなどにすぐ対応するというメリットもあるけれど
国内キャリアモデルだからこそうけられるサポートもある。





・EXPANSYS(エクスパンシス)




Twitterボタン
最新ネタは、Twitterでつぶやき中!ID:kunkoku

iconicon

icon

【HP TOPページへ】

この記事へのトラックバックURL