イーサネットや3D映像に対応した新規格ver1.4フル対応の
ソニー製のHDMIケーブルに、
ハイエンドシアター向けの高級モデルが投入された。
まず、
新規格ver1.4に対応した内容としては、
映像と音声に加えて
100Mbpsのデータ通信までが1本のHDMIケーブルで伝送できるようになる。
機器側が対応していれば、
余計にLANケーブルを引き回さなくても
HDMIケーブルでネットワークの利用が可能になる。
3D映像や、
現状のフルHD(1920×1080)の約4倍となる
4KX2K(4098×2160)の高解像度の伝送にも対応。
また、
今まではAVアンプやシアターラックとテレビを接続する場合、
テレビからアンプへ光ケーブルを別途つなぐ必要があったけれど
オーディオリターンチャンネルに対応になるので
HDMIケーブル1本で音声信号を送る事ができる。
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ハイグレードとされる
「DLC-HE*HF」シリーズの
さらに上位とされる
DLC-9150ES/9240ESは、
ケーブルやプラグに音と映像のクオリティのために
高級な部材を惜しみなく投入。
接続のキモとなるプラグ部分には、
シームレス亜鉛ダイカストプラグを採用、
それを覆うケースには亜鉛ダイカストケースとして
さらに内部をフレーム(リブ)構造化し
ブラッシング部を独立構造化する事で
音質劣化の原因となる振動を極力まで軽減する。
信号線には日本製の高品質AWG24ツインナックス線を採用
導体の断面積比でDLC-HE15の約4倍、
線の径は0.08mmの高品質銀メッキ純銅線を40本よりにした多芯構造と
振動に強いツイストペア構造、
被覆に発泡テフロンを採用して
アルミ箔+銅編組+銅箔+銅箔の4階層シールドという構造にすることで
ノイズを極限まで低減させて
信号の乱れ、ジッタを防ぎ優れた伝送特性の高音質、高画質を実現する。
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で、気になる値段は、
1.5mの
「DLC-9150ES」が60,000円(税込)、
2.4mの
「DLC-9240ES」が80,000円(税込)。
ものすごくブルジョワな値段なので、
ちょい高級を狙うなら、
「DLC-HE*HF」シリーズくらいが良いのかも。
妥協なく投資出来る人はぜひこれを。。
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