今回の新VAIO typeT
ノートPC初の「ワンセグチューナー」
(ケータイでは、W33SAが初。)
・・・・で?「ワンセグ」って何?


−−−−<うんちく>−−−−
地上デジタルテ放送は、1チャンネルが6MHzの帯域幅を、
13個のセグメントと呼ばれる箱に分割して放送できる。
ハイビジョン番組を放送する場合には12個の箱を使って放送してるんだけど、
1個の箱が余ってる。
じゃ、せっかくあまってる箱を使わないテはないでしょって事で、
1セグメントだけを使って、モバイル端末向け(ケータイ、カーナビ、PC)に放送を流す。
だから、直球なネーミングで「ワンセグ」って言う。
フォーマット:Mpeg4(AVC/H.264)
ビットレート:約312kbps
解像度:320×240、320×180
2006年4月1日正式放送開始(現在試験放送中)
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さすがに自分の住んでる地方じゃ無理だけど、
東京都内だったら既に試験放送が流れてるから体験もできるってワケで。


カスタマイズで、「ワンセグチューナー」
ワンセグチューナーが内蔵されて本体の右横にアンテナが付く。
横方向には薄くて、あんまりジャマにはならないし、
アンテナ自体もやわらかい素材なので、不意にあたってもボキっと折れる事はないみたい。
ソフトウェアは、「VAIO モバイルTV」
画面の片側に小さい画面を固定して出す「固定モード」と、
自由に大きさを変えて見る「フロートモード」がある。
じゃ、早速視聴してみた。
試した場所は品川某所。
確か3階だったかな?
最初ソフトウェア起動すると、アラ?テレビ映らねース。
大丈夫か?
と心配したものの窓際に近づくと、オ!映った!!

映ると結構感動。。
映ってしまえば結構綺麗な画像。
デジタルだから、映るか映らないかしかない。
だから、入る場所を探して、映ったらソコの場所で見ればイイって事だ。

「フロートモード」の場合、
画面サイズを最大640x480まで自由に調整できる。
(モト画像は320x240なので、大きくしすぎると若干ノッペリ画像にはなるけどソコまで気にならない。)


今回は、NHKとTBSでワンセグ試験放送をやってるみたいだった。
放送局の横に「i」ってマークが付いてるのがわかる。
放送自体にも「試験電波発射中」と表記されてる。
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使い方としては、リアルタイムに見るってのもあるけど、
「VAIO モバイルTV」
HDDに一時保存されるので、今見てる番組とさらにもう一つ前の番組までさかのぼる事もできる。
さらに、途中で見るのを中断しなきゃいけない時も、
一時停止しても、水面下で録画をしてくれるので追っかけ再生もできる。
見てる番組に限っては録画もできる。
【録画時間(ビットレート約312kbps換算)】
HDD:40GB・・・88.5時間
HDD:60GB・・・226時間
HDD:80GB・・・363.5時間
ただひとつ残念なのは録画予約ができない事。
リアルタイムで録画ってのもめんどうなので、できれば予約録画もできるよーにして欲しかった。。。
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100%満足ってワケにはいかないけど、
こんなにカンタンにテレビが受信できるってのは結構便利。
今までの地上波のイメージって、
ポータブルテレビにしても、カーナビのテレビでも
見えてるのか見えてないのかわからない汚い画像で、
まともに映った試しがないって事だった。
それと比較すれば、
ある程度電波が受信できれば綺麗に映ってくれる「ワンセグ」
(思ってる以上に受信できる範囲は広そうだ。)
何か思ってた以上に便利そーだったので、
自分の住んでるエリアで地上波デジタルが始まるのが楽しみになってきた。
イナカは何だか損な気分だ。。
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