
ハイビジョンビデオカメラ「HDR-HC3」(その3)の続き。
3世代にわたってのハイビジョンビデオカメラを並べてみた。
奥側から、
・民生用初ハイビジョンビデオカメラ「HDR-FX1」
ソニースタイル販売価格:399.000円(税込)
・ハイビジョンハンディカム「HDR-HC1」
ソニースタイル販売価格:178.000円(税込)
・ハイビジョンハンディカム「HDR-HC3」
ソニースタイル販売価格:158.000円(税込)

「HDR-FX1」
手前の2つのハンディカムが異常に小さく見える。
2004年10月に民生用で初めて
ハイビジョンビデオカメラが出てきた時のインパクトは、スゴかった。
だってビデオカメラの中で、
それまで最高と言われてきた「DCR-VXシリーズ」の時代から
突如、すべてのビデオカメラを否定してしまうほどの
ハイビジョン高画質をもたらしたんだから。。
それはどんな小型が出ても「HDR-FX1」
ステイタスが変わるわけじゃないし、
今でもサイコーのハイビジョンビデオカメラだと思ってる。
だから、三脚だ立てられる状況だったら迷わず「HDR-FX1」
(そのデカサから他人を威圧できるから撮影する時にいいポジションが取れるってメリットがあったりする。。)


だけど、まぁそうは言いつつも
こんな巨大なビデオカメラを、
ちょっと遊びに行くとか旅行に行くって時に持って行くのはかなーりツライ。
やっぱりハンディタイプのハイビジョンビデオカメラってのは必然だったワケで、
そこで去年登場したのが「HDR-HC1」
高嶺の花だった「HDR-FX1」
持ち運びもしやすい劇的な小型化で、
そりゃスゴイ売れた。
やっぱりそれだけ記録に残す画像は綺麗に残したいって事の表れだろーね。
そしてさらに追い討ちをかけるよーに
今回さらに小型化を進めた「HDR-HC3」
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って事でハンディタイプの比較したほうがわかりやすいので、
「HDR-HC3」


比べて一番の違いはやっぱり前後の長さ。
HDR-FX1が188mmに対して、
HDR-HC3が139mm。
約5cmのサイズダウン。
極端に縮んだ。
けど、横幅はジツはHDR-HC3のほうが約1cm大きい。
HDR-HC1:71mm。
HDR-HC3:82mm
なので、全体的なスタイルからみると、
HDR-HC1のほうがスマートに見えて、
HDR-HC3のほうはモコっとしてるように見える。


フィルター径は、
HDR-HC1が37mm、HDR-HC3が30mm
と小さくなってる。
って事はコンバージョンレンズとかフィルターキットもサイズが違ってくるので、
もしも万が一両方とも所有すると、
それぞれ違うサイズを用意しなきゃいけない。。
バッテリーもMシリーズとPシリーズという事で
全くベツモノバッテリーとなってる。
カタログでもHPにも載ってたみたいに手のひらに乗せてみた。


こうやって横から見比べると、
HDR-HC3は手の中にスッポリと収まってるのがわかる。
HDR-HC1は持ってて、ちと苦しい。。
でも、この横顔だけでゴマかされちゃいけない。


普段使うような持ち方にしてみるとまた違った印象がある。
HDR-HC3は、横幅の広いので、
下からしっかりと支えて持たなきゃいけない。
HDR-HC1は、細身なぶん手が小さいヒトでも持ちやすい気がする。
重さとしては、HDR-HC3が600g(付属バッテリー搭載)、
HDR-HC1では780g(付属バッテリー搭載)と、
180gも違ってくるので長時間所持するのであれば、
HDR-HC3のほうが負担がすくなそーだ。
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バッテリーの話が出たので、
実際のバッテリーをそれぞれ付けてみた。


HDR-HC1のバッテリーは全部で3種類。
・NP-FM50(付属)
ソニースタイル販売価格:7.088円(税込)
連続撮影時間(実撮影時間):約1時間20分(約40分)
付属のこのバッテリーだとスマートに見えて違和感がない。


・NP-QM71D
ソニースタイル販売価格:11.340円(税込)
連続撮影時間(実撮影時間):約3時間20分(約1時間50分)
・NP-QM91D
ソニースタイル販売価格:17.010円(税込)
連続撮影時間(実撮影時間):約5時間(約2時間45分)
こうなってくると出っ張りはかなりのモノ。
NP-QM71Dはガマンできる限界のサイズ。
NP-QM91Dはできればさけたいよな・・・


HDR-HC3のバッテリーは全部で4種類。
付属のバッテリーは一般市販されてないので、
購入する時には実質3種類。
・NP-FP60(付属)
連続撮影時間(実撮影時間):約1時間30分(約50分)
付属バッテリーではむしろまだ奥にヘコんでる。
マーキングがないので、すぐにオマケバッテリーだとわかってしまうのが悲しい。


・NP-FP70
ソニースタイル販売価格:11.340円(税込)
連続撮影時間(実撮影時間):約2時間30分(約1時間20分)
・NP-FP90
ソニースタイル販売価格:17.010円(税込)
連続撮影時間(実撮影時間):約3時間50分(約2時間05分)
NP-FP71のバッテリーサイズは付属のNP-FP60と同じなので、
全く出っ張らないし、撮影時間は長くなるのでねらい目のバッテリー。
それと、一番容量の大きいNP-FP90を付けても、
ほとんど飛び出さないのは立派!
見た目でNGって事は一切ないので、
運動会とか1日中旅行とかには最高のバッテリーだ。

・NP-FP50
ソニースタイル販売価格:7.088円(税込)
連続撮影時間(実撮影時間):約1時間(約30分)
ついでにやってみたけど、
まずありえない組み合わせ。
バッテリーの持ちもかなり少ないし、
逆に本体の奥までヘコんじゃって見た目もブサイク。
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せっかく長時間使おうと思っても、
本体から思いっきりバッテリーが飛び出すと、
かなり萎えるorz
そう考えると、「HDR-HC3」
長時間撮影のできるハイビジョンハンディカムと考えられるね。
モバイルできる実用的なハイビジョンハンディカムとして
こりゃ使えるよ。。
(その5)へ続く。。
↑についてさらに詳しくはソニースタイルへ

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【ソニーが基本的に好き ハイビジョンビデオカメラ「HDR-HC3」 更新履歴!】






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