ようやく を使っての通信テスト。
通常は、接続先にはプロバイダを用意する必要があるんだけど、
「Packet WIN」を使って、
プロバイダとの契約なしでも接続可能な
「au.NET」というサービスも利用する事が出来る。
ただし、コレは別途料金が発生して
パケット代がさらに別に加算されるので、
やっぱり自前のプロバイダで接続したほうがイイみたい。。
今回は、わかりやすく「au.NET」を利用してみた。
所定の
ユーザー名:au@au-win.ne.jp (全ユーザー共通)
パスワード:au (全ユーザー共通)
電話番号:*99**24#
DNSアドレス: プライマリDNS 210.196.3.183
セカンダリDNS 210.141.112.163
を入力してダイヤルアップ。
するとスムーズに接続。
画面右下に接続された事のポップアップが上がってきて
あぁ、つながったなーと、ボーっと見てみると、
速度に115.2Kbpsと表示されて一瞬焦った・・・
(コレは端末速度の上限が115.2Kbpsって意味で、
実際に内部での通信速度とは別らしい。。)
電波状態とか、
データ通信で送受信に消費したデータ量を監視するのは、
付属ソフトウェアの「シグナルモニター」。
電波の強弱によって、通信速度に影響が出たりするし、
それこそどれだけパケットを消費したかを知ることは
定額制ではないauカードには必須。
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<接続>
パケット通信のイイトコは、
時間課金ではないので、ひとまず妙なプレッシャーがない事。
ゆっくりWEBページを閲覧できる。
早速、VAIOページに始まり、
YAHOO、google、sonystyleを軽く閲覧してみると、
さすがに自宅で光接続してる速さに比べればモタつきを感じるけど、
そこそこ快適に使えてる。
とまぁ感覚だけじゃなんの参考にもならないので、
通信速度テストの比較的シンプルな「gooスピードテスト」を使って
どのくらいのスピードが出るか図ってみた。
もちろん自分の持ってる「FOMA P2403」との
通信速度比較で。
室内でテストしたので、
間違ってもワイヤレスLANを受信しないように
VAIO typeUを2台ともワイヤレススイッチをOFFにしておく。
そしてそれぞれで結果を見てみると、
以外な事に・・・
「W03H」・・・・・0.38Mbps(380kbps)。
「FOMA P2403」・・・0.36Mbps(360kbps)。
アレ?
あんまり変化ナシ。
「FOMA P2403」の360kbpsってのは、
カタログ表記に書いてある最大384kbpsとほとんど同じだったけど、
「W03H」の380kbpsという結果は、
最大2.4Mbpsの表記と全然違いすぎてちょっとガッカリ。
電波状況によっても影響するって聞いてたから、
じゃぁ「W03H」に外部アンテナをくっつけて、どーなるか?試してみた。
結果は、0.41Mbps(410kbps)。
あ、微妙に上がってる。
という事はやっぱりアンテナの状況も大きい要素なのかな?と思いつつ
念のため、もう一回内蔵アンテナのまんまでテスト。
・・・・今度は、0.48Mbps(480kbps)。
なんだかまた数値が上がってる。。
電波の状況なのか?
それともただ、この「gooスピードテスト」自体の精度が
繰り返しテストに向いてないのか?
ただ、わかった事は
外部アンテナは、たいして役に立ってなさそーだという事だ・・・
実際、「W03H」で出る実際のスピードは、
もうちょっと良くて500〜700kbpsくらいは出るみたいだし、
中には900kbpsくらい出る場所もあるらしい。
(まぁ最大2.4Mbpsってのはあくまでも理論値にすぎない。)
スピードテストとは無関係に、
モバイル環境でブラウザを使ってる分には、随分快適。
PHSの通信速度と比べたら全然速い。
それと、特に自分の住んでるイナカではありがちな、
PHSとかFOMAで通信できるエリアは狭いけど、
auなら大丈夫!というエリアがかなり多いので、
速度とエリアの両面から考えたらauカードはスッゴイ魅力。。
ただ、自分のようにメインの携帯電話がずーっとドコモだったりすると、
必然的に割引の事を考えて通信カードも同じドコモにしてしまうけど。。。
それと、現段階ではドコモもauもパケット課金方式なので、
使いすぎるとお金がかかるというプレッシャーを持ち続けながら
使わなきゃいけないってのもツライ。
10月以降のナンバーポータビリティ制導入で、
各社が競争してくれて、
高速データ通信で定額に近いようなプランが新たに出てくれるのを望む。。
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