今さら感が漂いつつも
この期におよんで、
Windows XPモデルの
VAIO typeSプレミアムバージョンを購入。
理由は簡単で、
ただ仕事上で使ってるアプリと
使ってるプリンタとかが、
Vistaに微妙に対応してなさそうなので
1台ほどWindows XP機が必要になっただけ。
あやうく、
どっかのメーカーのデスクトップか、
VAIO typeBXになりかけたのを
半ば強引に
VAIO typeSプレミアムバージョンに決定。
−−−−−−−−−−−−−−−−
元ベースは、第5世代のSZシリーズで、
製品型番は、VGN-SZ94PS。
パッケージもずっと一緒で
何度となく見てきたので感動はない。
今回のカスタマイズ内容は、
ぶっちゃけエントリースペックそのまんま。
特にモバイル性能が必要なわけでもないので
「標準ACアダプター」と、「標準バッテリー(VGP-BPS9/B)」で十分。
液晶天板は「ブラック」にして、
その代わり?という事ではないけど
キーボードを「日本語配列(シルバー)」をチョイス。
ずーっとブラックキーボードばっかり見てきたせいで
逆にアキてしまって、
このブラックボディにキーボードだけシルバーってのも
これはこれで自分にとっては新鮮。
スペックも最低の
CPUをCeleron 530(1.73 GHz)、メモリを512MB、
HDDを80GB(5400回転/分)。
Vistaだったらまず違いなく動かない。
それでも、
チップセットは、インテルGM965 Expressだし、
グラボもNVIDIA GeForce 8400M GSだし
根幹はVGN-SZ95とまるで一緒。
早速、Windows XPをセットアップ。
セットアップ画面も、起動音も
Vistaばっかりを見てると逆に新鮮。
立ち上がりも早くて
Celeronと、メモリ512MBなのに
妙にサクサク動いてくれて、
OSが違えばこんなに変わってくるのか?
と今さらながらに驚いてみた。
確かにVistaのグラフィカルな画面に慣れてると
XPはちょっと寂しく感じる。
(まるで2000とXPの時みたいな。)
それと
VAIO typeS<XPモデル>って、
中に入ってるアプリが、
Vistaモデルと違って極端に少ない。
このあたりは
ビジネス利用を前提してる事もあるのだろう。
だいたい使わないアプリも多くて
邪魔なだけなのでいっその事少ないほうが良かったり。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
そして
まずは現状のベンチマークを計測。
<VGN-SZ94PSのスペック>
OS:Windows XP Professional 正規版(SP2)
CPU:Celeron 530(1.73 GHz)
メモリー:512MB(512MB×1)
HDD:約80GB(5400回転/分)
チップセット:モバイル Intel GM965 Express
グラフィックボード:NVIDIA GeForce 8400M GS GPU
●CrystalMark 2004R2
CPUの貧弱さと、
メモリの少なさが露骨に出た。
グラボだけ当然優秀。
●PCMark05 Build 1.2.0(Basic版)
System Test Suite:2632
●Vana'diel Bench3
(FINAL FANTASY XI for Windowsオフィシャルベンチマークテスト3)
・低解像度モード
SCORE:平均:6271 評価:“とてとて”
・高解像度モード
SCORE:平均:4089 評価:“とてとて”
グラボの性能のおかげで、
そこそこの評価が出てしまった。
●三國志 Online
・低グラフィック計測
High Score:2520 評価:“隊長”
・標準計測
High Score:1874 評価:“隊長”
高グラフィック計測は、
解像度設定が対応せず測定不可。
●3DMark05 Build 1.2.0(Basic版)
3DMark Score :2414 3DMarks
GT1 :10.08FPS
GT2 :8.39FPS
GT3 :10.65FPS
CPU Score:3979 CPUMarks
CPU Test1:1.95FPS
CPU Test2:3.62FPS
●3DMark06 Build 1.1.0(Basic版)
3DMark Score :1268 3DMarks
SM 2.0 Score :489
SM 3.0 Score :471
CPU Score :754
一応結果は出せたものの
Windows XP&DirectX9で、3DMark05や3DMark06を走らせると
どうにも不安定で、
何度も以下のエラーメッセージにぶち当たる。
そういった意味では、
DirectX10&Windows Vistaのほうが安定してたかも
と思ったり。
(Windows XPでは、DirectX10はサポートされてない。)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
この計ったベンチマークを基準値として
これから自力で出来るところまで
パワーアップしていくつもり。
ところが、
ベンチマークとは無関係に
実際に触ってると
こんなに軽快に動くのか!と思うほど
Windows XP上だと体感レスポンスは悪くなくて戸惑い気味。
それでも
やっぱりいじってみたいので
続く。
【VAIO typeS特集ページ】
【VAIO typeT特集ページ】
【TOPページへ】
Posted by kunkoku at 01:14│
Comments(0)│
TrackBack(3)
今さらでも魅力なWindows XP搭載のVAIO typeSプレミアムバージョン の続き。 いくら、Windows XPが軽いとはいえ、 カスタマイズしたスペックは最低の CPU:Celeron 530(1.73 GHz) メモリ:512MB、 HDD:80GB(5400回転/分) という状態。 これから いかに自力でパフォーマ...
VAIO typeS<XPモデル>に、7200回転HDDを載せる。【ソニーが基本的に好き。】at 2008年04月02日 03:21
・今さらでも魅力なWindows XP搭載のVAIO typeSプレミアムバージョン ・VAIO typeS<XPモデル>に、7200回転HDDを載せる。 の続き。 Windows Vistaってメモリーが2GBくらいないと モッサリ感が露呈してしまうのに、 Windows XPって メモリが512MBもあれば、 そこまで重たく...
・今さらでも魅力なWindows XP搭載のVAIO typeSプレミアムバージョン ・VAIO typeS<XPモデル>に、7200回転HDDを載せる。 ・VAIO typeS<XPモデル>に、無駄にメモリー4GBを載せる。 の続き。 今まで、 VAIO typeSのメモリとHDDは、 さんざん変えて来たけど 今回はCPUも換...
VAIO typeSのCPUを換装して高速化する!(その1)【ソニーが基本的に好き。】at 2008年04月09日 23:12