
ソニーの液晶テレビ『BRAVIA』とHDMIケーブル1本で接続して
簡単に使えるというコンセプトの“ブラビアユニット”に、
久しぶりの新型。
・業界トップクラスの省エネ性能を実現した中小型〈ブラビア〉発売
2月20日発売
デジタルハイビジョンチューナー内蔵HDDレコーダー
「BRX-A320」
ソニースタイル販売価格:44,800(税込)
「BRX-A250」の後継機種で、
HDD容量が250GBから320GBへとアップした新モデル。
このユニット自体が
地上デジタルとBSデジタルのチューナーを持っていて、
それぞれであれば、同時間に重なっても録画が可能。
そっくりそのままの画質で録画した場合、
地上デジタル放送なら約39時間、
BSデジタル放送なら約27時間の録画ができる容量。
それ以下の、DRS、DRL、LPモードにして
画質を下げてたくさん録画する事も可能。
(BDレコーダーで採用されているAVC録画ではない。)
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以前、
「BRX-A250」で、期待を裏切られたので、
期待はしていないのだけど。
・お世辞にも使いやすいとは思えないHDDレコーダー「BRX-A250」参照。
従来どおり、
チューナーを持ったユニットなので、
当然のごとく、アンテナ配線をする必要があるけれど、
そのおかげでBRAVIAを視聴中にでも、
裏?で番組を録画してくれる。

で、
今回、唯一進化している点が、
つながってるBRAVIA側の【番組表】から、
そのままリモコンで予約録画を入れられるようになった事。
これで、使う側からすると、
まるでBRAVIAにHDDが内蔵されたように
いつも見てる番組表から予約録画が出来てとても自然に使えるようになる。
何か、ものすごく当たり前の事が今まで出来てなくて、
今回やっと改善されたというだけではあるけど、
それだけでも全然マシ。
ただし、おもいっきりネックなのが、
BRAVIA側の番組表から予約録画に対応しているのは、
BRAVIAの中でも新型のXR1、X1、V5、J5しか対応してないという事。
もうありえないくらいバッサリと非対応だらけ。
他はいちいちレコーダーに切り替えて
ものすごく見辛い時系列が横になった番組表からの予約録画を
余儀なくされる。
せめて、「ブラビアリンク対応」と謳い始めた
一昨年のBRAVIAくらいから対応してくれればいいのに。
たぶんファームとかでもどうしようにもないのだろう。
対応BRAVIAを所有する人には
重宝するHDDレコーダー。
そうじゃない場合は、
あっさりBDレコーダーをチョイスしたほうが良い気がする。

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