・Sony Tablet Pシリーズに、白いカバーをハメて“連邦の白いヤツ”仕様にする!
の続き。
前回、
Sony Tablet Pシリーズ に、
SoftBankから発売された「ガンダムケータイ」のプレミアムデカールを流用して
まずは外観を”連邦の白いヤツ(=ガンダム)”仕様にしたけれど、
まだだ!たかがメインカメラ…じゃなくて外観をいじっただけだ!
今回は、壁紙をウィジェットを、
そして音声をカスタマイズして、もっとガンダムに近づけてみる。
悔しいけど・・・僕は男(ガノタ)なんだな…。
注:完全に100%ネタなので、興味のない人は全スルーで。
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一番最初は、単純に1枚の画像を
Sony Tablet Pシリーズ用に真ん中の黒いショートカットされるライン部分を見越して
短縮させて専用の壁紙を作ってただけ。
壁紙だけで、それだけでおしまいなんですか?
せっかくのコクピットが触れないなんておかしいですよ?
だったら、壁紙は宇宙空間だけにして、
コクピットやシャアザク、ターゲットは全部ウィジェットにしてしまえばいいじゃないか!
しっかりしろ!君は強い女の子じゃないか!
まずは宇宙空間の画像を
「2048×912」というサイズで用意する。
誰だ?誰かが僕を見ている…。
そして大変なのがコクピット内で使うウィジェットの画像。
Sony Tablet Pシリーズに、
画像をウィジットにする事のできるアプリ
「Desktop VisualizeR」 をインストール。
このアプリは、Androidのホーム画面のショートカットやウィジェットをカスタマイズするアプリで
自分の指定した画像を使ってホーム画面にアプリケーション起動用の
ショートカットやウィジェットを作成できるアプリ。
実は、このアプリのアドオンアプリ
「DVRImageSlicer」 を使えば、
1枚の画像を簡単にウィジェットにする事もできるのだけれど、
壁紙との連携をさせたい今回の場合には向いてないので
ウィジェットは自力で作る事にする。
今、ララァが言った。Androidアプリは殺しあう道具ではないって。
Sony Tablet Pシリーズのディスプレイは横長の画面に2つに区切られていたりしていて
そうそう都合よくそんな画像が転がってるわけもなく、
アニメ設定に近い画像を見つけてきてはフォトショップで、
分割してはGIFで背景を透明化していく作業。
バラバラになった画像をSDカードに転送して、
「Desktop VisualizeR」で実際にSony Tablet Pシリーズの画面に配置。
せっかく作っても、実際に画面に配置されると
その隙間だとかでイメージも変わってきたりするので
どういった風に分解して、どれくらいのサイズにするか?どの位置に配置するか?
このへんはトライ&エラーというか
自分の納得できるものを何度も何度も繰り返し試してみるだけ。
見えるよ、ララァ・・・。見えるよ、ウィジェットが・・・
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それから音声データ。
音楽なら、
「GUNDAM SONGS 145」 とか、
「機動戦士ガンダム 劇場版総音楽集」 を持ってるから
どうとでもなるのだけれど、
台詞とかSE(効果音)とかは、そんなに都合よく転がってるワケもなく、
悩みに悩み抜いていたら、
そういや、「ガンダムケータイ」の中にイイ音声データがあったな?と。
しかしこれまたその音声データを抜き出せるようになってないから、
じゃあここは素直にアナログ的に取り込んでしまえ!という事で、
「ガンダムケータイ」を普通にスピーカーから再生させて
エレクトレットコンデンサーマイクロホン「ECM-PCV80U」 を使って、
PCにWAVファイルとして取り込んでやる。
ぶっちゃけダダ流しを録音するから
取り込んでもPCで編集して必要な部分だけを切り取らなきゃいけなかったりと
余計な労力だとは思いながらも後には引けないっ!
やります!相手がPCなら人間じゃないんだ、僕だって!
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“赤い彗星”仕様のXperia Proの場合は、
「Rings Extended」 を使って
着信音とか通知音にSDカードに入ってる音楽データを割り当てたのだけど、
このアプリは、Android OS 2.1〜のみにしか対応していなくて、
なんとタブレット(Android OS 3.0〜)に利用できない。
なんてことだ!
貴様だってAndroidアプリだろうにっ!
簡単に効果音アプリなんてあるだろうと思っていたのに
全くそれらしきものが見つからず途方にくれていたけれど、
ついに、見つけた!
効果音アプリというピンポイントなアプリではなくて
Androidのタスク全体をカスタマイズできる
「Tasker」 だ!
「こいつをソニタブPの記録回路に取り付けろ。
GoogleのAndroidの回路を参考に開発した!
すごいぞ、ソニタブPの戦闘力は数倍に跳ね上がる。
持って行け、そしてすぐ取り付けて試すんだ!」
と、父さんに言われた気がして早速試してみる。
ところが、
「こ、こんな英語だらけのアプリを…父さん、酸素欠乏症にかかって…」
というのは冗談でも、
仕組みを理解するのも一苦労なのに、
解説が全て英語仕様なので、理解するのにいつもの5倍以上の時間がかかる。
これも何度となく挫折しそうになったけれど、
“連邦の白い奴”を創りげるために、夜通し寝落ちしながらテストを繰り返し。
戦いが終わったらぐっすり眠れるっていう保証があるんですか?
そして、格闘する事数日…
ついに、ついに出来上がったのが、コレ↓だ!!!
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実際の動作風景は以下のYouTubeで確認できる。
(半分以上がネタなので注意。)
こいつ、動くぞ!
VIDEO
・『Sony Tablet P大地に立つ!』(HD)はコッチ
電源を入れて起動すれば、ガンダムの起動音とともに「ガンダム大地に立つ」のBGMが流れる!
フタを開ければ、ガンダム駆動音が轟く!
朝になればアムロが起こしてくれる!
メールが来れば、「ピピピピ!」と警戒音が鳴り
Wi-Fiをつかんだり、バッテリー充電が完了すればアラートで知らせてくれる!
アプリを立ち上げれば、アムロが叫び、セイラさんが励ましてくれたり罵られたり、
ブライト艦長に叱咤されたり!
これで、“連邦の白い奴”は僕のものだ!
僕が一番うまくソニタブPを使えるんだ!!
と、喜んでいたのもつかの間、
この前、ちょっと外食するときに食べ物屋さんに
このソニタブPを持って行った時、すでに自分の感覚が麻痺していて、
そこでおもいっきりこのソニタブPをパカっと開けると、
ギュッギューン!!とデカイ音をたて、
アプリを立ち上げたら「アムロ!ガンダム行きマース!」と叫び
えらく恥ずかしい目にあってしまい…
僕は取り返しのつかない事をしてしまった…。
いくら好き好んで作ったとはいえ
外に持ち出す時は、音量をあらかじめミュートにしてから
持ち出ししたほうが良さそうだった。
結局この“連邦の白い奴”の
Sony Tablet Pシリーズ を作るのに約1週間を費やし、
さらに紹介用のYouTubeも、サクっと機能紹介で終わるつもりが
妙に凝りたくなってしまって、たかがこれだけで2日間をまるまる潰してしまい
一体自分はどこへ向かっているのか若干見えなくなりつつ。
でも…
僕にはまだいじれるソニタブPがあるんだ。こんなにうれしい事はない…!
・小さく持ち運べるSony Tablet Pシリーズを初期セットアップ。
・自分の手持ちの本をPDF化してSonyTabletを電子本として楽しむ。
・PS3、BRAVIA、Xperiaで、映画や海外ドラマを観られる「Hulu」を試してみる!
・Sony Tabletで、ReaderStoreから電子書籍を直接ダウンロードして楽しもう!
・Sony Tablet Pシリーズでいろいろ遊んでみたファーストインプレ。
・「Account Manager」が改善されて、Sony Tabletのバッテリー持続時間修復!?
・Sony Tablet Pシリーズで、『ATOK』のQWERTYキーボードを使う。
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