・君の視線を釘付けにする。 とくと見るがいい…SONYが造りし「VAIO Duo 11」をッ！！
・「VAIO Duo 11」のみんなのカスタマイズはどうなってる？オーダー統計データ内訳。
・「VAIO Duo 11」の実機を開封、他モバイルVAIOとの大きさ比較。
・「VAIO Duo 11」の初期セットアップとWindows8の基本動作を試してみる。
の続き。
予定では「VAIO Duo 11」のスタイラスを使ったレビューを書こうと思ったのに、
「VAIO Duo 11」を、「nasne（ナスネ）」につなげたら
かなーり楽しいかったので、先にこれについて書いてみる。
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●やっぱり簡単な初期セットアップ
基本、nasneって、PS3とつないで使うものなんじゃ？と思われがちだけれど
nasneは、VAIOでもXperia Tablet （Sony Tablet）でも、XperiaでもPS Vitaでも
使えるのがミソ。
特に、VAIOにいたっては、今までデジタル放送を見ようと思えば
デジタルチューナーを本体に内蔵しなきゃいけなかったのに
nasneがあるだけでアッサリとテレビが見れてしまうようになった。
どうやって使うんだ？
VAIO専用アプリケーションの「VAIO TV with nasne（ベータ版）」を使う。
「VAIO Duo 11」はもちろん、Windows8搭載しているVAIOには
プリインストールされてるので速攻立ち上げる。
（nasneは、他にもWindows7搭載のVAIOで動作。）
nasneとVAIOが同一ネットワーク上にあれば
初期設定ウィザードで、nasneが見つかるので
そのまま登録するだけ。
設定は、「VAIO TV with nasne（ベータ版）」の設定アイコンから
登録したnasneの設定を選んで、
「全般」から【nasne HOME】をクリックすれば、
Webブラウザが開いてnasneの設定画面が開く。
nasneのネットワーク名を確認して
直接ブラウザから立ち上げる事もできるけど
簡単なのはnasneの設定からのほうが楽。
初めてnasneを使う時だけ、
「地域設定」や「チャンネルスキャン」をする必要があるけれど、
ぶっちゃけそれさえしてしてしまえばすぐに使えるようになる。
ちなみに、
「基本設定」で、IPアドレス、日時の設定、設定の初期化、
「メディアサーバー設定」で、サーバー名やアイコンの変更、クライアント登録と管理、
「ファイルサーバー設定」で、ファイルサーバー名、ワークグループ、共有フォルダーの確認や変更、
「レコーダー設定」でチャンネル設定、リモート予約設定（「CHAN-TORU」への登録
などが出来る。
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●そのまんまテレビも、ながら視聴もできるおもしろさ。
実際に使うのも超シンプルで、
「VAIO TV with nasne」を起動したら、
nasneに録画した番組がどどっと出てくるだけだから、
見たい番組を選べば速攻視聴できる。
番組を選んでから見られるまでの遅延が
BDレコーダーの場合だと約８秒くらいあるのに対して
nasneだとだいたい2~3秒程度で反応してくれるのでものすごくイライラが少ない。
レスポンスがいいから、見たいところにジャンプさせられるし
操作性はかなりイイ！
さらーに、別に録画した番組だけじゃなくて、
リアルタイムにやってる番組も【tv】を選べば見れるし
そのまんまテレビとして使えてる感覚。
「VAIO Duo 11」は、画面を起こすと
ちょうどいい高さの視聴スタイルで見られるのも楽。
当たり前だけど、バッテリー駆動だから
家中をうろうろして、ワイヤレスの電波が届くところなら
どこででも見られるというのはかなり便利！
全画面にして、11.6型という大きさで見てもいいし
Windowsだから小画面にして、という使い方も当たり前にできる。
さらに、Windows8だとおもしろいのは、
アプリを横に立ち上げておいて、
例えば、nasneでテレビを見ながら、横でTwitterのタイムラインを追いかける
というような使い方もできる。
さらに、もうひとつ便利なのが、
nasneからVAIOへワイヤレスでダビングできてしまう事。
「VAIO Duo 11」本体のストレージに
配線不要で、そのまま録画番組をダビングできてしまうから
出張で持って出かけた時にも見れてしまうというか
録画した番組を消化する事ができるのはとっても効率的。
だいたいnasneで録画するのにHDDを節約するためもあって
「3倍モード」で録画してるけれど
だいたい1時間番組で約5分くらいで転送できていてそんなに待つ事もない。
こうなってくると、
「VAIO Duo 11」のストレージは、やっぱり最大の256GBを搭載しとけばよかったなー
という気分になってくる。
ちなみに、BDドライブをくっつければBDに焼いて保存まで出来るあたりは
めずらしくといったら失礼だけど、かなり痒いところにまで手が届く感じ。
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●テレビ見るだけじゃないんです！
で、まぁ普通に録画して再生できるとっても便利なnasneだけれど、
そもそもの「NAS」、いわゆるPCからのファイルを保存するファイルサーバー機能や
画像、音楽、動画を保存しておいて、DLNAクライアントで再生出来るという
メディアサーバー機能もある。
もちろん自宅内で、ネットワークの設定は必要。
nasneの底面に書いてあるネットワーク名を確認して、
「￥￥nasne-ホニャラララ」と入れて検索するとnasneが発見。
それを開くと共有フォルダーとなる「share1」というのが見えるので、
ここにデータを入れて行けば、ネットワーク上でデータの共有ができるようになるから
データ置き場としてnasneを活用する事ができてこれまた便利。
ちなみに、nasneに外付けのHDDをくっつけていると、
「share2」として見える。
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じゃあじゃあ、ここでWindows8の便利機能と連動されてしまうと
さらにnasneが活きてくる。
Windows 8には「ファイル履歴」という、自動でバックアップする機能があって
まさに、ユーザー・ドキュメントのバックアップと復元がとっても簡単。
そのバックアップ先を、nasneにしてしまおうという事で、
「VAIO Duo 11」もネットワークに参加させておいて
［コントロール パネル］の［システムとセキュリティ］＞［ファイル履歴］と進んで
［ファイル履歴でファイルのバックアップ コピーを保存］とすすめる。
で、「ネットワーク上の場所を使用する」から
nasneの場所を指定してやればOK。
デフォルトでは、1時間ごとにバックアップをとるようになるけれど
最短10分から最長で12時間や毎日といった間隔に変更もできるし、
保存したものの保持する期間も変更できる。
実際にバックアップされた状態をnasneで確認すると
基本的に、Windows8の中にある
Contacts、Desktop、Documents、Favorites、Music、Picture、Videos
といったユーザーデータ（Users）をまるごとバックアップしてくれる。
本当に、ズボっと引っこ抜いてバックアップされてるだけなので
とてもシンプルでわかりやすいし
このほうがかえって惑わずに復元もできる。
［ファイル履歴］の「個人用ファイルの復元」を開けば
いつでもファイルの履歴を確認もできるし、
左にスクロールすると時系列で以前の保存状態もチェックできたりと
これは、利用するとなかなかに便利。
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テレビを見たり、録画したりが出来て、
さらに、素でPCライフを送るうえでも
いつもめんどくさいバックアップという部分も一緒に受け持ってもらえると思うと
「nasne（ナスネ）」というアイテムが非常に魅力的に思えてくる。
「nasne」は、地上デジタルもBS/CSも見られるけれど
唯一、シングルチューナーだから、
裏番組を見たり録りたいと思ったらもう１コ欲しくなったりするのだけど、
それこそ自分の場合、
１コ目のnasneは、ガッツリ録画する用、
２コ目のnasneは、ライブ視聴用のチューナー、兼
「VAIO Duo 11」のバックアップ先として使ってる。
いやー、これは便利すぎる！
って事で、nasneは２コが超オススメｗ
・問題解決はVAIOとnasne（ナスネ）におまかせ！ VAIOとnasne（ナスネ）で快適テレビ生活
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