2013年08月05日

「DSC-RX100M2」の便利なWi-Fi機能とNFCを使ってみる。

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・高いクオリティに、さらなる操作性と拡張性が加わったサイバーショット「DSC-RX100M2」
・アタッチメントグリップ「AG-R1」をつけて、RX100/RX100M2の弱点をなくす。
の続き。

「DSC-HX50V」や、「DSC-WX300」をはじめとするサイバーショットや、
デジタル一眼カメラの「NEX-6」や、「NEX-5R」にも
既に搭載されているWi-Fi機能。

そのWi-Fi機能が今回、「DSC-RX100M2」にも搭載されて、
同じように、撮った静止画を、スマートフォンやタブレット、PCに転送して
視聴したり共有したりが出来きるようになったので
改めてやってみよう。

というか、「DSC-RX100M2」には、新しくNFCも加わってて、
これがまたえっらい楽ちんすぎてびっくり。

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●スマートフォンでカメラを遠隔操作する「スマートリモコン」

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Wi-Fiついててツボなのが、「スマートリモコン」。

「スマートリモコン」ってのは、
スマートフォン/タブレットの専用のアプリ “PlayMemories Mobile”で
カメラを離れたところから操作して静止画/動画を撮影できる機能。

もちろん使おうと思うと難しくはないけれど、
いちおう接続の設定が必要。

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「DSC-RX100M2」のメニューから、
【スマートフォン操作】を選んでやると、
Wi-Fiで接続するためのSSIDと、パスワードが表示される。

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これで、通常であれば、
スマートフォンから “PlayMemories Mobile”を起動して
カメラのSSID(DIRECT-xxxx:DSC-RX100M2)を選んで
そのままカメラに表示されてるパスワードを入力すると、接続される。

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それが、NFCを搭載した「DSC-RX100M2」の場合だと、
カメラを【スマートフォン操作】状態にして、
そのままスマートフォン、ここではXperia Zの背面にあるNFCロゴに
ポンと重ねてやると、
ピコリンと音がして、接続の設定を全部やってくれる。

うわ、これは楽すぎる!

これ使う時って、もちろん外出先で使う事が大半で
けっこう慌ててるというか、焦ってる事が多いけど
これだと、ピコリンとくっつけるだけで速攻使えるだけで大助かり!

NFCに改めて感動してしまった…。

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「スマートリモコン」の使い方は簡単。

というか出来る事はある程度限られていて、
シンプルに、ズームレバーを調整して、
シャッターを切るという操作ができる。

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動画撮影への切り替えもできて、
撮った後に再生シたい場合には、別アプリへと切り替える事もできる。

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リモートの状態でいじれる設定は、
セルフタイマー(切/3秒/10秒)、
フラッシュ(切/オート)、
レビューチェック(レビューかつ画像保存/レビューのみ/切)
がそれぞれ変更できる。

友達同士や家族で一緒に写真を撮りたいと思ったとき
手元でどういうふうに撮れるか、その画像を確認しながら、
自分のタイミングでシャッターが切れるのでこれはかなり使える。

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●カメラで撮った画像を、スマホ/タブレットに転送。

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同じく、スマートフォン/タブレット専用のアプリ “PlayMemories Mobile”を使うと、
カメラで撮影した静止画や画像を
スマートフォンでもタブレットに転送する事もできる。

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今度は、「DSC-RX100M2」のメニューから、
【スマートフォン転送】→【スマートフォンから選ぶ】と選んでやると、
先ほどと同じくWi-Fiで接続するためのSSIDと、パスワードが表示される。

カメラ側にWi-Fiのみを搭載しているモデルの場合は、
スマートフォン/タブレットの“PlayMemories Mobile”を起動させて
SSID(DIRECT-xxxx:DSC-RX100M2)を選んで
カメラに表示されてるパスワードを入力して接続。

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ここでも、「DSC-RX100M2」であれば、
例えば、Xperia Tablet Zの背面にあるNFCロゴに
ポンと重ねてやれば、接続設定をすませてくれる。

あぁ、NFCの手軽さにかなりヤミツキになってくる。

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カメラとスマートフォン/タブレットがつながると
そのままカメラ内の画像がサムネイル画像としてどんどんと表示されていく。

ただし、
サムネイル画像が表示されるまですぐに身動きがとれないというか
若干の待たされ感があるのはWi-Fiで画像を飛ばしている宿命か。

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スマートフォン/タブレットから、
サムネイル画像をチェックもしくは、ひとつひとつの画像を大きくして確かめながら
欲しい画像だけをコピーする事もできるし、
選んだ画像を、
TwitterとかFacebookといった別アプリに連動してアップロードしたり
といった使い方ができる。

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ちなみに、コピーする画像は、
カメラで撮影したそのままのオリジナル画像か、
2M、VGAからの3パターンから選ぶ事もできる。

もしくは、
サムネイル画像が表示されるまでどうしてもイライラする場合は、
【カメラから選ぶ】にして、
カメラから画像を選んでやって、コピーするというやり方も使える。

スマートフォンのカメラでとった画像じゃなくて、
せっかくだから、カメラで撮った画像を
SNSにアップロードしたいといった場合には強烈に役に立つ。


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●カメラ内の画像を、ワイヤレスでVAIOの中に保存。

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今度はVAIOとWi-Fiを搭載したカメラとの連携。

撮影した画像を自分のVAIOに移したい時、
直接メモリーをさしたり、カメラをUSBケーブルでつながなくても、
付属のPCアプリ“PlayMemories Home”を使えば、
ワイヤレスLANアクセスポイントを経由させてPCに静止画や動画を保存できる。

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ここまでの流れからすると、今回の初期設定も
「VAIO Pro 13/11」「VAIO Duo 13/11」をはじめとする
最近のVAIOにはタッチパッド部分にNFCが搭載されてるから
「DSC-RX100M2」を重ねあわせて
ピコリンとやれば、すべてスムーズに設定してくれるかも?

と、思ったらそうはいかなかった模様。

何でだ?と思ったけど、
どうやらNFCを利用してカメラとVAIOをつなぐというそもそものソフトウェアが用意されてないようで
「DSC-RX100M2」だから簡単に接続というのはVAIOでは通用しなかった。

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という事で、ここは他のWi-Fiモデルを搭載したサイバーショットやデジタル一眼カメラと同じように
普通に設定する事にする。

あらかじめしておく事は、
「DSC-RX100M2」に、自宅内の無線LANのアクセスポイントを登録しておく事。
(もちろん手持ちのVAIOも同じ無線LANと接続されている事が前提。)

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そして、
「DSC-RX100M2」を、VAIOとUSBケーブルで物理的に接続、
VAIOからPCアプリ“PlayMemories Home”を立ち上げて、
アプリ画面内の接続したカメラ(DSC-RX100M2)の項目から
「Wi-Fi取り込み」を選択する。

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そうすると、
「PlayMemories Home Wi-Fi 取り込み設定」というウィザードが開くので、
そのまま、おすすめ設定を選べば、事前準備は完了。

これで、
「DSC-RX100M2」から自宅のアクセスポイントを経由して
自分のVAIOにワイヤレスで画像を転送する事ができる。

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やり方はもう簡単。

「DSC-RX100M2」のメニューから、
【パソコン保存】を選ぶだけで、
あとはもう自動的に撮影した画像がVAIOに転送されて、
転送が終われば、カメラの電源が切れる。

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VAIOをチェックしてみると、
しっかりと指定のフォルダ(デフォルトではマイピクチャ)に画像が転送されていて、
“PlayMemories Home”から時系列で管理も出来ているのを確認。

もちろん急いでとり込みたいと思えば
直接USBケーブルをつないで転送したほうがもちろん早いけれど、
自宅に帰ってきて、自宅内のワイヤレスをつかんでさえしまえば
カメラ操作だけで、自動的にPCに画像を保存してくれるので
これほど楽な事はない。

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Wi-Fiがカメラにあると、
スマートフォン/タブレットやPCと連動してかなり便利なのは間違いない。

さらに、Wi-Fiの接続設定もそこまでたいした手間ではないと思っていたけれど、
「DSC-RX100M2」のNFCで簡単につながってしまうのを知ってしまったら
元に戻れなくなるというか、
そのささいな手間が省けただけで、ここまで楽になるとは思いもしなかった。

これは使える!




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電子ビューファインダーを、「DSC-RX100M2」にくっつけてみる。【ソニーが基本的に好き。】at 2013年08月12日 19:34