2013年10月09日

21.5型の大画面なのにコンパクトで移動もできるテーブルトップPC「VAIO Tap 21」


VAIO 2013年秋冬モデルの中に、デスクトップというスタイルを残したのは、
既存の、「VAIO Tap 20」と、「VAIO Lシリーズ」を統合する形で
後継モデルとなった「VAIO Tap 21」

「VAIO Tap 21」は、
画面の角度を自由に変更できるフリースタイルスタンドで
使う用途にあせて角度を変更できるのが大きな特徴。

マウスやキーボードを使って普通にデスクトップPCのように使ったり
画面を完全に上に向けて倒して見下ろして画面をみたり
ゲームをしたりといった使い方もできる。

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●画面の角度を自由に変更できる21.5型大画面
 タッチパネル液晶搭載テーブルトップPC「VAIO Tap 21」


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「VAIO Tap 20」から進化したポイントは、
ディスプレイが、21.5型ワイドと大型化して、
ようやく解像度もフルHD(1920x1080)へと高解像度化。

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さらに、現行BRAVIAにも搭載されている技術をVAIOに応用した
「トリルミナスディスプレイ for mobile」「X-Reality for mobile」を搭載。

「トリルミナスディスプレイ for mobile」を搭載したおかげで
色の再現領域が大幅に広がった事で、
見える映像が明らかに鮮やかになっている。

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ただ鮮やかになるだけではなく、
「集光バックライト」を採用しての光の向きを制御する事で無駄をなくして
少ない電力でも明るく見える事で、
きちんと低消費電力化してバッテリーライフにも貢献する。

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「X-Reality for mobile」は、
ソニー独自の超解像技術を搭載した高画質回路で、
HD動画から低いレートの映像でも、ノイズを抑えて鮮明な映像で再生してくれる。
youtubeやnasneで動画を見る場合にも有効。

解像度というキメの細かさという方向だけではなくて
色の表現、ノイズの低減といった、映像クオリティにも、
そして一番の電力消費の部分となるディスプレイの省電力化も含めてのこだわり。

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そしてもうひとつ忘れてはいけないのがサウンド。

この薄型ボディの背面に、右と左スピーカーを搭載、
かつそこに、ソニーの音声技術とされる
コンテンツにあわせて最適な音質を設定できる「ClearAudio+」
内蔵スピーカーの音圧を強める「xLOUD」というものを採用する。

本体を起こしている状態や寝かせている状態でも
それぞれの角度を検知して音場を一定に保つように
自動調整の機能も搭載する。

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そして、本体デザインは一新されていて、
20型から21.5型と、画面が大型化したにもかかわらず
狭ベゼルとなっていて本体サイズは横幅でも19mmのサイズアップにとどまっていて
高さは17mmほど小さくなっている。

スタンドにも改良が加えられていて、
画面を起こしたり倒したりする際に、スタンドが追従してくるので
片手でも角度調整ができるのも非常に楽。

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インターフェイスは、左側面に
SDカード/メモリースティックスロット、HDMI出力、USB 3.0×2、音声出力、LAN端子、電源
の順に並ぶ。

HDMI出力が付いたのが新しい。
ブルーレイディスクドライブは外付けで対応、
付属ドライブを使用する際には、電源供給のできるUSB端子のほうに接続しないとけいないのは
従来のTap20と同じ。

NFCは、今回は前面に配置されたので、使い勝手はよくなっている。

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バッテリー駆動時間は、大画面化しながらも
Intel製の第4世代Coreプロセッサー「Haswell」になったことや省電力化が貢献して
Tap20の約3.5時間から、Tap21では約4時間と延びている。

そして、驚くのはその本体重量で、
Tap20は約5.2kgだったものから、Tap21では3.9kgと
約1.3kgも軽量化していて、さすがに軽いとは言える重さではないけれど、
部屋のなかを移動するにも負担は随分と減るのはうれしい。

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Tap21は、VAIO Tap 11やVAIOR Fit 13A/14A/15Aのように
デジタイザーペンには非対応。

そのかわり、
タッチ操作に対応したソフトウェアを搭載していて、
お絵かきを楽しむ「Family Paint」や、
ビデオメッセージやボイスメッセージを残して情報共有できる「Fingertapps Organizer」
タッチ操作でショートムービーを作れる「VAIO Movie Creator」
に加えて
新しく複数人で集まって画面を囲んで写真や動画、Webクリップを楽しむ「VAIO Tabletop」
といったアプリで楽しむことができる。

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●VAIO Tap 21(2013年秋冬モデル)カスタマイズスペック

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「VAIO Tap 21」 SVT2121A1J
ソニーストア販売価格:104,800円(税込)〜

VAIO Pro 11(2013年秋冬モデル)となっての
VAIOオーナーメードの内容の変化。

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プロセッサーは、
Intel製の第4世代Coreプロセッサー「Haswell」に刷新。

「Core i7-4500U」「Core i5-4200U」「Core i3-4005U(1.70GHz)」
そして、さらに上位の「Core i7-4558U」がチョイスできる。

「Core i7-4558U」では、
内蔵GPUは、「インテル HD グラフィックス5100」となって、
(それ以外は、インテル HD グラフィックス4400)
グラフィックパフォーマンスもさらに向上して、
トータルのPCパフォーマンスを引き上げてくれる。

ターボブースト時には、
cTDP利用して、最大で25Wまで引き上げての動作が可能となって
「Core i7-4558U」最大3.30 GHzのフルパワーで利用することができる。

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メモリーは、2GB、4GB、8GB、12GB、16GBから選択可能。

内蔵ストレージは、
超高速なSSD、高速性と容量のバランスのとれたハイブリッドHDD、容量とコスト重視のHDD
の3パターンから選択できる。

・SSD  (512GB、256GB)
・Hybrid HDD (1TB、750GB、500GB)
・HDD  (1.5TB、1TB、750GB、500GB)


外付けドライブは、ブルーレイディスクドライブ、DVDスーパーマルチドライブ、
もしくは、付属しないといった選択ができる。

編集ソフトは、
「Adobe Photoshop Lightroom 5」から、
「Adobe Photoshop Elements 11」、「Adobe Premiere Elements 11」の
単品のソフトを選択できる。


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「VAIO Tap 21」は、ディスプレイが21.5型ワイド(1920x1080)になりながら
狭ベゼルになってコンパクトにそして軽くなっているのがかなりのインパクト。

普通に、デスクトップPCとして
ワイヤレスキーボードとワイヤレスマウスを使ってもいいし
本体を角度を好きに変更して
自分の座る机の高さとか、床やベッドに寝っ転がった時とか
どんな状態でも、自分のベストポジションになったり
真上からでも見下ろして皆で使ったり出来るのがミソ。

「nasne(ナスネ)」と連携して
そのまま、21.5型という大きさの大画面でテレビがわりにもなるし、
デジタル一眼カメラやサイバーショットのWi-Fi機能を使って、
ワイヤレスで「VAIO Tap 21」に画像を飛ばして、
大きい画面でおおきく拡大したりして画像をチェックしたり
みんなで集まって写真をお披露目するビューワーとしての利用価値もある。

バッテリーを内蔵していて、
かつ今回の新モデルは重量が格段に軽くなった事もあって
家の好きな場所に持って移動して、好きな角度にして
指でポンポンと操作して使えるというカンタンさがかなり心地良い。

それに、
もちろんIntel製の第4世代Coreプロセッサー「Haswell」になっていて、
CPU、メモリー、ストレージの選択肢の幅が広く
スペック低めで低コストにも抑えられるし、
それこぞ本気でハイパフォーマンスにしてゲーム特化マシンにする事もできる。

画面のワリに省スペースで、
プラス移動できるデスクトップ(テーブルトップ)PCにもなるし
さりげなくHDMI出力もついていて、デュアルディスプレイで使ったりもできたりして、
久しぶりに買い換えてみたりすると
なかなかその時代の進化っぷりに気づく事が多いはず。


詳しくは、ソニーストアへ。


・触れば触るほどおもしろくなるテーブルトップPC「VAIO Tap 20」
・VAIO Tap 20のHDDモデルとSSDモデルの挙動を比べてみる。



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