2013年12月09日

所有欲を満たしてくれるウォークマン「NW-ZX1」、まずは開けて外観レビュー!

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ハイレゾリューション音源に対応する
“ウォークマン”の最上位モデル「NW-ZX1」がついに来た!

ハイレゾ音源に対応というところは、「NW-F880シリーズ」と同じだけれど、
よりハードやパーツといった部分に拘りをみせて高音質の極みを目指したのが「NW-ZX1」

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●贅沢な高音質設計を施した“ウォークマン”「NW-ZX1」

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“ウォークマン”ZXシリーズ「NW-ZX1」の価格は、
ソニーストアで74,800円(税込)

おおよそ今までのウォークマンの価格からするとかなり高額で
ものすっごい躊躇してしまうというか、ポチる前は当然
持ち運んで音楽を聴くプレーヤーにこれって高いよねという抵抗は正直あったけれど、
「NW-F880シリーズ」と、ポータブルアンプを組み合わせたら
余裕でそれ以上になっちゃうよねーとか
よくよく考えたらAndroidスマートフォンって素で買うともっと高くて
年にボコボコ買ってるの1回分をこっちに回したら良いって事にしようとか
いろんな理由をこじつけて購入。
(そのためにXperia Z1がスルーされたのは内緒だ。)

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パッケージから中身を取り出すと、黒い化粧箱に収まっていて
そのフタを開けると、NW-ZX1とご対面。

ソニーストアに行って何度も触っているはずなのに
こうして自分の手元に来て、自分のモノになって触ると
これが脳内プラス補正が働いて、ものすっごいかっこ良く見える不思議。

付属品は、
キャリングポーチ、スペーサー、WM-PORTキャップ、WM-PORT/USBケーブル。

それから、マニュアル類として
「クイックスタートガイド」、「音楽を楽しむ」、「オーティオ機器などからの録音」、
「ワイヤレスリスニングを楽しむ」、「取扱説明書」が用意されている。

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本体スペックとして、
ディスプレイサイズは、4.0型(854×480ドット)
映りこみを抑え、クリアな映像を再現する「オプティコントラストパネル」
幅広い色再現領域を持つ「トリルミナスディスプレイ for mobile」を採用。

Android OSのバージョンは、Android4.1で、
プロセッサーは、OMAP4 Coretex-A9 dual core 1.0GHz、
メモリーは、1.0GB、
内蔵メモリーは、ウォークマンとしては
これまでで最大容量となる128GBを搭載する。

ZXシリーズは、ピュアオーディオで培った
高音質技術を投下して作られた特別なモデルという事で、
電気的なノイズのような不要な外乱に強い構造として
アルミニウム合金を削り出した高い剛性を持ったモノコックボディを採用。


ZX1の特徴と言ってもいい背面の下の部分が膨らんでいる部分は、
電気部品を内包するアンプブロックが収まっている。

背面には、ラバーグリップを採用していて
全体的には金属で覆われているものの手に持つとしっかりとグリップできる。

背面にみえるウォークマンロゴは、実はスピーカーになっていて、
デザインに見えながら、本体単体での音を出せて
モノラルながらも、きちんと「クリアフェーズ」が働くので
お出かけ転送した動画をそのまま見るとかそういう時でもしっかりと聴く事が出来る。

それから、もう当然NFCも搭載されていて、
NFC対応のワイヤレスヘッドホンやイヤホンとつなぐときには
触れてピコリンとすれば簡単に接続できる。
というか、もう今となってはこれがないと不便に感じてしまうくらい。


本体の右側面には、上から
電源、音量±、再生/停止、曲の送り/戻し、の
6つの物理ボタンがあって、
それぞれが大きさや形状(突起のありなし)を変えていて
本体を見ずとも手に掴んでいてそのまま操作できる。

それに、このボタンもアルミ切削加工とスピン仕上げになっていてかなり質感も高く
ヘアラインのボディのヒンヤリとしたすべすべ感と
この指でボタンを押し込んだ時に感じられる抵抗感とか
そういった部分に、ものすごく所有欲を掻き立てられる。



もう一つ特徴的なのがヘッドホンジャックで、
高音質を支える太い接続ケーブル(OFCケーブル)を接続するために
円筒形の真ちゅう切削パーツで固定、
本体の下部は分厚くなっていてアルミボディが円形に波をうっていて
これ入れなかったらまっすぐで加工しやすいだろうに
ここまで面倒くさい作りにしてるなとか、感心してみたり。

WM-PORTは、ようやくデジタルのオーディオ出力に対応していて、
ここからさらにポータブルヘッドホンアンプ「PHA-2」とドッキングさせたいという場合でも
デジタルで接続して、さらなるリッチなプレミアムサウンドを堪能する
といった贅沢仕様で使う事もできる。

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ちなみに、小さな拘りとして、
ラバー製の「WM-PORTキャップ」と「スペーサー」が付属。

「WM-PORTキャップ」は、WM-PORTの開口部分と
ヘッドホンとジャックの隙間からホコリが入らないようにするため保護するキャップ。

「スペーサー」は、ポータブルヘッドホンアンプと組み合わせた時に
本体形状を並行にするためにはさみ込むためのもので
これにもしっかりとウォークマンロゴが入っている。

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(参考までに正面からの比較画像:NW-F800、NW-F880、NW-ZX1、Xperia Z)

NW-ZX1の本体サイズは、
長さ122.8mm × 横幅60.7mm × 厚さ15.3mm (最薄部9.8mm)で、
質量は約139g。

「NW-F880シリーズ」の本体サイズは、
長さ116.6mm × 横幅59.9mm × 厚さ8.5mmで、質量は103g。

すっかりXperia Zの5インチサイズに慣れてしまっていたけれど
ディスプレイ4.0型のAndroid端末とするとコンパクトで持ちやすいサイズ感。

F880と比べると、タテに大きく延びていて、
かつ厚みもあるので一回り大きくなった印象。
この2つを持ち比べると、ZX1のほうが当然重みを感じる。

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Android OSで動作する「NW-ZX1」
メニューとなる画面構成と中身をみてみる。

デフォルト状態では
ホーム画面に、W.ミュージックウィジェットが画面を覆い尽くしていて、
下側に、W.ミュージック、ビデオプレーヤー、Apps、フォトビューワー、DLNA
のショートカットが並んで、
さらにその下に、バック、ホーム、アプリ履歴アイコンが並ぶ。

Androidのバージョンは、4.1.1、
購入初期のカーネルバージョンは、「3.0.31 walkman@buiod06 #1」
ビルド番号は、「1.00.0000」となっている。

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初期にはいっているアプリ一覧。

音楽、静止画、動画を扱うアプリは、
あくまでも、W.ミュージック、ビデオプレーヤー、フォトビューワー、DLNAで、
Xperiaシリーズの
ウォークマン、アルバム、ムービーアプリとは違う。

ここはもう統一してくれてもいいと思うのだけど
まだそれぞれで違う道を進んでいるようだ。

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「NW-ZX1」で初めて約128GBとなったストレージ容量。

内訳をみてみると、
実質容量からシステムに使用する容量をさっぴいて、
内部ストレージが約0.98GB、
外部ストレージ(USBストレージ)として114GB。

使う前までは、それこそZX1の64GBモデルを出してくれて
価格がもうちょっと安かったらと思っていたけれど、
ところがぎっちょん!使い出して音楽を転送し始めると
既存のデータだけじゃなくて
ここから調子にのってハイレゾ音源を入れたらあっという間にストレージを消費する事が判明。

余ってしかたないだろうと思っていた114GBですら
みるみるうちに消費するもので、
あ、いや、これ…、64GBだと詰んでましたと後に反省する事になる…。

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開封直後の自分は、さーてさくっと音楽転送して聴いちゃうぞー!とはりきっていたものの
この時点で、あ、そういや転送ソフトって「x-apri」から「MediaGo」に変わったんだと我に返る。

めんどくさい。
もう発表時からアナウンスはされてたのに
実際にその場面がこないと何も動かない自分が悪いのだけど…。

ひとまず、「x-apri」もまるっきり使えないわけじゃないので、
今まで管理してるWAVファイルとかmp3は、そのまま「xーapri」から「NW-ZX1」に転送。

自分のお気に入りのインナーイヤーヘッドホン「MDR-EX1000」をつないで
WAVファイルの楽曲聴いてみたら、うぉこれ良いじゃん!
もうこれでいいんじゃ?とモノグサな考えが頭をよぎりつつ
ハイレゾ入れてナンボなので、ようやく「MediaGo」をまじめに使うことにする。

つづく…。



・ウォークマンの最高峰モデル、ZXシリーズ「NW-ZX1」!
・ハイレゾ対応、高音質を重視した“ウォークマン”Fシリーズ!
・お気に入りを本体に入れて、流行りの曲はスマホから聴ける使い分けが楽しい“ウォークマン”Mシリーズ!
・お気に入りの音楽を心地よく聴けるモニターヘッドホン「MDR-1RMK2」

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・所有欲を満たしてくれるウォークマン「NW-ZX1」、まずは開けて外観レビュー! 「NW-ZX1」や「NW-F880シリーズ」では ハイレゾ音源の管理から転送のアプリケーションは「Media Go(現在、Ver.2.6)」に。 シリコンオーディオタイプのウォークマンの転送ソフトというと、
音楽管理アプリ「Media Go」に移行して、ハイレゾ音源をダウンロードしてみる。【ソニーが基本的に好き。】at 2013年12月16日 06:52