2014年05月11日

懐かしいオーディオプレーヤーDATウォークマン「WMD-DT1」!

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これなーんだ?

チッチッチッチッ…

ブッブー。

はい、正解は、DAT Walkmanの「WMD-DT1」。

一応知らない人のために、
DATってのは、Digital Audio Tapeの略で、
「ディー・エー・ティー」もしくは「ダット」と読む。

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専用のDATテープに、音声をA/D変換してデジタルで記録して
D/A変換して再生するのがDATプレーヤー(DAT Walkman)。

なんとこれ
発売されたのって1993年2月、今から遡ること21年前。
21年前っていったら…当時大学せ…いや考えるのはよそう(;゚∀゚)=3ハァハァ

DAT Walkmanが最初に出たのは1990年で、
初期のモデルは録音と再生の両方の昨日を持ってたゴツめのモデルだったのに対して、
この「WMD-DT1」は、初めての再生専用DAT Walkman。

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今みても
ハイレゾ対応ウォークマン「NW-ZX1」とくらべても
中にDATテープを入れる機構とは思えないほどになかなかコンパクト。

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コントロールは、イヤホン側にもあるし、
本体背面をガチャっとスライドするとそこにも物理キーがでてくる。

単3形電池2本で駆動。
この電池ケースのところも経年劣化してすでにベトベトしてるんだけれども…。

DATといえば、
カセットテープみたいにA面とB面があってひっくり返して使うタイプじゃなくて、
ビデオテープ(βMAXやVHS)のような形状が特徴的。

DATテープを、このゲートに入れて、指で押し込むと
ウィーン、ガシャンと吸いこまれているギミックとか
この隙間から見えるヘリカルスキャンヘッドのメカメカしさがたまらない。

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同じ音楽を聴くという行為なのに
いまのフラッシュメモリーの手軽さからすると
テープメディアのめんどくさいこと!

けれど、今みたいに大量に音楽をぶち込んで
そこからランダムに聞き流しするというよりは、
大好きな曲を厳選して録音したものを聴くんだ!
とちょっとリスニングスタイルも違っていたような気がする。

まぁちょうど、この「WMD-DT1」が出たタイミングの一方で
ソニーもMDを投下して、こっちが大当たりしてしまった事もあって
DATは以降需要が減って、1997年にこのモデルも終了してしまった。

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今またこうしたテープ方式の音楽プレーヤーが
ちょっとしたブームになってるけれど、
このDATプレーヤーをブレずに使い続けたキャラクターといったら
碇シンジくんしかいないでしょう!

ヱヴァンゲリヲンで、たいたいコミュニケーション下手な彼は、
とんでもびっくり頑固な父ちゃん(碇ゲンドウ)からもらったとされる
SDAT(劇中では、DATではなくSDAT)を
肌身離さず大事にもって延々と聴き続けていたことでとっても有名。

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この碇シンジくんのもっているSDATのモデルが
「WMD-DT1」と同じデザインという事で、
ソニーストアで限定販売される「ウォークマン Fシリーズ エヴァンゲリヲンモデル」
「SDAT」モデルがチョイスされていて、
その刻印を見るとわかるように、【SDAT WMD-SDT1】と記されている。

って事で、今回この
「ウォークマン Fシリーズ エヴァンゲリヲンモデル」の「SDAT」モデルを注文してみたけど、
届くのが結構楽しみだったりしてw


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