2014年05月16日

79点位相差AFセンサーを搭載、被写体を強烈に追従するデジタル一眼カメラ「α77II」

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2011年10月に発売されたα77から約3年弱、
その後継機種として、大幅なAF機能の進化を遂げたα77IIが登場。

ボディデザインもほぼそのままを踏襲して変化がないように思えるけれど
中身はソニー最新の機能を盛り込んで、Aマウントカメラとしても目新しいポイントが多い。

・世界最多の79点位相差AF*システム※2を搭載し、狙った瞬間を捉える
 レンズ交換式デジタル一眼カメラ『α77 II』を発売


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●かつてない高速AFで、抜群の捕捉力を誇る中級機
 デジタル一眼カメラ”α77II”


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ソニーのデジタル一眼カメラ”α”シリーズにおいて、
AマウントとEマウントとの決定的な違いは、
光を反射するミラーがあるか、ない(ミラーレス)かという点。

もともと一眼レフカメラには、
外部から取り込んだ光をミラーで反射してライブビュー専用のセンサーに表示させ、
シャッターを切るとミラーがパタンと上がる事で撮像素子に光があたって撮影する方式
「ペンタミラー切り替え式ライブビュー方式」が一般的だった。

それに対して「トランスルーセントミラー・テクノロジー」では、
ミラー自体が透過型になる事で、外部からの光がミラーをそのまま通り抜けて
絶えずCMOSセンサーに光が当たっている状態になっているため
ミラーを上下に動かすという動作を省いて表示と撮影を両立させる

さらに、斜めに配置されたミラーに一部の光を反射して
位相差検出用AFセンサーに届いて、AFが常に動作して高速連写可能になるという
理にかなったAF性能を持っている。

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そのAFセンサーを新開発した位相差センサーとなり
79点のフォーカスポイントが画面の40%以上をカバー、
使用頻度が高い中央部15点にクロスタイプセンサーを採用して
α77と比べると、約2倍の測距エリアを持っている事になる。

さらに中央測距点にはF2.8対応のセンサーを重ねて配置して
シビアなピント精度が必要となる大口径レンズを使った場合でも
高い合焦精度を実現させる。

新しいAFアルゴリズムを採用したことでも被写体の追従性能を向上させていて、
室内のような暗所でもAFの高応答性を発揮
低輝度(EV-2、ISO100相当)でも的確なピントあわせが可能になっている。

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さらに多彩なAF機能も搭載。

AFエリアモードから被写体がフォーカスポイントから一時的に外れても
周辺のフォーカスポイント8点を使用して、被写体を面で捉えて再度ピントを合わせるという
「拡張フレキシブルスポット」
狙った被写体にピントを合わせ続ける「ロックオンAF」にAFエリアモードも加え
被写体の動きや構図に合わせて、79点全てのポイントを自動で切り替えて被写体を捉え続ける。

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AFが機能する5段階で設定可能な「AF追従感度設定」
ピント位置を一定の範囲内に限定することでピントを合わせやすくする「AFレンジコントロール」
瞳を高精度に検出してフォーカスする「瞳AF」
オートフォーカス設定では、レリーズ優先、フォーカス優先に加えて
ピント合わせと撮影タイミングのバランスを取って撮影する「バランス重視」が加わった。

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新開発の有効約2430万画素「Exmor(エクスモア)」APS HD CMOSセンサー
高速な画像処理エンジン「BIONZ X(ビオンズ エックス)」を搭載。

「BIONZ X」の高速処理により、
自然な質感を細部まで再現する「ディテールリプロダクション技術」、
回折現象の低減、エリアごとのノイズリダクション」など、
高画質化にも貢献する。

ソニー独自の「オンチップカラムAD変換技術」や「デュアルノイズリダクション」、
そして「ギャップレスオンチップレンズ構造」を採用して感度特性が20%向上
高解像度と高感度・低ノイズを両立してISO100〜25600までの幅広い感度域に対応。

さらに、高速連写した6枚の画像を合成して
ノイズを軽減する「マルチショットNR(ノイズリダクション)」機能を使えば
最大約2段分のノイズ低減効果が得られるため
最高ISO51200相当の高感度撮影にも対応する。

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結果、
常時位相差AFが働く「トランスルーセントミラー・テクノロジー」と、
高速処理が可能な画像処理エンジン「BIONZ X」の組み合わせによって
有効約2430万画素の高解像度を保ったままで
最高約12コマ/秒のAF追随高速連写が可能になる。


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●撮影する道具としての信頼性のある構造と仕様

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ファインダーには、
有機ELを採用した「XGA OLED Tru-Finder(トゥルーファインダー)」を採用。

有機ELの約235万画素という超高解像度で
そして自発光する有機ELだからこその忠実な黒を再現する高いコントラストも
見やすさに大きく貢献して、特に暗がりでの撮影時でもしっかりと視認。

電子ビューファインダーだからこそ100%の視野率と
視野角約33.3°と覗いて見た時のその絵が間近にせまってくる広さを感じられる。

また、グラフィック表示、水準器、ヒストグラムといった詳細なカメラ設定を、
ファインダーを覗いたままカメラの設定変更ができたり、
「ピント拡大表示」もファインダーに表示して細かいピント調節やピントチェックをしたり
画像の中央を拡大して記録する「スマートテレコンバーター」の撮影範囲も
ファインダー内に全画面表示して被写体のすみずみまでチェックできる。

露出補正からホワイトバランスをいじった設定もそのまま反映、
ピーキングや撮影結果に至るまでもファインダーで確認したり
「プレビュー」ボタンを押せば、そのまま絞りからシャッタースピード、Dレンジオプティマイザーまでも
撮影する前にチェックできる。

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背面のディスプレイは、3軸チルト液晶モニターとなって
ハイポジションからローポジションでの撮影時でも無理のない体勢で撮影ができるのはもとより、
縦構図や横構図といったかなり無理な体勢からでも
ほぼ自分の見たい位置に液晶ディスプレイの向きを変える事ができる。

背面の液晶モニターには視野率100%の
122.8万万ドット3.0型ワイド「エクストラファイン液晶」

外光の反射を低減する「TrueBlack」に加えて、
新しく開発されたWhiteMagicという技術で、
RGBの3原色にホワイトの画素を追加することで屋外撮影でも視認性を高めている。

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AELボタン、ISOボタン、AF/MFボタン、カスタムキー、プレビューボタンといった11のボタンに、
好みで53項目から好きな機能を割り当て。

「登録呼び出し(MR)」ボタンには、撮影メニューのすべてを最大3セットまで登録、
モードダイヤルでその登録番号(1-3)を選ぶだけで
よく使う設定をすぐに使用できる。

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「クイックナビプロ」画面では、撮影時の設定を表示して
そこからダイレクトに設定の変更もできる。

また、Fn(ファンクション)ボタンを押すと
撮影画面上に機能を12個まで表示できて
設定したい機能にすばやくアクセスできる。

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後部の外装カバーには軽量で非常に強度の高いマグネシウム合金を採用。

水滴やホコリの侵入を防ぐために、ボディ全体にシーリング処理を施したり、
防塵・防滴に配慮した設計に。

新型のシャッターユニットは、約15万回のレリーズ耐久性を実現していて、
高い耐久性・信頼性を備えてながら、
シャッター速度1/8000秒・フラッシュ同調速度1/250秒という高い性能を持っている。

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ボタンレイアウトもよく使う機能を配置しながら、ボタンごとに凹凸を変えたり周りの部材を変えるなどして
ファインダーを覗いたままでも、指で触るだけでボタンを識別できるように配慮。

グリップには前後にに適度な膨らみを持たせて持ちやすさを優先、
背面には親指を置けるスペースを確保してグリップ感をさらに高めている。

ボディ上面に、液晶表示パネルを搭載していて、
ファインダーから一時的に目を離した時にも
カメラの構えを崩さずに設定値を確認できるのも使い勝手の向上につながっている。

直感的な操作を可能にする操作ダイヤルをグリップの前後2ヶ所に配置して
絞りやシャッタースピードの変更や、
露出補正の変更も各ダイヤルに割り当てて素早い操作ができる。

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ガイドナンバー12(ISO100・m)の内蔵フラッシュを搭載
焦点距離16mmまでの画角をカバーする。

フラッシュモードは、「自動発光」以外に
「スローシンクロ」、「後幕シンクロ」、「強制発光」「発光禁止」と選択できる。

本体上部には、「マルチインターフェースシュー」を搭載する。

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動画撮影では、
フルHD(1920x1080) 60p/24p動画の撮影が可能。

動画撮影時でも位相差AFを常時駆動するおかげで
高速で動く被写体においてもピントを合わせ続ける事ができる。

また、動画時のAF追従感度設定(3段階)や
音声レベル表示、録音レベルコントロールといった
きめ細やかな動画撮影も可能。

HDMIケーブルで外部モニターに出力する場合にも
情報表示をオフにした状態で表示できる。

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カメラ本体にWi-FiNFCを内蔵、
対応Androidのスマートフォンやタブレットをかざすだけで撮った静止画を、転送。

スマートフォン・タブレット用のアプリ “PlayMemories Mobile”“をインストールしておけば
簡単にカメラ内の画像を転送することができて、転送した画像を閲覧したり、
メールに添付したり、TwitterやFacebookといったSNSにアップロードが可能。

「スマートリモコン」機能を使うと、
例えば、集合写真を撮影する時に画像を確認しながら、
自分のタイミングでシャッターが切れたり、
ズーム、セルフタイマー、フラッシュもリモート操作でコントロールできる。


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●デジタル一眼カメラ”α77II”ラインナップ

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デジタル一眼カメラ α77II ボディ
「ILCA-77M2」

ソニーストア販売価格:135,000円(税別)
●長期保証サービス:3年ベーシック(無償)
・最短、2014年6月6日頃お届け

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デジタル一眼カメラ α77II ズームレンズキット
「ILCA-77M2Q」

ソニーストア販売価格:190,000円(税別)
●長期保証サービス:3年ベーシック(無償)
・最短、2014年6月6日頃お届け







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